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[1000] Re:病院内って、本当に「白」が良いの? (いいだ) 5/17
12:25
こんにちは。実際に病院で働いたりしたことはないのですが、これって都バスのときのお話にもつながるような気がしたのでちょっとだけ。
「楽しい」「華やぐ」という意味での精神面を重視すると確かに色々な色があった方がいいかも知れません。
けれど、「この人はお医者さんだ」「この人は看護婦さんだ」と一目で分かる(院内にどんなに人がいても)ようになっていることって、大事なんじゃないかと思うのです。どの色が(といってもペールでしょうけど)、ということではなく色の持つサインの機能、象徴性などが安心感を与えるのではないかと思います。
そういえば、生活の場である老人保健施設では、職員の方が小花模様のブラウスなどを着用する試みがあると聞いたことがありますよ。
[999] Re:病院内って、本当に「白」が良いの? (Tess) 5/17 12:05
こんにちわ。
私は昨年初めて入院を経験しました。都内の大きな病院ですが建物が古くて暗い上に壁が白いので妙に不安な心理状態になってしまい病室を見た瞬間「帰ろう!」と思ってしまいました。(笑)
2週間ちょっとの入院生活でしたが、その病院は生花を置いてはいけない規則があったので、棚、ロッカー、シーツ、椅子などの上にサーモンピンクの敷物やタオルを利用して、穏やかだけど温かく明るい雰囲気を作り、コップやその他の小物を淡いオレンジやイエローでコーディネートしました。それだけで別世界になって、冷たくて暗い病室のイメージから逃れることができました。それを見て周りの人も喜んでくれました。病人自ら自主的になることも大切…という勉強にもなりました。色の力で環境も気持ちも変わるし人間関係にも影響を及ぼすとしたらもっと応用されていいのにと思います。
私の場合は手術も経験したので、ビビットな赤は少量ならいい意味で刺激になりますが(入院生活は退屈なので)特に暗い赤、赤紫、紫、その他濃い色、重たい色、暗い色、濃い寒色系は憂鬱というか見たくない心境でした。
白はバランスだと思います。他の色を引き立てるなど目的性を持った配色ならいいのですが、あまり壁一面真っ白だと緊張感、不安感、また蛍光灯との兼ね合いで目がとても疲れます。またこの病院のように暗い古い建物で壁が薄汚れた白というのは最悪です。恐怖感すら感じてしまいます。最初は夜なんか眠れませんでした。金縛り状態です。
看護婦さんたちは淡いピンクのユニフォームで清潔感もあり親しみやすさ、穏やかさなどの印象で良かったです。
ドクターは白ですがみなさん前ボタンをはずしていらっしゃって私服が見えるような着方をしていました。ドクターに対しては人それぞれ望むものが違うと思いますが、手術をおまかせする場合は親しみより絶対の信頼(技術や決断力)が私の場合大切だったのでシャッキッと見えるスタイルの方がイメージとしては「安心」と思いました。それにしても貴重な体験をしたと思っています。本当に「色に救われた」思いでした。
長くなってしまってごめんなさい。参考までに体験談を書かせて頂きました。
[998] Re:病院内って、本当に「白」が良いの? (うみ) 5/16 23:41
一患者として意見を言わせて頂くと、白一色ではストレスが溜まってたまりません。ガーゼやシーツは分かりますが、オペの時に医師などが着用するものも、ブルーやグリーンを使用している位ですから、出血時のためという理由も聞きますがちょっと疑問を感じます・・・。だから、もう少しカラフルなものをスタッフが着ても、構わないかと思います。
また、「制服」では心理的に安心できず、聞きたいことも聞けないという患者が少なくないと聞きます。そんなことも考慮して、感染症などの心配の少ない病棟では、看護婦やその他のスタッフが私服を着ている病院もありますよね。
さらに、「病院=白」というイメージが強くて、白にアレルギーを起こす方も少なくないかと思います。私のおばは看護婦ですが、白は病院にいるようで落ち着かないという理由で、自宅の壁紙はカラフルにしています。病院スタッフにも影響を与えているんですよね。私も退院後は、カーテンやクッションなどを黄系統のものに変えました(借家なので壁紙は変えられないので・・・)
アメリカの産婦人科で、キース・へリングが壁面一杯に絵を描いている病院もあります。ご存知かと思いますが、彼の絵は結構カラフルですよね。病室は色を抑えた方が良いのでしょうが、ちょっとした場所(例えば食堂とか面会室とか)に少し賑やかなものがあっても良いのではないでしょうか?
私が入院していた病院には温室があって、南国の花ばかり植えてあったので、原色に近いものも多かったのですが、単調な病院生活に潤いをあたえてくれましたよ
(^_-)
[997] Re:病院内って、本当に「白」が良いの? (HARUMI) 5/16
23:11
こんばんは。
病院って本当にほとんどが白で統一されてますよね。清潔感=白というイメージはありますが・・・。
以前、「真っ白い部屋にずっと居ると、だんだん不安になり更に恐怖心が出てきて、ついには精神的に気がおかしくなってしまう事もある」と言う話しを聞いた事があります。
赤ばかりの部屋だとストレスが溜まるとか、青ばかりだと気持ちが沈んでしまうとか・・・。こうやって考えると、色って本当に大切ですよね。
[996] Re:病院内って、本当に「白」が良いの? (なかむら) 5/16
22:46
こんばんは。
>病人の方々は、あんな無味乾燥な真っ白い部屋に寝かされ「元気」になれるんでしょうか?!とってもとっても疑問でした。
ある本で読んだのですが、アメリカとスウェーデンで術後の患者さんに対して、何もない部屋と壁に自然の風景などの絵画を置いた部屋での比較をしたところ、絵画のある部屋の患者さんの方が、薬の量が少なかったそうです。白い部屋の患者さんは自分の痛みにばかり集中してしまうのだそうです。
アメリカでは入院中に絵画のサ−ビスがあり好きな絵を壁にかけてもらうというシステムがあるところが多いそうです。カラーやアートが薬になるという考えが定着していると聞きました。
今、日本でも病院内の内装を変えていこうといろんなことが行われています。大阪のある公立病院では、オペ室までの長い廊下が患者さんに不安を与えるとして壁に直接、花などの絵を描いて暗い廊下のイメ−ジを改善しています。
また、年齢を重ねると視覚にも衰えが来るため階段・ドアなどに色彩の変化を持たせ視覚で判断できるようにしているところもあります。
なぜ壁が白になったのかはわかりませんが壁やインテリアなどソフト面の充実より機材などの設備投資に重きをおいていて心理ケアの面が遅れているのが日本の病院の現状だという話を、先日ある講演で伺ったばかりです。
そういえばアメリカの輸入住宅を診療所にしているところが近所にあります。とっても流行っているのは色彩心理効果もあるのでしょうか?(笑)先生も素晴らしいと評判ですが、、(^。^;)。
[995] Re:都バス (re-ko) 5/16 22:09
再び、re-koです。
細谷さん
>私はグリーンガムがそのままバスになってるのが好きです。
私は、ハーゲンダッツやリゲインが好きです。
>広告はちゃんとデザインされてるから色が多くても綺麗ですよね。
私もそう思ってたのですが・・ところが、ところが。今日見かけた、某引っ越し屋さんの車体はちょっと・・(~~;)
電車内の広告だったら、さほど気にならなかっただろうと思うのですが。あれだけの面積で、立体で、走るので、センスの良し悪しがストレートに出るようです。
bookさん
>一見しただけでは「あ、都バスだ」とわからない場合が結構あるのです。公共輸送機関には、色彩のセンスは別としても、それとわかる「サイン」が必要だと思うのです。
なるほど。私は都バスを利用しないので、気がつきませんでしたが、確かに、分かりにくいです。交差点でボーッとしていると、目の前をにぎやかな車体が通りすぎていきますが、それがバスだと分かるのにちょっと間がありますものね。にぎやかな宣伝カー自体は、繁華街ではめずらしくないですしね。今日、東急バスで、同じく車体を広告で装飾しているのを見かけました。こうなると、ホントに見分けがつかなくなっちゃいますね。
>一目で都バスとわかる工夫も必要なんじゃないかと思っています。
そうですね。ちょっとアイデアが欲しいですね。宣伝効果が薄れても、イメージカラーを統一するとか、レイアウトを統一するとか、メーカーさんに協力してもらうといいかな?
