〜路線バスの旅−長編シリーズ〜
蔵王・月山の旅
作成日:2002/08/25


太平洋側の仙台から山形を経由して日本海側の鶴岡まで行って来ました。バス会社名のカッコ内の数字は、作成時のおよその本数と所要時間です。



0.東京 ⇒ 仙台
JR東北新幹線

東北新幹線に乗って仙台に向かいます。本当は午前中に出発して松島見学に行こうと思ったのですが、仕事の都合で夕方出発になり敢え無く断念。 夕飯は仙台名物の牛タンを予定していたのですが、新幹線の中で空腹に絶え切れずパンを食べ、お腹が満たされこちらも断念。夜の国分町のパトロールも諸事情により断念。 という訳で仙台を満喫する事が出来ませんでした。

1.仙台駅 ⇒ 蔵王刈田山頂
宮城交通(1日1本:2時間)


▲ 宮城交通
仙台駅から2時間掛けて蔵王に向かいます。高速道路経由の特急バスなので快適なバスが来ると思いきや、普通のバスがやって来ました。途中のバス停でドアが閉まらなくあるアクシンデントがありましたが、なんとか無事蔵王に到着しました。

日本語が上手でない外人さんが乗っていたのですが、降りる時お金を入れる所がわからなかったようで、運転手氏がすかさず案内をしていました。「チェンジここ、ピタリここ」って。でも、ピタリって日本語じゃん(笑)。

【 車窓の風景 】


▲ 車窓から

▲ 車窓から
天気が良かったので視界良好でした。山の頂上まで行くので途中から延々と山道になります。普通のバスだと結構しんどい道のりのようでした。

【 駒草平 】


▲ 不帰の滝

▲ 駒草平の風景
運転手氏の好意もあって、駒草平という景勝地で少し停車してくれました。ここから不帰の滝というのが良く見えます。長い道のりなので途中休憩は嬉しいのですが、終点に近い所なので出来ればもう少し手前で欲しかったですね。

2.刈田駐車場 ⇒ 山形駅
山交バス(1日2本:1時間25分)


▲ 山交バス

▲ リフト
蔵王温泉経由の山形駅行きは刈田駐車場から発車します。刈田駐車場までは、蔵王刈田山頂から宮城交通を使うか、リフトで山頂から下ってくるかのどちらかになります。今回はリフトで下って来ました。なんかもの凄く久しぶりにリフトに乗った気がします。

【 お釜 】


▲ お釜

▲ お釜から
バスを降りて少し歩くとお釜が見えて来ます。白根火山(群馬)よりも大分大きいと思います。

【 蔵王温泉 】


▲ 温泉街

▲ スキー場
温泉よりもスキー場の方が有名な蔵王温泉です。スキーはもちろんオフシーズンですがロープウェイは動いていて、結構お客さんが乗っていました。上まで行くと景色が良いのでしょうか?



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