衣の会




◆新年会 2001年1月27日◆
集合写真
衣の会、今年初めての行事は新年会です。場所はホテル西洋銀座のレストラン、去年に続きちょっぴり贅沢。お料理は普段フレンチのところを、この日はサウスウェスタン・フェアで、お店の説明ではテキサス料理とのことでした。着物を汚したりしないようにと本多先生が手配してくださって、すべてのお皿にナイフが入って一口大にしてあり助かりました。
本多先生この日天気は良かったのですが、前日の雪が残っていて着物で歩くにはちょっと心配。都心まで出てきてから着替えたり、最寄り駅まで長靴を履いたり、草履カバーを掛けたりと苦労して、それでもみなさん和服でいらしてくださいました。これだけ着物の方が並ぶと、壮観。それぞれに心を尽くしての装いです。

まず左の写真、本多先生の着物は利休鼠の無地。“利休”と名が付く色は緑がかっています。長襦袢は深い緑色。帯は本来お太鼓のところにびっしりと模様が来るそうですが、あえてそれを半分しか出さないように結んでいます。場に合わせて変えてみるのも良いですね。

右側の写真は会の役員二人。左の方は絞りの着物、右の方はたぶん紬です。こんな風に着物の種類は色々。まだ若い方はお振り袖、一番多いのは訪問着でしたがそれも縮緬地、紬地、さまざまで。

冬はコートを着てしまうので、建物の中でしかこれらの着物を楽しめないのが残念ですね。特に足元が悪かったので長いコートをお召しの方が多くて。本多先生が手がけている結城のショールを羽織っている方もいらっしゃいました。このページでは紹介しきれないので、続きは「着物deおでかけ」2001年1月27日のページをご覧ください。

 


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