(ちょっと安直な案ですが・・ ^^;)
[994] Re:病院内って、本当に「白」が良いの? (ユエ) 5/16 21:45
[993] Re:病院内って、本当に「白」が良いの? (ぜろさん) 5/16
20:00
[992] Re:よかった〜っ!ホッ (REIKA) 5/16 19:38
[991] Re:病院内って、本当に「白」が良いの? (Tajika) 5/16 19:06
[990] Re:病院内って、本当に「白」が良いの? (REIKA) 5/16 18:30
[989] Re:都バス その2 (REIKA) 5/16 17:47
[988] 都バス (book) 5/16 18:27
[987] Re:やったぜ!都バス (REIKA) 5/16 13:26
[986] Re:都バス (細谷) 5/16 12:58
[985] 都バス (re-ko) 5/16 12:29
[984] Re:食品パーケージと色 (イチカワ) 5/12 21:59
[983] Re: (まさこ) 5/12 9:56
[982] (のり) 5/12 2:22
[981] magazine(11) 5/10 16:36
[980] Re:食品パッケージと色 (いいだ) 5/8 11:55
[979] Re:食品パッケージと色 (なかむら) 5/7 20:42
[978] Re:食品パッケージと色 (うみ) 5/7 19:45
[977] Re:食品パッケージと色 (Peco) 5/7 17:07
[976] Re:食品パッケージと色 (REIKA) 5/7 11:32
[975] Re:食品パッケージと色 (re-ko) 5/7 1:15
[974] Re:食品パッケージと色 (Peco) 5/6 16:54
[973] 食品パッケージと色 (ヨーコ) 5/6 15:52
[972] カラーセミナー放送 (細谷) 5/2 21:30
[971] ちょっと遅いですが、ありがとうございます (いいだ) 5/1
6:51
[970] 青い時間 (re-ko) 4/30 8:47
[969] Re:ケースバイケース (麗華) 4/28 18:38
[968] 色・色・色 (たれぱんこ) 4/28 18:16
[967] Re:誰にでも似合う色 (つのだ) 4/27 23:12
[966] Re:誰にでも似合う色 (けん) 4/27 15:07
[965] Re:誰にでも似合う色 (つのだ) 4/26 22:42
[964] Re:誰にでも似合う色 (市川) 4/25 23:16
[963] 誰にでも似合う色 (つのだ) 4/25 22:05
[962] Re:クリスタル (eiko) 4/25 15:50
[961] Re:クリスタル (けん) 4/24 12:23
[960] クリスタル (eiko) 4/21 15:07
[959] Re:靴とソックスの配色 (細谷) 4/14 23:54
[958] 靴とソックスの配色、追加質問でーす (Peco) 4/14 16:36
[957] はじめまして (Tajika) 4/14 13:33
[956] Re:黒好き、ピンク嫌いな人 (麗華) 4/14 13:27
[955] 黒好き、ピンク嫌いな人 (sato) 4/14 12:41
[954] 靴とソックスの配色、追加質問でーす (さくら) 4/14 10:44
[953] 「靴とソックスの配色」のお礼 (さくら) 4/13 21:30
[952] Re:靴とソックスの配色を教えて (Peco) 4/13 16:23
REIKA
>どなたか「病院は白」のお約束の理由をご存知の方が、いらっしゃったら教えて頂けませんか?「医学」が望む色が『白』なのかな・・・。
実家が産婦人科の診療所ですが、うちは看護婦さんたちはうすいピンクですよ。産婦人科だからというのもあって、カワイイ感じの色でまとめているようです。ティッシュカバーやスリッパ、バスローブなどもうすいピンクです。
ちなみにロゴはグリーンなんですけど、これはただ父がグリーンが好きだからだと思ってます(^^;;
ロゴもかわいい感じのものです。
こんにちは。以前、病院勤務していたので、私の意見を書かせてもらいます。
病院が白であるのは、まず一番に機能を重視していると思います。病院では清潔・不潔をキチンと区別する事が基本になります。また、出血や傷口からの侵出液などがシーツ、枕につくことがあります。それを見て、どのくらい出血があったのか、観察をする時やはり真っ白がよくわかります。
その次に、心理的な側面です。最近では、白は冷たい印象を与えるという意見もあり、うすいピンクやブルーの白衣を着ている病院もありますが、基本的に、清潔そうでシンプルな白を着ていると思います。原色の色では病んだ患者さんの心が落ち着かないからです。
私の読んだ本では、緑が回復力を早めるとかいてありました。
やはり、病院は病気などでつらい状態の患者さんがいるところなので、シンプルが一番だと思います。私の理想は、小児科などを除けば、全体を白でまとめて、あとグリーンを所々に置くというものです。いかがでしょうか?
