〜路線バスの旅−短編シリーズ〜
お盆ミニ旅行 -2002年夏-
作成日:2002/09/14


お盆はどこも混んでいるで、今年は自宅待機にしようと思ったのですが、結局我慢出来ず、渋滞の名所を通らないようなルートで出かけて来ました。バス会社名のカッコ内の数字は、作成時のおよその本数と所要時間です。



0.羽田空港 ⇒ 岡山空港
ANA

新幹線は混んでいるので飛行機で岡山に向かいます。飛行機は2ヶ月前から予約出来るのでお盆や年末でも割と楽に予約が取れます。 私の乗った便は満席だったのですが、予約数が座席数を上回ったようで、次の便への振替の協力を求めるアナウンスが流れていました。ちなみに協力金は1万円だそうです。

1.岡山空港 ⇒ 岡山駅
中鉄バス(1時間3本:35分)


▲ 中鉄バス
岡山空港からリムジンバスで岡山市内に向かいます。ノンストップ・特急・普通と3種類走っていますが、ノンストップ便でも駅まで35分掛かりました。

飛行機が混んでいた事もあってかバスも満席でした。隣に座ったお兄さんが太っていた人だったので、かなり領地を侵略され苦痛の35分でした。

【 牛窓の風景 】


▲ 日本のエーゲ海?

▲ 牛窓バス停
日本のエーゲ海と呼ばれる牛窓に行って来ました。見た感じ普通の海で、どこがエーゲ海なのか良くわかりませんでしたね。住宅地の方をブラブラすると昔ながらの町並みが残っていて、とっても日本風な所でした。
(岡山から両備バス西大寺行きに乗車し、終点で牛窓行きに乗換えて終点下車)

2.岡山駅 ⇒ 大歩危駅 ⇒ 阿波池田駅
JR


▲ 南風号
特急列車に乗って大歩危駅に向かいます。アンパンマンの塗装がされた車両だったので、家族連れに大人気で、出発ギリギリまであちらこちらで記念撮影が行われていました。

この列車は瀬戸大橋を渡って四国に上陸します。天気はあまり良くなかったのですが、橋を通過する時は良い景色が車窓に広がります。大歩危をブラッとして、普通列車で阿波池田駅に移動しました。

【 大歩危の風景 】


▲ 大歩危駅付近

▲ 川下り乗り場付近
山の中ののんびりした所で個人的に好きですね。駅から川下りの船乗り場までは10分ぐらい掛かります。途中に道の駅のような施設があったのでそこで一休みしました。

3.阿波池田駅 ⇒ かずら橋 ⇒ 阿波池田駅
四国交通(1日7本:1時間20分)


▲ 四国交通

▲ 四国交通(大歩危経由)
阿波池田駅からマイクロバスに乗って「かずら橋」に向かいます。大歩危経由と祖谷渓谷経由の2系統あるのですが、私が乗ったのは祖谷渓谷経由でした。 バスマニアの私も驚くようなもの凄い山の中の走ります。マイクロバスでも乗用車と対向出来ないような道で、途中で何度もバックしました。

【 かずら橋 】


▲ かずら橋

▲ 定期観光
この橋を渡る為に延々とバスに乗って来たのですが、橋を渡る人の列が100メートルぐらい出来ていたので、渡るのを断念して、横に掛かっている立派な橋から見学して帰って来ました。こんな人気のある橋は初めて見ました。しかも渡るの有料っす。

写真右は、丁度かずら橋に来ていた四国交通の定期観光バスです。ちなみにこのバスの名は「秘境の小便小僧号」だってさ(笑)。祖谷渓谷に小便小僧の像があるのでそれの事だと思うんだけど、もう少し違う名でも。。。



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