Ito, Yoko 伊藤 洋子

Yoko's drawings

伊藤 洋子 の 絵

uzki

卯月

comment

いざなみのみこと。

Data

The word [uzki] means [April] in acient Japanese language.

伊弉冉尊。伊邪那美命。伊弉冊尊。

伊弉諾尊 / いざなぎのみこと
の 配偶神。

下記 グループ展 に向けて 描き下ろし された。

日韓現代美術100人展 2003

伊藤 洋子の詩 に 同名の [卯月] という作品もあります
(その詩とこの絵とは特に関連はしていません)。

むくげこのは。

オニグルミを食べる。ヤガ科の蛾。

海松 / ミル。

羅紗の手触り。多く枝分かれする。緑藻。

泰山木の花、木槿の花、藤の花。

この画の中で ただ花たちのみが、図鑑と同様の色・形態をしている。

explication from Yoko

イザナミは 火の神 カグツチ を産んだ時、産道を火に焼かれ、息を引きとる。夫 イザナギ は 妻が忘れられず、黄泉国へ行き、連れ戻そうとする。

[私はもうこの世の汚れた物を口にしてしまい、あなたの元に戻れませんが、どうしてもとおっしゃるのならば、この国の神たちと相談してみますが、絶対に私の姿を見てはなりません。]

しかし、ついに イザナギ は 櫛の火をともし、妻の姿を見てしまった。

それは 蛆がわき、腐肉となりはてていた。

Copyrighted by Yoko, 2003

navi » サイト内ナビ