Tajikaさん。嬉しい情報ありがとうでした。私が、理想とする世界が、ちゃんと存在するという事が判って少しホッとしました。たまたま私が回った「医療関係機関」が保守的な所だったんですね。きっと。
『耳鼻科助手』『清掃スタッフ』『ドラッグストア店員』の3カ所を立て続けに勤めたのですが、どこも「超保守的」な職場環境で、閉口しまくったコトが強烈に脳裏に焼き付いていましたもので。 この場を借りて、率直なボヤキ(?!)を書かせて頂きました。
ではでは***
私も長年病院勤めです。以前パーソナルのMLにも書きましたが、最近のナースウエアは色とりどりですよ。さすがにライトトーン、ペールトーンあたりが中心ですが、ピンク、ブルーのスタンダードカラーの他 黄色、紫、ペパーミント、サーモンピンク、シルバーグレイもあり。エプロンも花柄、ドット、ストライプなどなど。このごろナースキャップも廃止になり、それにも目が慣れてきました。
若くて可愛い看護婦さんは何を着てもよくお似合いですが、年配の婦長さんクラスもそれなりにピンクやイエローを楽しんで(時々 オットーッと思う事もありますが)、誠実一筋の看護婦さんは相変わらず白一色で、それはそれで人柄が忍ばれる。
清掃のかたもファミリーレストランを思わせるユニフォームを着ていらっしゃいます。
"白"のもつプロのイメージが好まれる場合もあるかもしれませんが、患者さんにちゃんとした態度と言葉遣いで接していれば、ユニフォームは白でなくとも特に苦情はないみたいです。ただし、デザインがスポーティなほうが、感じが良いです。(フリルつきやフレアスカートなんかもあるので)
真っ白い病室ってあるのですか?綺麗なような不気味なような・・・。
今日、3通目です。
バスの色の話題から、ふと思い出した「疑問」を書かせてもらいます。
病院内の色って『白』がお約束になっていますよね?もちろん これには、ちゃんとした理由があるから、ずーーーっと大昔から そうなっている訳なんでしょうけど・・・。
数年前、成り行きで『病院内清掃スタッフ』を約半年間勤めたコトが、あります。けっこう今にして思うと「命がけ」に近い事をやってしまったという感がありますが。危険がイッパイ地帯だもんで。
病人の方々は、あんな無味乾燥な真っ白い部屋に寝かされ「元気」になれるんでしょうか?!とってもとっても疑問でした。ベッドに横たわった病人さんは、片っ端から亡くなって行くのですよね。私が患者だったら「絶対にヤだ!!」と思ったのです。
もし「ナース」の服が『アンナミラーズ』のユニフォームのようだったら少なくとも男の患者さんの治りが早いような気がするのは私だけでしょーか?
私の頭の中は「疑問」の嵐でした。本当に『白』い色に囲まれた心理状態って、良好なのだろーか?!よけい心身共に「衰弱」してゆくのではないのだろーか?
で、実験的試みをしてみた訳です。”青い清掃服”は、真夏にもかかわらず1着しか渡されない訳です。どーゆーこったい?!と思いつつ『オレンジ&イエロー柄』のアロハシャツに、『ベージュ』のショートパンツ(自前)で、モップ抱えて大奮闘した結果。
『患者さん&ドクター』サイドからは「好評」でしたが、『ナース&ヘルパー』サイドからは、コテンパンに叩かれました。
でも「寝たきりの患者さん」たちからの「お礼の言葉」にどれだけ支えられたか判りません。
どなたか「病院は白」のお約束の理由をご存知の方が、いらっしゃったら教えて頂けませんか?「医学」が望む色が『白』なのかな・・・。
>同様に都バスも、遠くから見て、すぐ都バスだとわかることも大切なんじゃないかと思うのですよ。都バスはお年寄りの利用も多いですし。広告を車体にペイントすること自体は賛成ですが、一目で都バスとわかる工夫も必要なんじゃないかと思っています。
なるほど・・・。「視点」が違うと、こうも「意見」てものが違ってくる訳なのかと唸ってしまいましたよ。アチラを立てれば、コチラが立たず・・・という感じ。
もしかすると、上記の物の考え方の人が、今まで多かったから「センス」云々よりも、判りやすい「色別」のバスが走り続けていたのかもしれませんね・・・?
都バスについて。
>街中が”遊園地”みたいで楽しいデス。
確かに賑やかですね。なかなか楽しい。
が、ちょくちょく利用している立場からすると、あんまり手放しで喜んでいるわけにもいきません。
一見しただけでは「あ、都バスだ」とわからない場合が結構あるのです。
公共輸送機関には、色彩のセンスは別としても、それとわかる「サイン」が必要だと思うのです。
JRでは、山手線は黄緑、京浜東北線は水色、中央線快速はオレンジ、総武線各駅停車は黄色などのように線別に車体(あるいはライン)が色分けされています。ホームの案内表示も色分けされてますね。もし、これが全部同じ色だったら、新宿駅や東京駅のようなターミナル駅では、どれが何線なのかわかりづらいですよね。
同様に都バスも、遠くから見て、すぐ都バスだとわかることも大切なんじゃないかと思うのですよ。都バスはお年寄りの利用も多いですし。
広告を車体にペイントすること自体は賛成ですが、一目で都バスとわかる工夫も必要なんじゃないかと思っています。
では。
こんにちは。
桜色(ピンク)の都バスに乗り遅れた時に、とっても残念でした。18年前の「クリーム色&エンジ色」の都バスの趣味の悪さには閉口したものだけれど、やっと ここまでになってくれたのだなあ、と思ってます。ホント嬉しい!!
