〜路線バスの旅−短編シリーズ〜
めがねバスに乗ろう!
作成日:2007/01/07


明けましておめでとうございます。今回は、長野新幹線が開業した時に廃線となった横川〜軽井沢間にある、 歴史的建造物の「めがね橋」を観光するバスに乗って来ました。



1.軽井沢駅 ⇒ 横川駅
JRバス関東(1〜3時間1本:35分)


▲ JRバス関東




横川〜軽井沢間の鉄道廃止と共に開業した、JRバスの碓氷線に乗って横川駅に向かいます。このバスは碓氷峠を越えるバスで途中にバス停はひとつも無く、完全に列車代行バスと言った感じです。 10名程度の乗客を乗せてバスは峠を超えて行きました。

2.横川駅 ⇒ めがね橋 ⇒ 横川駅
JRバス関東(1日1本:季節運行)


▲ めがねバス
横川駅からめがねバスに乗ってめがね橋に向かいます。このバス、本数や運行時期が毎年変わるのですが、今年は1日1本で秋の紅葉シーズンも運行されました。 バスは予想に反して超満員で横川駅を出発し、碓氷湖を経由してめがね橋に到着です。乗客は全員めがね橋で下車して、ガラガラになったバスは折り返しスペースがある終点の熊の平に向かって行きました。


▲ JR横川駅
昔は特急列車が多数発着していた横川駅。今は、ローカル線の終着駅で閑散としています。複数の線路に長〜いホームが往年の賑わいを感じさせます。


▲ 横川駅名物その1「おぎのや本店」
横川と言えばおぎのやの「峠の釜めし」。駅構内にも売店があり、駅前にはおぎのやの本店があります。峠の釜めしはおいしいのですが、立派な器はいつも捨てるのでなんかもったいないですね。


▲ 横川駅名物その2「鉄道文化むら」
「鉄道文化むら」は横川駅のすぐ横にあります。廃止された区間の一部の線路を使って、電気機関車やトロッコ列車を走らせています。 園内には多数の車両が展示されています。


▲ あさま号
「鉄道文化むら」に展示されている、昔の「あさま号」(今は新幹線)です。大学時代に、夏合宿で毎年乗っていた列車なのでなんか懐かしいですね〜。


▲ めがね橋(左から)

▲ めがね橋(右から)
昔列車が走っていた「めがね橋」は、今は遊歩道になっていて、横川駅から歩いて来る事も出来ます。行きは超満員だっためがねバスも帰りはガラガラだったので、大半の人が遊歩道で帰ったと思われます。 この日はガイド付き(おばさんでしたが・・・)の運行だったので、「めがね橋」ではガイドさんが橋の上まで上がって案内してくれました。ちなみにこの橋の本名は「碓氷第三橋梁」と言い、国の重要文化財に指定されています。



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