2000年10月18日(水)


お酒ってさぁ

2日目の朝。

5:43。悲しいことに、いつもの時間に目が覚める。
が、お・・・・・起きれない・・・・
ヤバイことに、頭が痛いのです。
(2日酔でないことだけは、言っておきます。わたし、飲んでませんから)
とりあえず、モーニングコールまでは、寝ておきます。
6:30。何とか起き上がれそうなので、とりあえず薬をのみ、起床。
いつもの朝のおつとめ(お風呂、髪乾かし、洗濯、朝ご飯作り)がないので、
超余裕。
部屋を、8:20に出るので、会社行くより、遅いもん。(いつもは、8:12)
楽だねえ。
ま、いつもも、8:35に出ても、間に合うんだけど(笑)。

お仕事

今日のお仕事。午前中は、さくさく進む。

お昼

お昼は、こっちの部長と、そっちの次長と。
あたしってば、話題合わせるの苦手なんですけどぉぉぉぉぉ・・・・・
その後のコーヒータイムも、一緒かい!
と思っていると、おうじ合流。
しかも、おうじが好きで、その人もおうじのことをかわいいと思っているといううわさの先輩と、
1個のイスに座ってるし(笑)

午後の仕事

デモ、してもらったんだけど。
ごめんなさい。はっきり言って、頭はいってません(笑)
ずっと立ってて、気分悪くなっちゃった。

お茶休憩の後は、上司と、今後の体制についての語り合い。
この子キライとか、気が合わないとか言うのがあったらいってくれと。
そういう人間関係が分からないからって。
私たちチームに、かわいくってお気に入りのボクがいたので、文句無し。
そしてわたしの苦手な、攻撃的で、挑戦的な子はいなくって、
みんなのほほんな子ばっかだったので、楽しくなりそうだ。

歓迎会

定時後は、歓迎会。
最初飲めないわたしは、
一番奥に座り、ブロック。
しかし。
会が始まり、私以外の3人は、めちゃくちゃお酒が強い。
しかも、向うの若くてかわいい女の子が、ビールを一気に空け、
『飲めないのに、ちゃんと空ける。これが礼儀ってもんだよな。』と言う人がいる。
(一番えらい人)
その子は、飲める人なんだろうけど、『飲めないんですよ、好きなだけ。』といっていた。

わたしの様に、本当に『飲めない』場合、
そういう言い方で、人物評価されると、辛い。
烏龍茶を頼んだものの、その人の目の前で、何だか飲んではいけないような気がして、
飲めなかった。飲物を飲まないということは、わたしは、
物が食べれないので、食べることも出来なくなった。
食べることが出来ないということは、しゃべることも出来なくなる。
私以外のみんなは、お酒、ビールをくみかわし、コップを一気に空け、楽しそうに語り合う。
そう、飲まないわたしには、すっかりついていけない世界になっていた。

礼儀か・・・・
はぁ。
10年ぐらい前。結婚する・しないでもめてた頃。
胃をこわした。神経性胃炎。十二指腸潰瘍。
もともと、おなかを壊すことも、もどすことも出来ないそういう体だったんだけど、
さらに、消化能力まで弱くなって、
今でも、朝昼晩&何か薬を飲むときは、必ず、胃薬飲んでますから(笑)。
飲める人は、きっと、
飲めないっていう状況が理解できないんだろうね。
特にわたしの場合は、大学1,2年の頃は飲んでたし。
でも、3年生でそうなってから、飲めなくなった。
一晩中、気持ち悪さと、胃の痛さと、耐えながら、
涙流しながら過ごすのは、もうたくさん。ほんとに、ほんとに、辛いんだから。

お酒が飲めたら、もっと、上のほうの人と、もっともっと仲良くなれるんだろうけどね。
わたしには、そんな器用さも、柔軟さも無いから・・・・

そしてわたしは、一番してはいけないことをした。
逃げたその場所から。
ビールの追加注文をするために外に出て、
戻れなくなったふりをして、お話しやすい人の所に加わった(笑)
これでもう、わたしに対する評価は決まったようなもん。
しかたがない。
うまく生きられないのは、今に始まったことじゃない。

ほんとは東京に来たかったんだ。
って言うとジャニーズでしょって言う人が大半だと思うけど(笑)、
それがなくても、
楽したいから。
ほら。
これから、勤務場所かわるでしょ。
だから通勤しなきゃいけない。
わたしは、寮じゃなくって、自分で暮らしてるから、
寮なら、寮費5,000円(?)ですむところ、家賃52,000円払ってて、
苦しいのに、通勤までするんかい!って。
もし、東京って事になったら、寮入れるんだよね???
らくだよね〜〜〜〜生活。
ま、5000円とはいかないだろうけど、
寮費で50,000円越えるとは思えないし。

そうそう、でも、東京は、あきらめるわ。
わたし、お酒飲めないから、OKでないわ。
しかたがない。飲めないんだから。

先輩が、東京在中になりたいらしく、(←知らなかった)
こっちの部長、あっちの次長に
そりゃもう、売り込む、売り込む
向うの次長も、とってもお気に入りっぽいし。

それを見ていたら、
そうまでして、東京で働く意味が、わたしにはないかも、と(笑)
同じ仕事が、同じ質で、こっちでも出来るのであれば
こだわらなくてもいいなって。
ただ、わたしは、東京のほうが、環境や雰囲気が心地よくて、
働きやすそうだし、
新しいことやるに当たって、どうせ環境変わるんならって思っただけだから。
お酒から逃げた時点で、割り切ったし(笑)

仕事をする能力からいっても、かないっこないし。
2年半近く、能力がないからって、設計やらせてもらえなかったわたしと、
常に忙しい開発に呼ばれて、設計者として、ばりばり交渉してきた先輩との違いだよね。

わすれよう、無い物ねだりはみっともない。
わたしは、わたし。

でもきっと、お酒が飲めて、カラオケで歌が歌えれば、
人生、変わってたかもね。


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