昨年の春に『平塚』にて「スヌーピーのバス」に乗った時、なんだか すんごく嬉しかった私でした。でも 東京都に住んでいる私は「どーして東京に こーゆーバスが走ってないのだろう?」と思ったものでしたが、約1年後に実現しましたねえ(⌒∇⌒)♪
街中が”遊園地”みたいで楽しいデス。
では〜***
>都バスが広告媒体になって早数ケ月。リゲインやハーゲンダッツ、その他もろもろが、都内を走りまわっております。騒色という言葉がありますが、走るメディアにはピッタリかもしれません。しかし、実は、私は結構気に入ってるんですよねー
面白そうなお話。(^^)
私はグリーンガムがそのままバスになってるのが好きです。広告はちゃんとデザインされてるから色が多くても綺麗ですよね。
バスと騒色で思い出したんだけど、上野駅アメ横側はタクシーやらバスやらが多くて、しかもアメ横的ど派手な色が走り回ってます。バスもタクシーも単体では1-2色しかないのに、集まるとかなりごちゃごちゃ。
道路周辺の建物はそれなりに色や高さが決まってて統一されてるんですが。
でも、地域密着あそこはああいうものなんだとも思ったりして。うるさくもあり、にぎやかでもあり、商売の街なら多少許されるかな?秋葉原も独特の色で街の雰囲気作ってますよね。
こんにちは。
東京都以外にお住まいの方には、ちょっとつまらない話題だと思いますが・・m(_
_)mスミマセン。
都バスが広告媒体になって早数ケ月。リゲインやハーゲンダッツ、その他もろもろが、都内を走りまわっております。アチコチで、チラチラと話題になっておりますが、皆様はいかが思いますか。騒色という言葉がありますが、走るメディアにはピッタリかもしれません。しかし、実は、私は結構気に入ってるんですよねー(^^#以前の緑の都バスよりも、ずーっと楽しい。私のホームグランドは、JR線新宿駅なんですが、もともと昼夜問わず、ゴチャゴチャしている町なので、その意味では、景観の一部として、とけこんでいるかもしれません(笑)
ニュータウンを走ってたら、目にうるさくって、しょうがないでしょうけれどね。
こんにちは。
食品パッケージと色、ちょっと、リプライの遅れた私ですが、ちょっとだけ参加させてください。
私は、印刷会社でパッケージデザインのディレクションのよーな事をしています。もちろん、カラーコーディネーターの知識を生かし、カラープランニングを含めたパッケージデザインのプランニングもしています。
さて、食品パッケージと言えば、かつては、赤を中心とした色使いだったのですが、最近は、これらの制約もなくなり、結構自由にデザインできるようになってきたようです。
理由の一つに、他社との差別化というものがあるかと思います。成熟市場では、商品の善し悪しに差がなくなってきます。そのため、店頭で商品を購入するときには、似通った商品の中で、どれを買っても失敗ということがありません。
そういうわけで、店頭で購入を決定するつまり衝動買いの比率が非常に高くなるわけです。日本人では購入品のほとんど(確か約80%)を店頭で決めています。メーカーにとっては、いかに店頭で、他社品より目立つか、購入をしてもらえるかが重要となるわけです。(これは、スーパーなどの場合、高価な商品ではそのようなことはありません。)
同じような商品の顔の中で、ちょっと今までになかった色使い、これは、結構目立つと考えるわけです。
というわけで、店頭での差別化が色使いの多様性の一つの理由かと思います。
また、特にコンビニ商品は、刺激を求める若者が対象なため、かなり思い切った色使いがされています。これは、色だけでなく、味についてもそうで、第一印象の強いはっきりした味付けになっています。
ところで、皆さん、憶えていますか?洗剤のアタック。この緑のパッケージの色(当時、緑を使用した洗剤のパッケージはありませんでした。また、トイレタリーの業界では、緑は売れないというジンクスがありました。)そしてコンパクトなサイズの箱これが出たときは、衝撃的でした。そして、ご存知の通り、売れました。
セルフ販売の化粧品「カリテ」、この赤いパッケージ。この売場には、白を中心とした、製品しかありませんでした。ですから、メチャクチャ目立ち、そして売れました。今ではすっかり、このセルフ販売の基礎化粧品売場もカラフルになりました。
それから、ミルキーウェイ。チョコレートのパッケージにブルーなんて!そう、日本ではチョコレートのパッケージといえば、赤ばっかりでしたもの。アメリカっぽくてカッコよかったです、出たときは。
あ・・・歳ばれるかも、の話題?
というわけで、食品パッケージとは、チョイずれましたが、パッケージデザイン関係の私から見た業界色彩事情でした。
ご参考になれば、幸いです。それでは!
はじめまして。暑い暑い南の国(?!)沖縄に住んでいる まさこ です。
私の住んでいるところは、オレンジや赤・黄色といった暖色系の町で、私もその色が大好きです。よく1つの色をテーマにして、コラージュを作るのですがその時、色からパワーをもらっているような、元気がでてきます。
はじめまして。寒い北の国に住んでいる のり といいます。
ベッドサイドのランプシェードを作りました。日本から持ってきた白地にブルーをブラシで散らしたような、シャーベットのようなかんじの和紙で作った小さなものなのですが、目に入るたびにひんやりするのです。このような色の効果にびっくりしました。私はもともと寒色が好きで家の中も、青、緑、紫などの色をたくさん使っています。庭の花も今は紫がほとんどです。でもこちら夏は涼しく、冬とても寒い国、暖かみのある色使いのほうがよいのでしょうね。こちらの家々の窓枠、雨戸などよく見ると、赤や黄色がよく使われていて、外壁も淡いピンク、緑、黄色が多く、森の風景に映えるということだけでなく、厳しい冬でも暖かみを感じさせるという効果があるのでは…と思いました。夏がすぎたら暖色で冬用のランプシェードを作ろうと思います。
★色の新着情報★(以下、本文省略。)
▼千円札の記番号を緑に (朝日新聞2/2)
▼第9回自販機ロケーション大賞発表
日本自販機工業会(JVMA):画像あり http://www.jvma.or.jp/
▼マンション外壁色を住民が選択(日経産業新聞3/29)
▼小松プロセス、7色反射インクを開発(中日新聞4/24)
中日新聞 記事 http://www.chunichi.co.jp/news2/keizai/2000042461.html
●問い合わせ m_hosoya@mx7.mesh.ne.jp:細谷
このメールマガジンは、メーリングリストメンバー宛に、「色彩ガイド」作者が不定期に発行しています。
こんにちは。
なかむらさん
>日本古来の藍染めの食器は寒色なので食欲が増進しない=少量でも愛でて楽しむ事ができる。色彩心理の効果ををうまく使った演出方法であると思います。
それってすごく頷ける考えですね。食器やテーブルコーディネイトって、食べ物がお皿に乗っていない状態で良い悪いを判断するのがすごく難しいですよね。やはり色彩は「コーディネイト」だとつくづく思います。
食品パッケージや食卓とはちょっとちがいますが、レストランやフードコートのサインボードでは、濃紫と橙の組みあわせなんかはラテンのイメージを表現するのによく使われていますよ。
こんばんは。
REIKAさん
>あと「食器」も、「青系」もしくは「黒系」って”食欲減退”します。
Pekoさん
>私も基本的に食卓のカラーはオレンジや黄色系の方が好きです。
末永蒼生先生が色彩学校で調査された結果でも暖色系は食欲を増進し寒色系はダイエットに効果ありとなっていました
あと食器の事ですが私の持っている資料には日本料理の染付けや黒塗りの器には少量盛った季節料理の色を引き立たせるのに効果があると出ていました。
日本古来の藍染めの食器は 寒色なので食欲が増進しない=少量でも愛でて楽しむ事ができる。色彩心理の効果ををうまく使った演出方法であると思います。
>やはり商品を選ぶ時にパッケージの色やデザインって重要なんだなあと思ってしまいました。みなさんは、食品に限らず気になる(良くも悪くも)パッケージやポスターなどはありますか?
