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[350] 色と癒し (細谷) 5/16 1:30
MIZさん
>本業は鍼灸師です。いま特に重点を置きたいのは、色彩心理です。アロマセラピーの勉強も、この春から再開しました。アーユルヴェーダも学びたいと思っています。将来的には、それらを統合した治療が出来ればなぁ...
雑誌やビジネス誌で、よくそういった癒しの特集やってますよね。最近はカラーセラピーやフラワーセラピー(花の色と香りで癒す)の記事も見かけるようになりました。
上下2色に分かれたカラーボトルから、4本を選んで深層心理を探るカラーセラピーの店が、東京表参道にあるそうです。東京、大阪、札幌でカラーセラピー講座もやっているとか。生徒は心と体の癒しに関心があり、カラーセラピーだけでなく、アロマテラピー、気功、リフレクソロジー(足の裏健康法)、心理療法など、ほかの勉強もしている人が多いそうです。統合したものができたらすごいですね。効果ありそう!
[349] はじめまして (萌木) 5/14 15:30
はじめまして。
簡単に自己紹介させていただきますと、大阪在住のただいま育児休業中の専業主婦です。三年ほど前からパーソナルカラーを中心に色彩の勉強をしています。 もともと絵を描いたりするのが好きだったんですが、カラーに興味を持ちはじめたきっかけは、披露宴のドレスを選んでいたときに、着る色によって肌の色や雰囲気が良くなったり悪くなったりするのに気付いて、面白いな〜、と思ったところからです。
パーソナルカラーのお仕事も少しさせて頂いてたのですが、時々色彩の論理と現実との間で悩んでしまうときがあります。例えば、私はオークル系のどちらかといえばかなり青白い肌ですが診断していただいたときは夏、でした。うっすら赤みのある日焼けのしにくい・・・がサマーの代表なのにどうしてドレープをあててみるとこんなに変わるんだろう?あと、色素のうすーい瞳と肌の色のウィンターの人もいました。お客様を判断するときは眼、髪、肌の色、あと性格とかを参考にさせていただいてますけど、実際ドレープをあてると結果がかなり変わったりします。目で見て納得したものをすすめてはいますけど、彩度対比、明度対比ほか、色彩学に照らし合わせると説明しにくいときがあるんですよね(お客様でそんなつっこみ方される人いないですけど)ま、私が未熟なだけなんでしょうが・・・(^^;)カラー診断のお仕事をされている方、悩んだりしたことありませんか?
なんか文章がとりとめなく無茶苦茶ですけど、これからよろしくお願いします。
[348] 気軽にどうぞ (細谷) 5/14 10:52
作者(管理人)の細谷です。
ミキさん
>色のことをちゃんと勉強したこともなくて、ただ興味だけで登録していただいたので、知らないことばっかりで、恥ずかしくてご挨拶が遅れました。皆さんのお話は、へぇ〜そうなんだ!って思うことばかりです。
ようこそ。色のメーリングリストには、ただ純粋に色に興味があるという人から、色に関する仕事をしている人まで、様々な立場の方がいらっしゃいます。知っている事も、感じ方も一人一人違いますから、多分、どなたでも「へぇ〜そうなんだ!」と新鮮な驚きを感じてらっしゃるのではないでしょうか。私自身も知らないことばかりで、いつも感心しながらメールを読んでいます。
投稿の参加、不参加は自由ですし、気軽な雑談から、専門的な情報まで、何でも受け付けています。有益な情報を!なんて力むことも、恥ずかしがる必要もありません。ごく普通の感覚からみた色の話で結構です。好きな色とか、単純な疑問とか、どこかの風景とか..。堅苦しく考えず、気軽に参加ください。(^^)
仕事や勉強などで、毎回メールに目を通すのが大変、という方は、時間のある時に「過去の記事一覧ページ」をご覧ください。
「過去の記事一覧ページ」 http://www2u.biglobe.ne.jp/~color/all/ml_index.htm
亀レス、話題復活、自由な自己紹介、大歓迎!どうぞこれからもよろしくお願いします。
[347] はじめまして♪ (ミキ) 5/14 3:52
はじめまして。
色のことをちゃんと勉強したこともなくて、ただ興味だけで登録していただいたので、知らないことばっかりで、恥ずかしくてご挨拶が遅れました。
皆さんのお話は、へぇ〜そうなんだ!って思うことばかりです。
よろしくおねがいします。
[346] Re:sRGB (木島) 5/13 21:37
前原さん、みなさん、こんにちは。
前原さん
>ブラウザでIEとNETSCAPEで、同じGIF画像を見ると、なんだか違って見えるんですがこれは、GIFでなくブラウザの色表現の違いでしょうか?
