0302c 茶花一覧(野の花・山の花A 続き)
[ラ]
ラショウモンカズラ(羅生門蔓) シソ科 開花期4〜5月 多年草
本州・四国・九州の山地の林中に生え,茎は高さ15〜30p,四角形で直立します。
葉は対生して心臓状卵円形,縁に粗い鋸歯があり先は尖っています。
春に茎の上部の葉腋に,紫色で大形の唇形花が一方に向いて数個並んで咲きます。
太い花冠を,京都の羅生門で渡辺綱が切り落とした鬼女の腕に準え,その名がありま
す。
リュウキンカ(立金花) キンポウゲ科 開花期4〜5月 多年草
北海道・本州の湿地や沼地に生え,観賞用にも栽培され,茎は直立して中空で高さ60
p位です。
根元の葉は長い柄があり,丸い腎臓形,縁に鋸歯があります。
春に茎の先が疎らに分枝して,枝先に1個ずつ黄色の花が咲きます。
花後の果実は長楕円形で,先端が短い嘴状の袋果となります。
リュウノウギク(竜脳菊) キク科 開花期10〜11月 多年草
奥羽地方南部以西の山地に生え,茎は高さ40〜80pです。
葉は互生し,卵形で数回裂けて,キクの葉に似ています。
上面は緑色で細毛があり,下面には灰白色の蜜毛があります。
秋に茎の上部で分枝した枝先に頭花を付け,舌状花は白色,管状花は黄色です。
葉や茎に竜脳に似た香りがあるのでこの名があります。
リンドウ(竜胆) リンドウ科 開花期9〜11月 多年草
本州以南の山野に多く生え,茎は直立又は斜上し,高さ60p位です。
葉は対生して茎を抱き,披針形で先は尖り全縁,明瞭な3条の縦脈があります。
秋に茎の先端又は上部の葉脈に,紫ときに白色の鐘状花が咲きます。
レンギョウ(連翹) モクセイ科 開花期3〜4月 落葉低木
中国原産で庭木として広く植えられ,幹はよく分枝し高さ2m位です。
葉は柄があって対生し,卵形で縁に鋸歯があります。
早春の葉の出る前に,対生する葉腋に1個の黄色の四弁花を下向きに咲かせます。
果実は芳香があり,漢方薬に用いられます。
レンゲツツジ(蓮華躑躅) ツツジ科 開花期5〜6月 落葉低木
全国各地のやや高い山地の日当たりのよい草原に生え,高さ1〜2mです。
葉は薄く毛があり,倒披針形で全縁です。
初夏に新葉と同時に漏斗状鐘形の花が,散形状に横向きに咲きます。花色は普通朱紅
色で,濃朱紅色や黄色のものもあります。
[ワ]
ワレモコウ(吾亦紅,ダンゴバナとも) バラ科 開花期7〜9月 多年草
全国各地の山野に生え,茎は直立し高さ70〜100pです。
根生葉は長い柄がある羽状複葉で,楕円形の小葉を5〜6対付けます。
秋に茎の上部が細かく分枝して,枝先に1個ずつ短い円筒状の穂状花序が付き,暗紅
色の花が多数群がって咲きます。
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