〜路線バスの旅−+鉄道シリーズ〜
ローカル線とラーメン
作成日:1999/12/23


今回は、開業したばかりの高速バスに乗って会津へ行き、「喜多方らーめん」を食べ、JR東日本屈指のローカル線に乗るのが目的です。本当は、真冬に行きたかったのですが、山奥での乗り継ぎに不安(雪による遅延)があったので少し早めに行って来ました。
鉄道線名・バス会社名のカッコ内の数字は、作成時のおよその本数と所要時間です。



1.新宿駅(JR山手線など) ⇒ 会津若松駅(JR磐越西線など)
JRバス関東・会津乗合自動車(1日4本:2時間40分)

JRバス 12月に開業したばかりの高速バス「夢街道会津号」に乗って会津若松まで行きます。新幹線を乗り継いで行くのと比べて、半額程度で行く事が出来るのでリーズナブルです。

猪苗代付近は、結構積もっており雪国の様相でしたが、会津若松は、猪苗代に比べるとたいして積雪はありませんでした。

2.会津若松駅(JR磐越西線など) ⇒ 喜多方営業所 ⇒ 会津若松駅
会津乗合自動車(1時間1本:45分)

会津若松駅 会津若松から「喜多方」行きに乗り「喜多方ラーメン」を目指します。このバスは、喜多方駅には入らず、駅手前50メートルの所にある喜多方営業所が終点です。

喜多方駅に、らーめん店の地図が載ったチラシが置いてあるのでそれを利用するといいと思います。店は、駅前よりも少し離れた所に密集しています。19時頃には、殆ど閉店しているので注意。

鶴ヶ城 【 会津若松の観光スポット 】
「飯盛山」「鶴ヶ城」などが有名です。高台からは、雪化粧した「磐梯山」も見る事が出来ます。

12月で既に最高気温が1度だったので冬に行く場合は、防寒対策が必要かと思います。それでも、会津のコギャルはミニスカートでがんばっていました。
(写真右:鶴ヶ城)

循環バス 【 会津若松市内循環バス 】
会津若松市内の観光名所を循環する「市内○コース」というバスが走っていて、循環バス用の便利なフリー切符(1日券・2日券)もあります。1日券が920円とやや高めですが、記念という事で買って見てはいかかですか。

会津バスは、殆どが中型のトップドアのバスですが、なぜか「前乗り」のプレートを付けています。どうみてもドアは1つしかないのですが・・・。

3.会津若松駅 ⇒ 会津田島駅
会津鉄道(1時間1本:60分)

会津鉄道 会津田島駅

会津鉄道は、大昔は国鉄でした。今では、会津田島まで浅草から東武・野岩鉄道を経由して直通電車が走っています。会津若松〜会津田島間は、電車ではなく気動車が走っています。
会津若松から会津田島までは、バスも走っているのですが、時間の都合上鉄道を利用しました。車窓からは、雪化粧した山々の景色を見る事が出来ます。
(写真左上:会津鉄道 写真右上:会津田島駅)

4.会津田島駅(会津鉄道) ⇒ 山口車庫
会津乗合自動車(1日5本:55分)

会津田島駅 会津若松では見る事のなかった大型バスがここに居ました。低公害バスなので尾瀬用のものと思われます。「山口車庫経由内川」行きに乗り、只見行きの出ている山口車庫まで行きます。

30分も経つとあっという間に景色が雪国になります。途中「台鞍山スキー場」を通るのですが、雪はたくさんあるのにガラガラでした。穴場なのかな?

風景 【 バスの車窓から 】
12月中旬でこれだけ雪があるとは思ってませんでした。真冬はきっと道路は見えないでしょうね。



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