この7日間

   
   
 11月24日(月曜)
ビタミンCとしょうが湯で制圧したつもりの風邪にはまってしまって、結局は薬の力を借りました。鼻はそれで治まったのですが咳のひどい日が1日あって、あれは体力を消耗しますね。ぎっちりスケジュールを組んでいるから、何もしないで寝ちゃうわけにもいかないし。
通勤しないですむのが救いでしょうか。

今朝方TV番組で京都からの中継をやっていました。今年は台風が来なかったから木が傷んでなくて、紅葉が綺麗だと。そんな言葉を聞くとまたぞろ“虫”が騒ぎ出します。
はるか昔、京都で見事な紅葉を見たような気もするのだけど、その頃はまだ今みたいに花や紅葉に執着していなかったから、記憶があいまいで。

仕事が終わったら日帰りでもいいから行こうかしら、とか。12月中旬にも京都旅行を予定しているというのに。
でもきっと、どこでどんな紅葉を見ても、まだ探し続けるのだと思います。
幻の赤を。

今年は、吉野の桜を堪能したので、それで良しとしましょう。
 12月1日(月曜)
あっという間に12月です。1年の、あまりの早さに眩暈がしそう。とはいえ、あとふた山ほど超えないと新しい年は迎えられません。

というわけでお休みは今日だけ。早速夕べから読書です。仕事が終わった日くらい早く寝たらいいのにと自分で思いつつ。 続きものの小説なのでついもう少しもう少しと。

ところが、手元に持っている本がそれで最後だということに気が付きました。26巻まで出ているのだけど、一気に買うと一気に読んでしまいそうなので、少しずつ買っていて。なのにお休みの時に限って底をついているなんて。
・・・というか、やっぱりあるだけ読んじゃうからこうなるのかな?

TVドラマにもなっているから近所の本屋にもあるかと思ったけど、甘かった。そこは本というよりはDVDやゲームが中心になっていて。駅前の書店はこの春閉店してまったし。次に街にでるまで我慢です。

でもその頃にはまた仕事が・・・。
 12月5日(金曜)
昨日は端唄のお稽古で、時間は12時と自覚していたのに、目覚ましをセットする時についいつもの時刻にかけてしまって、結局行けませんでした。それでなくても12月は立て込んでいて何回いけるかわからないのに。。。
とはいえ、悪いことばかりではありません。仕方なく食品の買出しに出て立ち寄ったファミリーレストランで、次の仕事のネームができたので。
まあ、たった8ページの作品なんですけどね。

エッセイでもショートショートでも、といわれて選んだのは自分を主人公にした“ようにみえる”短い物語。まとめるのに苦労するかと思ったけれど、案外すんなり出来ました。もともと短いものが好きなんですよね。京都が舞台という条件がついていたのがかえってよかったかな。

で、予定より早く進んだ分で浮いた時間を、読書に当てました。普通仕事中に物語りは読まないようにしているのだけれど、今はまっている時代小説から抜け出せなくて。
「読後が爽快な読み物を書こう」という著者の思惑どおり、読んでいて「楽しい」と思える物語です。
12月13日(土曜)
最近あまりサッカーを見ない私ですが、さすがに今日は見ました。ジュビロが入れ替え戦に回ったもので。とはいえ、ライブではなくて録画だけど。あんな試合リアルタイムで見ていたら、心臓がつぶれてしまいます。まあ、詳しくはサッカーのページで。

その入れ替え戦チームの地元では地上波で中継があったようですが、私の居る場所では「錦秋の京都御苑」という番組でした。これで紹介されていたのが仙洞御所。言葉としては知っていましたが、あの場所にあるとは知らなくて。紅葉がそれはそれは素晴らしい。申し込みが必要なのでふらりと行けるところではないけれど、一度は行ってみたいものです。

そしてそれと同時に思い出したのが、桂離宮。一時期とてもあこがれたことがあったのですが、その頃は葉書での申し込みのみ。1ヶ月以上先の、たしか曜日しか指定できなくて(もしくはできないと思っていて)実行には移しませんでした。修理している期間もあったし。

