九州・沖縄地方の城
鹿児島城:鹿児島県鹿児島市、別名鶴丸城
島津氏歴代の居城で、天守閣のない平城です。城の背後には、城山という山がそびえ、城を守っています。
鹿児島藩(薩摩藩)には外城制(とじょうせい)というのがあり、あちこちに支城を建てて、そこに郷氏を
おいたので、本城鹿児島城は、その規模は小さくてすみました。今、立派な石垣と堀が残っています。
首里城:沖縄県那覇市
琉球三山の一つ、中山の浦添城の王、察度(さっと)を倒しその領域を乗っ取った、尚巴志(しょう はし)
が、その本拠地を首里に移し、以後琉球王国国王歴代の居城となりました。現在は、その大部分が復元され
ています。
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