10.上高地 ⇒ 乗鞍山頂(畳平)
松本電鉄・濃飛バス(1日4〜7本:90分:季節運行)

濃飛バス 乗鞍スカイラインの終点「畳平」を目指します。松電便は直通で、濃飛便は途中で乗り換えになります。この辺りの路線は、松電と濃飛の共同運行路線がいくつかあるのですが、濃飛の方が良い車両を使ってました。松電は、東京方面に力を入れているように思えます。

この路線は、週末などは渋滞必至で、3時間以上掛かる事もあるので注意が必要です。頂上にある駐車場待ち渋滞なので、大して距離もなく勾配もそんなになかったので、バスに乗っていた全ての人が降りて歩いて頂上まで行きました。(他にも歩いている人はいっぱいいます)

上高地 【 上高地 】
「この山奥になぜこんなに人がいるんだ!!」と叫びたくなるくらい、大勢の人で賑わっていました。バスターミナルはもちろん行列。ここでは、シャトルバス以外のバスに乗るには整理券が必要で、番号の若い人から順に乗って行きます。

週末などは、時間ギリギリだとまず乗れないでしょう。乗れても補助席だと思います。
(写真右:上高地から見た穂高連峰)

11.乗鞍山頂(畳平) ⇒ 平湯温泉
松本電鉄・濃飛バス(1日4〜7本:90分:季節運行)

松本電鉄バス ここはもう岐阜県です。日本海を目指しているのですが、なぜか日本海に平行して移動しています。今度は、来た道を「平湯温泉」まで戻り、高山行きのバスに乗ります。(1日1本だけ高山行きがあります)下りは渋滞もないので時間通りに走ります。

帰りのバスに乗った時、行き乗ってきたバスが1時間半遅れでやって来ました。ここは駐車場が狭い上に、山の両側からの道の合流点で、皆この駐車場を目指してくる為、最悪の状態になってます。途中の標識も「ここから渋滞4時間以上」というめったに見れない標識がありました。

乗鞍畳平 【 畳平 】
標高2000メートルを越える地点にあります。ここからだと、乗鞍岳の頂上もハイキング気分で登れるようです。ここから行ける山の頂上がいくつかあり、一番近くの15分で行けるなんとか岳(魔王岳?)に登ってみたのですが、もうゼエゼエでした。
(写真右:なんとか岳から見た畳平)

12.平湯温泉 ⇒ 高山バスセンター(JR高山本線)
濃飛バス(1時間1本:60分)

平湯温泉バス停 平湯温泉は、この辺りのバスの拠点で、ここから松本・新宿行き、神岡行き、穂高温泉行き、高山行きなどが出ています。
普通の路線バスにもデラックスなバスを使う辺りが太っ腹の濃飛バスです。

13.高山バスセンター(JR高山本線) ⇒ 牧戸
濃飛バス(1日3本:75分)

高山バスセンター 牧戸でJRバスに乗り換え「白川郷」まで行きます。高山から「白川郷」への定期観光バス(普通に行くより安い)が出ている事もあってか、乗り継いで行く人は殆どいませんでした。

山の中を延々と走ります。まさに、「野を越え山を越え」という感じの路線です。途中で高速道路の工事をしていたので、そのうち、新たな路線が出来る事でしょう。

高山市内 【 高山市内 】
高山市内には、古い町並みが残っています。年配の観光客しか来なそうな所でしたが、結構若い人達もいました。木目塗装のコカコーラの自動販売機があったのがおかしかった。

14.牧戸 ⇒ 荻町合掌集落
JR東海バス(1日2〜4本:50分)

牧戸バス停 牧戸は有人のバス駅です。濃飛バスとJRバスは接続しているので、本数が少なくても待ち時間が少なく、乗り換える事が出来ます。ここから、岐阜駅行き、名古屋行き(名鉄)のバスに乗り換える事も出来ます。



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