〜路線バスの旅−短編シリーズ〜
能登半島ミニ旅行
作成日:2007/11/23


久しぶりに能登半島に行きたくなり、フラッと行って来ました。海あり山ありの景観とのんびりした雰囲気が素敵です。 能登空港が出来てアクセスも大分良くなりました。



1.小松空港 ⇒ 金沢駅
北陸鉄道(飛行機に接続:45分)


▲ 小松空港リムジンバス
小松空港からは北陸鉄道のリムジンバスで金沢市内に向かいます。スーパー特急と特急の2系統あり、私が乗ったスーパー特急は座席が半分ぐらい埋まった所で1号車が出発しました。 恐らく儲かっているんでしょうね。

北陸道を走るのですが、社会人2年目の時に北陸道の仕事で金沢に通っていたので車窓の景色が懐かしかったです。特に毎日深夜まで軟禁された金沢西ICにある旧道路公団の建物が・・・。

2.金沢駅 ⇒ 兼六園下
北陸鉄道(15分毎:15分)


▲ 城下まち金沢周遊バス


▲ 金沢駅

▲ 浅野川
いつの間にか綺麗になった金沢駅から珠洲特急に乗っても良かったのですが、時間があったので始発の兼六園から乗車する事にしました。兼六園までは丁度観光客用の周遊バスがあったので乗車したのですが、 バスが小さいせいか激込みでした。

3.兼六園下 ⇒ 飯田車庫前
奥能登観光開発(1日5本:2時間45分)


▲ 奥能登観光開発


▲ 兼六園

▲ 兼六園近くの和風消防署
兼六園付近をブラブラしてから、珠洲特急に乗って能登半島の先っぽの方にある(わからりずらっ)飯田に向かいます。 立派なバスが来たのですが平日のせいかガラガラでした。途中PAで1回休憩があります。

【 車窓の景色 】

▲ 日本海

▲ 山の中
車窓からは、始めは日本海を眺める事ができ、その後のどかな山の中の景色を眺める事が出来ます。能登有料道路ではあちこちで工事をしており、 能登半島を襲った地震の爪あとがまだ残っていました。

4.飯田車庫前 ⇒ 宇出津駅前
奥能登観光開発(1時間1〜2本:1時間15分)


▲ 奥能登観光開発


▲ 恋路浜(車窓から)

▲ 飯田車庫
今度は路線バスで宇出津駅に向かいます。乗車したバスは一般的な路線車だったのですが、特急用の車両も運用に入るようです。 宇出津もそうですが○○駅前というバス停が幾つかあります。ただすでに能登鉄道は廃止されており、駅は無いのですがバス停名はそのままです。駅舎はまだ大分残っていました。

途中、恋路浜や九十九湾などの観光地も通ります。この日はくもり空だったので恋路浜もどんより・・・そして私の恋路もいつもどんより(苦笑)

5.宇出津駅前 ⇒ 輪島駅前
奥能登観光開発(1時間1〜2本:1時間10分)


▲ 奥能登観光開発


▲ 宇出津の町並み

▲ 旧宇出津駅
能登半島の中心、輪島に向かいます。運ちゃんと地元の人が地元語で会話をしていましたが、何を言っているのか全くわかりませんでした。通訳が必要ですね(笑)

宇出津駅は駅舎もホームもそのまま残っていました。駅付近は再開発したようで電柱も埋められて綺麗に整備されており、建物の感じから古い町並みを意識しているようです。

6.輪島駅前 ⇒ 能登空港
能登中央バス(1日数本:30分)


▲ 能登中央バス


▲ 輪島の町並み

▲ 旧輪島駅
帰りは能登空港から羽田に向かいます。特急バスでも行けますが、能登鉄道の廃止代行バスのせいか新しい車両の路線バスで空港に向かいました。 旧輪島駅は道の駅として整備され「ふらっと訪夢」と名付けられており、端っこの方に「ゴーゴーカレー」がありました。ちなみに「ゴーゴーカレー」の本社は金沢との事。

【 旅の感想 】
能登ののんびりした雰囲気はとても好きです。過疎化が進み鉄道も廃止されたので、バス路線もだんだん無くなってしまうかも・・・。



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