私の場合、直接「食品」なのですが、鮮やかな色だと、食欲が低下します。「合成着色料」のイメージが強いせいだと思います。ただ、本当に鮮やかな色の食品も多くあるので、そんな時困ってしまいますね(笑) パッケージなどでは、鮮やかさよりは全体の配色の調和でしょうか!?(ここでいう調和とは、かなり主観的なものですけどね・・・)
REIKAさん
>あと「食器」も、「青系」もしくは「黒系」って”食欲減退”します。でも これってホント好きずきみたいで、主人なんかは「黒」OKとか云ってるし。そーいえば、『テーブルクロス』を”オレンジ”から”白地に紫の小花模様”のモノに変えてから、どーいう訳か食欲無かったりする私です。今、気がつきましたけど。
私も基本的に食卓のカラーはオレンジや黄色系の方が好きです。でも、千々岩英彰先生の「好きな色が似合うとはかぎらない」という本の中には、「食べ物をいちばんおいしそうに見せるのは黒の食器」と書いてあるし・・・。黒の食器、家にもありますが、陶器の黒は許せるけど、磁器の黒は許せない。それから、日本古来の藍染め(布も食器も)。あれはどうなんでしょう。
こんにちは。
「食料品」を買いに行って、驚くのは やはり「パッケージ」の色彩ですね。オヤクソクの法則をぶち破った色彩パッケージがやたら目につきます。個人的には、「紫」だの「青」だののパッケージには、手が延びませんけどねえ・・・。
あと「食器」も、「青系」もしくは「黒系」って”食欲減退”します。でも これってホント好きずきみたいで、主人なんかは「黒」OKとか云ってるし。 そーいえば、『テーブルクロス』を”オレンジ”から”白地に紫の小花模様”のモノに変えてから、どーいう訳か食欲無かったりする私です。今、気がつきましたけど。
けっこう色彩マジックに影響を受けやすいタチなんでしょうね。嫌いな色って、ほとんど無いのですが『紺色』だけは、どーしてもダメで、その色の「スーツ」を着てるだけで「男の人」を減点対象に見てしまうという・・・。日本人は『紺色』を好む人が多いですよね。周囲には けっこう居ます。たぶん『紺色』の持つイメージの”保守性”とか”規律”とか”秩序”をニガテとしているみたいです私は。
で、一方、一番大好きな色の『ピンク色』には、ずいぶん「買い物」で失敗していたりします。それでも まだ懲りずに騙され続けているのだから”好き”としか云いようがありません。
私みたいに極端な人も そうそう居ないでしょうけれど。好き嫌いがハッキリし過ぎているのも考えモノですね。
こんにちは。
Pecoさん
>食品パッケージの色って、私が以前カラーの勉強をした時にマーケティングで習った色と随分違ってきているように思います。その頃には(2〜3年前)、食欲を減退させる色は赤紫系とターコイズブルー系と聞いたのですが。最近のお菓子って、そんなことより、人目を引く意外性の方が強調されているように思います。
本当に、そうですよね。私が最近感じていることとしては、色彩感覚が混乱しているということです。それは決して、マイナスの意味ばかりで、感性がマヒしているということではなくて、生活環境の変化からくる、認識の変化という気がするのです。食品パッケージのみならず、テキスト等にある快適な色使いや、バランスのよい配色の例が、野暮ったい印象になりかねないくらい、‘新しい’配色が増えています。特にコンビニのスナック菓子のターゲットとなる層には、著しいのかもしれません。青系や、紫系のパッケージをみても、さほど食欲を減退させていないと思います。実は私も、トータルなデザインで判断しますので、色そのものだけで、おいしそう⇔まずそうとは考えない方なんですが。飽食の現代ですから、食欲そのものもマヒしているのかもしれません。
・・以上、なんとなく思ったことなんですが(^^;) はたして、どうなのでしょう。
食品パッケージの色って、私が以前カラーの勉強をした時にマーケティングで習った色と随分違ってきているように思います。その頃には(2〜3年前)、食欲を減退させる色は赤紫系とターコイズブルー系と聞いたのですが。最近のお菓子って、そんなことより、人目を引く意外性の方が強調されているように思います。
マーケティング関係に詳しい方がいらしたら最近の傾向など教えてください。
皆さん、こんにちは。GWはいかがお過ごしですか?
最近「プリングルス」の新製品として「ワイルド・コンソメ」というのが出ましたよね。私はあの毒々しい紫色のパッケージに躊躇してなかなか手が出せなかったのですが、思い切ってトライしてみました。(笑)味は意外とまともでしたよ。やはり商品を選ぶ時にパッケージの色やデザインって重要なんだなあと思ってしまいました。みなさんは、食品に限らず気になる(良くも悪くも)パッケージやポスターなどはありますか?
それでは、この辺で。
先ほど(株)中川ケミカルから連絡があり、 3月の初旬に行った「JAPAN SHOP 2000」カラーセミナーのオンデマンド放送を開始するとのことです。当日見逃した方、是非ご覧ください。
■カラーストラテジーセミナー「集う色、やすらぐ色」
「創造的空間と色彩」 ミケーレ・デ・ルッキ氏(建築家/デザイナー)
「環境グラフィック、その色とかたち」 菊竹雪氏(グラフィックデザイナー)
「風の色 心の色」 浅葉克己氏(アートディレクター)
(株)中川ケミカル http://www.cs-nakagawa.com/
こんにちは。今までずっとROMってて申し訳なかったのですが、参加します。
けんさんの情報「Re: 誰にでも似合う色」とってもためになりました。
現在、会社の研修でアメリカはフィラデルフィアに来て2週間になりますが、お天気がよくなるとみんながサングラスを一斉に掛けはじめていて、なんだか面白いなあ、と思っていたところだったので、すごくよく理解できました。
あと、部屋がとっても暗い(シェードランプの明かりしかない)のにも納得が行きました。どうもありがとうございます。
こんにちは。
とても有名なカラーコンサルタントの高岡早紀さんが、発行されているメールマガジンで、人は新緑をみると少し先の未来をイメージする云々とおっしゃっていました。なるほど、なるほど。気の遠くなるような未来ではなく、手がとどきそうな、少し先の未来。東京は、そんな可能性あふれる新緑の季節です。
では、過去は? セピア色も、もちろんなつかしさを感じさせる代表に違いはないと思いますが、セピア色は心象風景そのものであることに対して、記憶の深さでいうなら、私はブルーに過去を感じます。以前、「蒼い記憶」という映画があって、出所してきた主人公の過去が折にふれ回想されるのですが、実はこの映画では、過去はオールカラーで、現在は青い画面で演出されていたのです。全面に喪失感がただようストーリーで、過去は常にリアルであり、現在はすでに死んだ時間にすぎない―といった演出だったとおぼえてます。主人公の時間は過去と現在が入れ替ってしまい、すでに現実感のない現在を流されるしか術がなくなってしまったのですね。(本当は、蒼は青というよりほとんど黒に近い濃い色なんですが)
この時期、pm6:30ころのほんの少しの間、町がすっかり青に染まります。赤みがすっかり消えた町の景色は、まるで水の底に沈んでいるみたいです。電車に揺られながらボーッとしていると、止まったままの記憶の、何かとても大切なことを思い出しそうな気がします。
こんにちは。
このところ「国」によって「好まれる色」が違うという話を聞いて、八方塞がりの「思考回路」に通気口が出来たような気持ちにならされました。
そうですよね。その土地や、場所ってモノがありますものね。ひとつの視点からしか「物事」を見てないと、どん詰まりになるのは当たり前か・・・と、自分のことを振り返る事が、図らずも出来てしまったという感じです。
どこに「打開策」が転がっているか判りませんね!「日本の常識は、世界の非常識」とかありますものね。別に 世界まで広げなくたって「日本国内の生まれ育ち」で、全く異なる「感性」がぶつかり合うのも納得してしまいました、いまさらのように。「色」とは、全く別の問題で「悩み事」を抱えていたのですが、すこおしだけ「どん詰まり状態」が「活性化」してきたように思います。
みなさん、いろいろと教えていただき ありがとうございます。 ではでは(^.^)
こんにちは。
外国によって好まれる色、好まれない色など本当にさまざまですね。赤道に近い国々は、赤や原色が好まれ、そこから離れていくに従い緑や青が好まれるそうです。生活環境、文化、宗教によっても、よいとされる色、悪いとされる色、本当にさまざまですね。
ドイツでは天候があまりよくないせいか、コントラストのあるハードな配色が好まれると聞きます。日常雑貨にも白・黒・赤の配色が多いそうです。黒を中心に物の丈夫さを訴えているのでしょうか?
