あやめ
(1)アヤメ科の多年草。日本の全域に自生。葉は剣状で地下茎から群がり生える。
高さ約60センチメートル。五、六月頃花茎を出し頂端に径約8センチメートル
の青紫色または白色のハナショウブに似た花をつける。外花被片に紫色の
横脈がある。ハナアヤメ。[季]夏。〔「渓」とも書く。ハナショウブ・
カキツバタは同科同属の別種、ショウブは別科〕
(2)ショウブの古名。和歌では「文目(あやめ)」にかけて用いることが多い。
あやめぐさ。[季]夏。
(3)アヤメやハナショウブの花のような青みの紫色。
出典:goo 辞書
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