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宗教に関心はありませんが、今回は前から一度行って見たかった高野山です。 高野山を抜けるルートは幾つかあるのですが、今回はメジャーなルートとマイナーなルートを組み合わせてみました。 |
1.なんば駅 ⇒ 極楽橋駅 |
南海電気鉄道(1日数本:1時間20分) |
▲ 特急「こうや」 |
▲ 南海なんば駅 |
▲ 大阪市街 |
なんば駅から特急電車に乗って高野山に向かいます。土曜日だというのに特急電車はガラガラでした。シーズンオフなのでしょうか???
途中の橋本駅からは、まるで各駅停車のようにのんびりと山の中を走ります。箱根登山鉄道のような感じでしたね。 |
2.極楽橋駅 ⇒ 高野山駅 |
南海電気鉄道(1時間数本:5分) |
▲ 前から |
▲ 後ろから |
極楽橋でケーブルカーに乗り換えて山を登り、高野山の玄関口の高野山駅まで行きます。このケーブルカーは列車に接続して走っているようです。
極楽橋駅の外は何もなく、単なる乗り継ぎ駅という感じでした。山を登るにつれてだんだんと霧が出てきて、高野山駅につく頃には真っ白になっていました。 |
3.高野山内 |
南海りんかんバス |
▲ 南海りんかんバス |
高野山内は「南海りんかんバス」が路線を張りめぐらせています。高野山駅付近の道路はバス専用道路なので、電車で来た人はすべてバスに乗るシステムになっています。
1日フリー乗車券が400円なのは良心的ですね。 駅から暫く走ると高野山の街中に出て、山奥とは思えないぐらい一通りのものが揃っています。寺がたくさんあるだけあって、坊さんも良く見かけます。 ぶらぶらと歩いていると「にっぽん」という感じの風景をたくさん目にする事ができて、ちょっと癒されました。年取ったのかな・・・。 |
4.高野山 ⇒ 花園 |
有田鉄道バス(1日3本:50分) |
▲ 花園にて(右側が花園行き) |
▲ 高野山バス停 |
帰りはマイナールートを使います。1日3本の有田鉄道バスで山を下るのですが、バス停が柱の下に小さく貼ってあるだけなので、普通の人は気づかないでしょうね(苦笑) やって来たバスは写真右のバス?です。終始乗客は私一人の貸切でした。高野山の街中を出ると、後は花園までひたすら山の中を走るので、どこかの登山バスに乗っているようです。 |
5.花園 ⇒ 金屋口 |
有田鉄道バス(2〜3時間1本:1時間30分) |
▲ 金屋口にて |
▲ 花園付近 |
▲ 車窓から |
▲ 有田鉄道跡 |
▲ 有田鉄道跡 |
花園から藤波行きに乗って金屋口を目指します。少し立派なバスに代わりましたが運転手氏は同じ方でした。このバスに1時間半も乗っているとさすがにお尻が痛いです。
運転手氏と地元のおばちゃんの会話は、全く解読不能でしたね。日本語って難しい。。。
金屋口は、廃止になった有田鉄道の遺構が若干残っていました。車庫には列車も何台か保存されているようです。 |
【 旅の感想 】 高野山からの帰り道が良かったですね。田舎の風景・雰囲気は癒されます。 |