話が変わりますが、ある男の社員がいつもは白のシャツや薄い水色のシャツを着ているのですが、ある日青いシャツを着てきました。するとどうでしょう?なんか唇が口紅をつけたように、結構目立つんですよね。ちょっとびっくりしました。みなさんそんな経験ありませんか?
こんばんは。
けんさんへ
ありがとうございました。瞳の色によって見えてくる世界が違うとすると、たとえば、同じ赤を虹彩の色が黒い私が見るのと、虹彩の色が青い人が見るのと感じ方も見え方も違うかもしれないということはないでしょうか。色というのは本当に奥が深いと思います。
まだ、おしえていただいたホームページを拝見していないのですが、ヨーロッパの人々はキャンドルライトを好む事が多いように感じます。瞳の色が薄く、蛍光灯の光が眼にきつすぎるからロウソクの光を好むのでしょうか。そういえば、利休鼠とか芝翫茶とかいう色は、行灯やロウソクの光の日本と現代の日本では見え方も違うかもしれませんね。
こんにちは。
つのださん
>かねがね疑問に思っていたことなのですが、国によって、また、人種によって好む色は違うのでしょうか。もし違うとしたら、それは何によって違うのでしょうか。ヨーロッパでも、ドイツとフランスでは、個人的には配色の好みが違うような気がします。ご意見をお待ちしております。
文化・慣習、風土等によっても違うのでしょうが、瞳の色の違いより色の見え方が違うということも関係しているようです。
「原色好き西洋人と中間色好き東洋人」というタイトルのWebページがありました。
URL:http://www.lifedesign.co.jp/course/cours11.htm
(用語の使い方があいまいで)読んでも理屈がよくわかりませんでしたが(^^;)。
イギリス人は蛍光灯が大嫌いというWebページがありました。 URL:http://www.honya.co.jp/contents/khirose/London/9810/981013.html
瞳の色が薄い人達は強い光に弱いので蛍光灯が嫌いって話しでした。
自分なりに解釈すると、
●虹彩の色が黒い
−よく光をさえぎる。
* 強い光に強い。 => サングラスはなくてもいい。
* 焦点がはっきりしている。 => 純色(鮮やかな色)はきつすぎる。
●虹彩の色が青い
−瞳孔からの他に虹彩からも光が入る。
* 強い光に弱い。 => 晴天ではサングラスが必要。光の強い蛍光灯は嫌い。
* 焦点がぼんやりしている。 => 鮮やかな色でないとぼけた感じに見える。
という感じでしょうか。瞳の色によって見えている世界が違うのでしょうね。
市川さんヘ
いろいろと参考になりました。ありがとうございました。それぞれの国の慣習や宗教的な事情によって、忌み嫌われる色もあり、また、好まれる色もあるということがよくわかりました。記載していただいた国に行くときには、特に気をつけたほうがよいですね。アラブ諸国の方々へのプレゼントに緑色の置物とかは間違っても考えないようにします。「色彩の力]は、探して読んでみます。
こんにちは。
つのださん
>かねがね疑問に思っていたことなのですが、国によって、また、人種によって好む色は違うのでしょうか。もし違うとしたら、それは何によって違うのでしょうか。ヨーロッパでも、ドイツとフランスでは、個人的には配色の好みが違うような気がします。ご意見をお待ちしております。
国によって、好まれる色は異なるようです。最近これに関したメール(ただしテーマはタブー色)を書いたので、手っ取り早くコピー&ペースト・・・。以下の通りです。ご参考になれば幸いです。
−−−−−
色は国によって、受け取り方が違います。文化や宗教や気候が関係しているようです。私の持っている資料では、以下の事が書かれていました。
アフリカの国々では、黒がもっとも不人気の色。気候や象徴性及び連想性(暗黒や不正と言った象徴的意味と死といった連想的意味)が不人気に一役演じているのではないかと考えられている。
黒はアジア大陸でも人気がないが、これもある程度同じ理由によると考えられている。
さらにヒンズー教や仏教徒は、黒をタマス(道徳心や知的能力の低い人、悪魔に人をさす)とみなしている。
紫は、多くの国の人々の間で、伝統的に葬式の色とされており、六カ国のアジアの国ではよくないとされる。
イランは、有力なアラブ圏の一つであるが、金色と黄色を嫌う。
逆に、インド、セイロン、ビルマ、カンボジア、ラオスの国々は、ヒンズー教と仏教徒が多いが金色と黄色を好む。
緑は、アラブ諸国では嫌われ、イラン、イラク、パキスタン、インドネシア、スーダン、そしてヨルダンでは、他のどの色よりも好まれる。
(福村出版「色彩の力」より)
などと書かれています。
−−−−−
そういえば、武蔵野美術大学の千々岩教授が、「好きな色」の調査を定期的に行ってらっしゃるようです。すっごく前の新聞に掲載されていたことがありますが、赤・青・白・黄などの分かりやすい色がどの国でもにも好まれていたような国の差がとても少ないと結果が出ていました。
カラーコーディネーター2級の参考書にも「色の好み」ということで詳しく載っていたりします。それによると、世界的に見て、青が好まれる傾向にあるそうです。
サブジェクトとは、かなりかけ離れてしまったかもですが・・・
それでは、長々と書いてすみませんでした!
