〜路線バスの旅−+鉄道シリーズ〜
福島小旅行
作成日:2012/12/29


今回は、期間限定バスを絡めた福島県を巡る旅です。

1.新白河駅 ⇒ 会津若松駅
福島交通・会津バス

福島交通

新白河駅

JRバス関東
期間限定運行の新白河〜南会津〜会津若松線に乗って会津若松に向かいます。この路線は週末のみの運行で、途中にある観光スポットに立ち寄る観光客向けの路線です。 大内宿だけ1時間の停車時間があります。バスを待っていると、バス専用道を走る棚倉行きのJRバスがやって来たので思わず乗りたくなってしまいました。


大内宿

大内宿バス停(休憩)
大内宿は周りを山に囲まれた小さな集落なのですが観光客と車でごった返していました。紅葉シーズンは驚異的な渋滞が発生する名所らしいです。 ここの名物はねぎを箸代わりに食べるそばなのですが、食べ難そうなので普通にそばを食べました。1時間の休憩の後、再び同じバスに乗り込み若松に向かいました。 ちなみに全員一旦下車させられバスで休憩する事は出来ません。


芦ノ牧温泉(車窓から)

会津武家屋敷(車窓から)
大内宿の後は、芦ノ牧温泉⇒鶴ヶ城⇒会津武家屋敷(東山温泉)を経由して会津若松駅に到着です。会津武家屋敷で下車する人が多かったのですが面白いんでしょうかね。 新白河駅からの所要時間は3時間20分です。延べ10数人の乗車がありましたが果たして来年度の運行はあるのでしょうか?

2.若松駅前 ⇒ 福島駅東口
福島交通・会津バス

会津バス

がんばっています会津!
会津若松で食事だけして中通りの福島に向かいます。お店のおばちゃんに会津の漬物というものを奢って貰いました。なんか薄味でしたね。 前回来た時は「がんばろう○○」っていうメッセージが多かったのですが、会津バスの側面は「がんばっています」に変わってました。

3.福島駅東口 ⇒ 原町駅前
福島交通

福島交通

早朝の福島駅

川俣営業所
福島から急行バスに乗って浜通りにある原町を目指します。途中の川俣営業所でトイレ休憩がありました。川俣町を過ぎると良くニュースで聞く飯館村を走ります。 殆どの村民が避難しているとの事で人影を見る事は出来ません。見かけたのは警戒をしている警察官ぐらいでした。飯館村を抜けて南相馬市に入るとまもなく原町駅(JRは原ノ町駅)に到着です。 朝早い便だったせいか乗客は僅かでした。

4.原ノ町駅 ⇒ 相馬駅
JR東日本

JR東日本

原ノ町駅前

原ノ町駅
原ノ町から相馬までは区間運行しているJR常磐線に乗車します。まだ上野方面も仙台方面も途中で路線が途絶えています。 上野に帰れなくなった特急列車が大分汚れた状態で駅構内に留置されていました。駅近くのコンビニがやっていたのでそこで朝食を確保して相馬に向かいます。

5.相馬営業所 ⇒ 福島駅東口
福島交通

福島交通

相馬営業所

相馬駅
相馬駅近くにある相馬営業所から急行バスに乗って福島駅に戻ります。ここから仙台行きも出ており、本数も多く福島よりも若干所要時間も掛かりません。 相馬駅からは常磐線の代行バスが出ており、代行バス+常磐線で仙台まで行く事が出来ます。


相馬中村城跡

相馬中村城跡

線量測定器

がんばろう相馬!
相馬は武者の乗った騎馬が疾駆する相馬野馬追が有名です。また駅から少し歩いた所に相馬中村城跡もあります。公園には線量測定器が設置されていて、 今までとは違う事を意識しながらの生活となっているようです。

本年もご訪問ありがとうございました m(_ _)m


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