〜路線バスの旅−+鉄道シリーズ〜
北海道オロロンラインを行く!
作成日:2006/07/08


今回は、行きは鉄道、帰りはバスを使って札幌と稚内を往復して来ました。一度行ってみたかったオロロンライン・・・自然がいっぱいでした。会社名のカッコ内の数字は、作成時のおよその本数と所要時間です。



1.札幌駅 ⇒ 稚内駅
JR北海道(1日2往復:5時間10分)


▲ スーパー宗谷
札幌から特急列車に乗って最北の街、稚内に向かいます。超長旅なので快適なグリーン車をチョイスした所、鉄道ファンしか乗ってませんでした(;^_^A 車内から撮影する人、なんか録音している人、ぶつぶつ独り言を言っている人、などの面々と5時間一緒でした。

「最近鹿が多く出るので急停車に注意して下さい〜」とアナウンスが流れて数分後、鹿をはねて急停車しました。その時、グリーン車はちょっとしたお祭り騒ぎでしたね。

【 車窓の風景 】

この特急、先頭に展望コーナーがあるので、電車でGO!みたいな雰囲気を楽しむ事が出来ます。但し、お一人様限定かつビデオを撮っている方も居て、結構混雑していました。 旭川ぐらいまでは晴れ間もあったのですが、だんだん悪化し、稚内に着いた時は嵐のようになっていました。

2.稚内駅 ⇒ 幌延駅
JR宗谷本線(1日数本:1時間)


▲ 普通列車

▲ 車窓から
羽幌に向かう沿岸バスに乗る為、稚内から幌延まで戻ります。ここは距離が短いので鈍行列車に揺られて行きました。 そしてこの列車も特急と同様、鹿君出没により急停車。地元の方が多い鈍行列車は、皆さん鹿には興味がないようでしたね。この区間は車窓から利尻富士が良く見えます。

【 稚内の風景 】


▲ 稚内市内

▲ 氷雪の門(稚内公園)
稚内駅から程近い丘の上に稚内公園があり、ここから市内を一望する事が出来ます。たいした丘では無かったので、ロープウェイもタクシーも使わなかったのですが、 結構しんどかったですね〜σ(^_^;)

3.幌延駅 ⇒ 羽幌本社ターミナル
沿岸バス(1〜3時間1本:1時間50分)


▲ 沿岸バス
沿岸バスに乗って幌延から羽幌に向かいます。列車に接続しているのですが、列車から乗り換えたのは私一人。そして乗客も私一人。 ここは昔、羽幌線が走っていたのですが、廃止になりバスに転換されました。

ラジオが全開に流れているバスに揺られる事約2時間、ようやく羽幌に到着です。途中で休憩があるかと思っていたのですが、休憩はありませんでした。

【 車窓の風景 】


▲ 日本海

▲ 羽幌線跡
車窓の景色は殆ど左側の写真のような感じで、たまに街や集落があるって感じでした。ここに鉄道が走っていても乗る人はたいして居ないでしょうね〜。 写真右は羽幌線の残骸です。廃止されてからだいぶ経ちますが、鉄橋などはチラホラと残っていました。

4.羽幌本社ターミナル ⇒ 札幌駅前ターミナル
沿岸バス(1日6本:3時間15分)


▲ 沿岸バス
羽幌からは都市間バスで札幌に向かいます。北海道では札幌を起点にして、たいていの都市にはこのような都市間バスが走っています。

都市間バスだけあって立派なバスがやって来ました。日も落ちかけていたので、札幌までの道中、私はほぼ爆睡しておりました。途中のサービスエリアで1回休憩があります。


▲ サンセットはぼろ

▲ 札幌大通公園
写真左は羽幌の観光スポット「サンセットはぼろ」です。温泉・宿泊施設があります。写真右は札幌で有名な大通公園です。まっすぐ撮ったつもりなのですが、 なんか斜めになっています。性格が歪んでいるからか。。。いやいやカメラのせいだ。きっと。



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