かねがね疑問に思っていたことなのですが、国によって、また、人種によって好む色は違うのでしょうか。もし違うとしたら、それは何によって違うのでしょうか。ヨーロッパでも、ドイツとフランスでは、個人的には配色の好みが違うような気がします。ご意見をお待ちしております。
こんにちは。
けんさん、分かりやすくて丁寧なご説明ありがとうございました。
そうですよね、蛍光灯は太陽光や白熱灯よりも赤い光が少ないから紫色や水色に変化するんですね。私はクリスタルものが好きですが、透明なものしか持っていなかったので、なんだか得した気分になりました(^^)カラーのクリスタル製アクセサリーではバカラも有名ですよね。でもバカラのカラークリスタルは色がたっぷりついているので、明度がかわっても色相まで変わらないですよね?!
こんにちは。
eikoさん
>グッチのクリスタル製の涙の形のようなネックレスをしているんですが、妙なことに気が付いたんです。蛍光燈の光源ではうすい水色なんですが、太陽光や白熱灯の光源ではうすい紫色なんです。なぜ色が変化するのか分かる方いらっしゃいましたら教えて下さい。宜しくお願いします。
蛍光灯は(蛍光灯にも色々あるので一般に)太陽光や白熱灯に比べると (分光したときの)赤い光(の強さ)が少ないので、太陽光や白熱灯の光源で
(主に赤と青を反射/透過する)うすい紫色に見えるものが蛍光灯の光源ではうすい青(水色)に見えてしまうのではないでしょうか。
写真を撮っても(フィルムの種類によっても違いますが)蛍光灯の部屋では全体的に緑色っぽく、白熱灯の部屋では全体的に橙色っぽくなります。フラッシュをたくと普通の色になります。色のついたフィルターを使っても補正できます。デジカメにも補正機能があるものもあります。
AFTの次のページは参考になると思います。
http://www.aft-jp.org/
=> 色彩検定とは? => 試験の程度と内容 => どちらが美味しそう?
http://www.aft-jp.org/about/101.htm
こんにちは。
グッチのクリスタル製の涙の形のようなネックレスをしているんですが、妙なことに気が付いたんです。蛍光燈の光源ではうすい水色なんですが、太陽光や白熱灯の光源ではうすい紫色なんです。なぜ色が変化するのか分かる方いらっしゃいましたら教えて下さい。宜しくお願いします。
>さくらさんのメールで、私の尋ねたいことすべて、フォローしていただきました。ところで、このテーマはパーソナルMLの方がいいのでしょうか?
そんなことありませんヨ。パーソナルカラーMLは、あくまでパーソナルカラーの観点からみる配色であって、一般的な配色は色のMLになります。パーソナルカラーの基本は支配色をそろえることですが(黄みでそろえるか、青みでそろえるか)、一般的にはそれ以外の配色方法でも考えます。(色相、彩度、明度、トーンの変化と統一の理論など)
さくらさんのメールで、私の尋ねたいことすべて、フォローしていただきました。私も、夏は、パンツか、ロンスカ+ソックスです。足が細かったら、膝丈もはきたいのですが。
ところで、このテーマはパーソナルMLの方がいいのでしょうか?
パーソナルでお邪魔していましたが、こちらでは初めてです。
リードル博士のHPを見ました(カラードリームネットのリンク集で見つけました)。とても面白い色彩調和理論でした。私は美術はド素人なので、どの程度オリジナルな理論なのかはまったくわかりませんが、概要は次のようなものと理解しました。
ある絵画において、色の明度、彩度、使われている色同士の成す角度(カラーホィール上での)を変えずに色調全体を変化させると(まるで ある音楽をハ長調からト長調に転調する、と同じように)、優れた色バランスをもつ作品ではその美的効果や印象はまったく損なわれることはない。
ちょうど色違いのプリント地を見るように、オリジナルの絵と色調転化した絵が沢山ならべられていました。その色調転化(chromatic
involutionという用語ですが、当てはまる日本語のテクニカルタームがあるのでしょうか)をすると、色バランスのチェックにもなるそうです。いいものは押しても引いてもびくともしないが、デキの悪いものはちょっとつつくと途端にバランスの悪さが露呈する、といいたいのかな?お門違いの解釈だったらごめんなさい。
長くなりましたが、これからも宜しくお願いします。
satoさんのお話が、とても興味深かったです。
一番好きな色・・・ピンク
一番嫌いな色・・・紺
という私なのですが、「ピンク」は好きだけれど「年齢」のためNGで。「黒」は、とりたてて好きではないけれど「異性ウケ」が良いのでワードローブは「黒」ばかりという感じです。下着カンケーも「黒」に落ち着いてしまうのですよね。
昨年の暮れ位から「紫」に挑戦しているのですが、身につけてると ドーモおちつかなかったりして・・・。
正確な診断ではないけれど「オータム」から「サマー」に変化したらしい私のタイプは、もしかすると「紫」という色は「無理」が生じているのかも・・・。一度、「専門的な診断」を受けてみるとスッキリするかもしれませんね。でも、自分が大嫌いな色が、実は一番似合ってるなんて「結果」が出たひにゃショックだろーなーっっっ!!!
