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相模原市から路線バスを乗り継いでどこまで行けるかと思い出発し、山梨県白州町まで辿りつきました。ここからさらに、日本海を目指す予定です。バス会社名のカッコ内の数字は、作成時のおよその本数と所要時間です。 (補足:津久井地区の路線は神奈中から津久井神奈交バスに移管された路線もあります) |
1.淵野辺駅南口(JR横浜線) ⇒ 水郷田名 |
神奈川中央交通(1時間1本:30分) |
相模原市の淵野辺駅から旅はスタートします。 相模原市ではお馴染みの「神奈中」に乗って相模川まで、ちょっと寄り道して行きます。「半原」行きでもOKです。 〇 「神奈中」豆知識 〇 「神奈中」は、実は2つの会社があります。1つが「神奈中」、もう1つが「湘南神奈交」です。社番(=バスについてる番号)が「ゼロ」から始まるのと「か〜」が「湘南神奈交」で、バスの中でお菓子や飲み物を販売しています。 |
【 相模川の鯉のぼり 】 毎年、GW期間中は高田橋付近に鯉のぼりが掛けられます。風が吹いていると結構感動的ですが、無風状態の時は干物のようになっていて空しいです。 この期間は、付近の道路は大渋滞するので、「水郷田名」行きは迂回します。 (水郷田名行き=「水郷田名」下車、半原行き=「高田橋入口」下車) |
2.水郷田名 ⇒ 橋本駅南口(JR横浜線など) |
神奈川中央交通(1時間1本:30分) |
津久井方面に向かう為橋本駅に移動します。橋本駅に行くには、高田橋の愛川町側の「小沢」からもバスが出ています。 |
3.橋本駅(JR横浜線など) ⇒ 三ヶ木 |
神奈川中央交通(15分1本:40分) |
山梨県を目指して、山奥に向かいます。津久井に向かうバスはたくさんありますが、最短距離を走るのが「橋01」です。 津久井湖を通って、山奥への入り口「三ヶ木」まで行きます。ここは、結構本数が多い路線です。 【 津久井湖 】 あまり人気のない湖ですが、公園なども序々に整備されています。ちなみに駐車場は無料です。(「津久井湖展望台」下車) |
4.三ヶ木 ⇒ 相模湖駅(JR中央本線) |
神奈川中央交通(1時間1本:20分) |
ここから直接、山梨県境まで行くバスも出ていますが、乗り継ぎが最悪なので相模湖をまわって行きます。この路線は、途中に帝京大学があって、それなりに本数が走っています。 近くにモスバーガーがあるので、バスを待つ間に食事をしましょう。ここで、当分の間ファーストフードともお別れです。 |
【 三ヶ木 】 津久井近辺のバスの拠点で、宮ヶ瀬や道志方面のバスが出ています。山へ向かうバスは、タクシーのように自由に乗り降りできる路線があります。 |
5.相模湖駅(JR中央本線) ⇒ 藤野駅(JR中央本線) |
神奈川中央交通(1時間1本:20分) |
この路線は、列車と併走しているので終点まで乗る人はいません。また、相模湖沿いを走るため、カーブだらけで峠道のようです。酔い易い人は注意!! 【 相模湖 】 津久井湖に比べると活気のある湖です。写真の相模湖公園に行くには、Cのバスで「公園前」で下車するのが近いのですが、駅まで行ってバスの時間を見てからにしましょう。 |
6.藤野駅(JR中央本線) ⇒ 月夜野 |
神奈川中央交通(1日4本:40分) |
いよいよ県境を目指しますが、必ず、次に乗るバスの時間を調べてから乗りましょう。山奥で途方にくれる事になります。 駅前に小さなコンビニがあるので、食べ物を買いましょう。ここで、当分の間コンビニともお別れです。 【 県境行き 】 県境まで行くバスは、「月夜野」「奥牧野」「上野原」行きと3路線ありますが、どれも1日数本です。乗り継ぐ事を考えると、「月夜野」行きが1番良いと思います。 |
【 心霊スポット 】 写真だとわかりずらいですが、廃墟と化した相模湖畔のホテルです。窓ガラスは割れ、駐車場には、廃車が転がっています。夜行ったらきっと怖い事でしょう。但し、「立入禁止」です。 (藤野駅から徒歩5分もしくは「名倉入口」下車) |