現在はインターネットでも申し込めるようなので、ちょっと考えてみようかと思っています。 桜や紅葉に季節を合わせると、盛りの時期をはずした時に残念なので、新緑あたりが狙い目かもしれません。
 12月19日(金曜)
ちょっと京都に行ってました。仕事があるのだけど、その仕事が入る前から決まっていたので。
関西育ちの私は、みんなが修学旅行で行くような超有名どころの神社仏閣に行っていません。そこで今回の第1の目的は金閣寺。真冬だから少しは人も減っているだろうしということで。

頑張って5時半起きしたおかげで、午前のうちに鹿苑寺へ。予報では午前中は雨とでていたけれど、何とか上がってくれて、回遊式庭園を散策できました。
・・・というか、庭園以外は見られないようになっています。方丈や金閣そのものには近づけなくて、ご本尊がどちらにいらっしゃるのかわかりませんでした。いただいたパンフレットを見れば書いてあるのかもしれないけれど、最近細かい字は苦手なので。
きっとあれでも修学旅行生は少ないほうだったんだろうなあ。

その他にまだ紅葉の残っていた下鴨神社と糺の森、すっかり初詣バージョンになっていた上賀茂神社、わざわざ着物を着て嵐山の花灯路(寒かった!)にも行って、祇園で美味しいお料理を食べ、西陣で着物の小物を買い、最後は錦市場で食料品を仕入れ、盛りだくさんの3日間でした。

さて、このツケがあとから回ってこなければいいのですが。
 12月22日(月曜)
気が付けばもうクリスマスがすぐそこです。ここ何年、いえ何十年(?)もクリスマスを意識して過ごすことはなく、ただ街が混むので出かけないように気をつけるという日でしかなく、プレゼントにも縁がないのだけれど、先日ちょっと思い出すことがありました。

自分で言うのもなんだけど、私は子供の頃あまり駄々をこねるほうではなかったはず。それがデパートのおもちゃ売り場で、大声で「買って」と主張したものがあったというのです。自分ではほとんど覚えていないのだけど、大人になってからよく聞かされて頭に中に定着しているそのおもちゃとは、ちっちゃいレジスター。
ぬいぐるみでもお人形でもなく、レジスター、というところが私らしいというか。

よく考えたら、お人形は好きだったけれど、それは洋服を作って着せ替えることが好きだっただけで、人形自体にはそれほど固執していませんでした。だからでしょうか、ぬいぐるみを1体も持っていなかったのは。 どうも子供の頃から可愛いもの好きでは無かったようで。
もっとも昔の子供は、そんなにたくさんおもちゃを買ってもらったりはしていませんでした。もっぱらご近所の子供達で缶けりをしたりゴムとびをしたり。小さな路地には車なんかほとんど入ってこなくて、それができた時代です。

それにしても、レジスター。のちにパソコンに熱中する素質を、そのころからみせていたんですねえ。
 12月31日(水曜)
めずらしく、というか多分生まれて初めて、原稿を抱えたままの年越しです。とはいえ、正月無しで仕事というのも何なので、30〜3日まではちょっといつもと違う場所に移動です。・・・原稿持ってね。
「年賀状ってなに?食べられるの?」状態で。

それで、昨日は何をしていたかといえば、お正月の準備もさることながら、ブログの準備です。
長い間、この「ひとこと日記」コーナーをHTML形式で更新してきましたが、さすがにだんだん億劫になってきて。加えてブログにしたほうがもうちょっとたくさんの人に見てもらえるかなと。
アフィリエイトで作品掲載誌を載せることもできるし。

といっても、このサイト『本家・着物deサッカー』はもちろんこのままで、着物やまんがのページは更新していくつもりです。お時間のある方はまた遊びに来てください。

それでは、ブログのアドレスをば。

『着物deサッカー・ブログ編』
http://w-cup2006.at.webry.info/
 
 
 
着物deサッカー