ではでは***
黒が本当に大好きな人、ピンクはどうしても嫌いな女性って結構いらっしゃるんですよね。(これがミックスされた方がまた非常に多い!)そういう方に、パーソナルカラー診断でスプリングタイプだから黒は避けた方が良いとか、サマータイプだからピンクがとってもお似合い!なんてアドバイスするときまって怪訝な顔をされます。本音の部分では、むっとしたとか、がっかりした、という方も多いんではないかしら。
黒の魅力って、毅然とした媚びない感じとか、スタイリッシュな感じとか、勝手にこちらに踏み込まれたくない自分の世界を守る感じとか、そういうイメージですよね。ピンクが嫌われるのは、甘えているような少女趣味、頼ってばかりで自己主張が無い、年相応ではない、というイメージ。
私はパーソナルの時カラーセラピーもあわせてやっているのですが、やはり人間の心理とは裏表といいますか、そういう方って本音の部分では、黒好きな人は、でもどこかで力を抜きたい、完全主義の自分の枠を取り払いたい、リラックスしてフレンドリーで自由な感じになりたい、ピンク嫌いな方は、素直に甘えられる人が羨ましい、自分も女性として認めてもらいたい、魅力的な女性になりたい、と思っている人が多いんですよね。で、その部分をちょっとついてみますよね、そうするときまってほとんどの方がハッとされます。
実際に私が診断した方の中でも、すごく自己主張がはっきりしてて、姉御肌。目上の人間であろうが間違いは許さない、仕事も頼られバリバリ、ダイヤときらりとしたプラチナがとってもにあって、モノトーン好きでピンク嫌いの女性がいました。セラピーしてみると、つっぱってぎりぎりまで頑張りすぎて大きな病気になることもしばしば、そんな自分にとっても疲れている、彼氏との仲もマンネリとでました。実際パーソナルで診断すると、オータムタイプ。
力を抜いてナチュラルというイメージを望んでいる事を自覚され、もっと自分にやさしくということでピンクのお洋服を買っていかれました。それから彼女は変わり、休みの日でもスーツだったのが完全にカジュアル系、モノトーンも脱してピンクやベージュのニットなど。ヘアスタイルもひっつめ髪のシャープなものから、さらりとナチュラルロングヘア。しゃべり方も表情も変わりました。本人が一番びっくりしていたのは、それまで街で声をかけられるときは、お水系のスカウトだったのが、初めて普通の男の子にナンパされた事!はしゃいでました。もう一人の方は私には喪服が一番似合う!と言われていたのにそんな自分を一番拒絶していたみたいで、やっぱりオータムとでましたが、今までだったら絶対茶色なんか着る気にはならなかったけれども、先生から性格を診断されてその通りだと思いました、黒はもう着ませんといって帰られました。
彼氏がどうしても欲しい!といっていた女の子にはもっと自分の魅力に気づかなきゃとピンクを勧めたら、嫌いじゃないけど洋服はもってなかったなーといって、私の見立てでピンクのお洋服を何枚か買っていきました。そのお洋服を着て初めて行ったコンパでめちゃ素敵な彼氏をゲットして、自分でも夢ごごちの様でした。
やっぱり色で人って変わるんだなぁと私自身感じたのと同時に、内面的なケアも絶対必要!と強く思いました。
Pekoさん、こんにちわ。
あなたの、悩み、私も同感ですよ。
>靴とソックスの配色というテーマですが、冬場はよいのですが、春夏の靴の色に困ります。自分が年齢的に若くないということと、仕事の場でもおかしくないようにと考えると本当に大変。
私が遠い昔の、入社式での話なんですが、(^_^;) 50人中、私1人だけ、白のパンプス!あと全員、黒!!制服は「マリンブルー+白」で、靴の指定は無かったものの、ひえ〜、と思いましたね。
直後、上司に呼び出され、「そのセンスと、勇気を認める。」と言われ、希望していたとある部門に、行く事ができました。ホッ。
>しかも、私はストッキングが嫌いで、冬はタイツ、夏はソックスで切り抜けているので。
これも同じです。私もストッキングに白パンプスなんて、遠ーい昔の話ですよ(笑)私なんて、いくら白が大好きだからって、年間通して白パンプスや白サンダル履いていましたからね、「くろうと」っぽく、見られてしまうんですよ。(^_^;)今でこそ、スパンコールのミュールが流行ってますがね。
私は年齢と共に、ストッキング履かなくなってきたので、「ロンスカ+ソックス」かな? 今の時期は中に5分スパッツで冷え対策。(えへへ、ばらしちゃった、)(冬は、Pekoさんと同じくタイツ)が、暑くなってくると「膝丈スカート+ソックス」で、この時、足元の配色に悩むというわけです。黒は、履かないから。
>若い人は、スニーカーなどでコーディネートできて羨ましいです!! と、私もそう思っていたんですが、身近におしゃれなキャリアウーマンの方がいて(40代)、いつも「膝上スカートのスーツ+大人っぽいソックス+マニッシュなローファー」で、中田風サングラスが、超カッコイイ!でも、その方、元モデルで、しかも夏でも黒が多いので、私の場合の参考に、あまりならな〜い!(-_-;)
せめて、シンプルな綿素材の膝丈スカートに、やはりシンプルなソックスを合わすのが、せいぜいなのですが、好みの色が、明るい系なので、ヘタすると、児童スタイルに!!!これはコワイです(^^;)
この春夏、仕事上、流行のミュールもサンダルも、年齢上、スニーカーも敬遠なら、例の元モデルキャリアウーマンさんのさわやか色版を、頭ふりしぼって、考えなければなりませんね(笑)そこで、colorMLの皆さん、もう一度、知恵を貸していただけますか?
これらの難条件をみたす、「春夏の足元スタイルandその配色」、 Pekoさんと一緒に、多数のお返事を、お待ちしてまーす。街や、雑誌で見かけた素敵な例でも、いいよ。
小西さん、マリさんへ
先日は「靴とソックスの配色」について、お返事どうも有り難うございました。
皆さんのアドバイス、さっそく試してみようと思っています。私は子供の時から、さわやかな色が、本当に、大好きだった様に思います。ペパーミントグリーン、ターゴイスブルー、など、子供の時は、そういうカラー名を知らないので、「薄い、あおみどりが好き。」って、よく言っていました。
家に三面鏡があって、それに顔とか映してよく、遊んでいたんですけど、鏡のふち、っていうんですか? そこんとこ見てみると、鏡の、なんともいえない綺麗な色が、見えてるんですよね。それが「薄い、あおみどり色」。
あと、ドロップの中に、数少なく入っていた、ハッカ。(絶対、残してた。)あれは「白い、あおみどり色。」
それから、夏休みに、よく飲んだ三つ矢サイダーの、瓶の色。あれは「透明な、あおみどり色。」
全部、大好きな色でした。少し大きくなったら、こういう色って、レトロな色なのかなあ?と、思うようになりました。なんか、レトロなものに、よく使われているような気がしたから。例えば、おばあちゃんの家にあった扇風機の色が、そうだったし。古いアメ車にも、そういう色あるし。なぜか京都の、老舗の甘いもの屋さんの内装が、そういう色のタイルとこげ茶の柱だった。
気が付いたら、今の私の家も、そんな感じです。(笑)
好きな色の、想い出でした。
靴とソックスの配色というテーマですが、私はパーソナルのシーズンがウィンターなので、冬場はよいのですが、春夏の靴の色に困ります。自分が年齢的に若くないということと、仕事の場でもおかしくないようにと考えると本当に大変。しかも、私はストッキングが嫌いで、冬はタイツ、夏はソックスで切り抜けているので。ですから、春夏は必然的にパンツが多くなってしまいます。若い人は、スニーカーなどでコーディネートできて羨ましいです!!
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