次のことより、ブラウザの色表現が違うと思います(予想します)。
私が持っているグラフィックソフトでは、GIFの色パレットの種類を選べるようになっています。その種類には、「IEパレット」「ネットスケープパレット」「標準」など見られます。
グラフィックソフトにこのような種類を選ぶ設定画面(オプション画面)があるので、たぶんブラウザによって色パレットが異なるようです。
そしてたぶん、「標準」という種類を選ぶと、両者のブラウザにおいて、似たような色で表示されると思いますよ。
余談ですが、以前、少しだけホームページ作成の仕事を手伝ったことがあります。文書を目立たせるために、文字色を赤色や黄色っぽくしたのですが、お客さんからやめてほしいと注意されました。理由は、赤や黄色は「警告している印象があるから」でした。色のデザインは、難しいと思いました。
[345] HP開設 (マッキー) 5/13 13:29
皆さんこんにちは、マッキー@浜松です。
私事で失礼致しますが、この度HPをオープン致しましたので、ご報告。こちらのMLにもリンクさせていただいています・・・ありがとう♪皆さんぜひ遊びに来て下さい。http://www2.tokai.or.jp/hare/
指の色の話、おもしろいですね。私もパーソナルカラーの方も勉強したくなりました>^-^
[344] Re:指の色 (小西) 5/12 3:05
バーニースケントナーのカラーミーアシズンという著作の中では、指をぎゅっと握った色は、身体の調和色のひとつで、口紅の色に使います。(ただし、4シーズンに分類した後、自分のシーズンのカラーファン215色の中から類似色を探します)ちなみにわたしは冬がベースでセカンドが春なんですが、すこし紫がかった赤になります。
[343] Re:sRGBのあるサイト (後藤) 5/11 20:35
早速のリプライ ありがとうございます。
松林さん
>英語ですが、http://w3.mag.keio.ac.jp/Graphics/Color/sRGB というのがあります。私はまだ中身をじっくり読んでいないんですけど(^^;;
maeさん
>その他のサイトがあったので追加しておきます!知っているところではこんなもんです!
紹介していただいたサイトに 一通り行ってみました。しかし私の英語力では、すぐに内容を把握して解説するのは無理なようです(..;)
数式を見る限りはディスプレイのガンマの違いを吸収するのが主目的のように思えます。時間が空き次第しっかり読んでコメントしたいと思います。
[342] 児童画教室 (cho−san) 5/11 17:22
こんにちは。
募集してみて、希望者がいれば開講するのですが、児童画教室をすることになりました。児童画教室とはいっても、絵を教えるのではなく、木の切れはしや、布や、紙や、いろいろな素材にいろいろな画材で、描くことのできる時間を子どもと共有しようという、カルチャーセンターの1講座です。現在、たまに幼稚園におえかきの時間を中心に、お手伝いに行っていますが、それとは違う雰囲気になりそうで、とても楽しみです。
[341] 指の色 (cho−san) 5/11 17:22
こんにちは。
指の色、やってみました。けっこういけるかもしれませんよ、この方法。お客さんにもやってもらいましたが、(職権乱用?)12人中、9人ははっきり出ました。あとの3人は、クールとウォームの中間くらいにいる方で、指の色は、オレンジでも紫でもなく、真紅(?)にかわったり、白っぽく血の気が引くだけだったり、けっこう面白かったです。実際にパーソナルをみるときにも、首や手の甲の色味を、簡単な目安にしたりしますので、自分で、パーソナルカラーを見分ける目安としていいかも知れないですね。
[340] Re:sRGBの説明のあるサイト (mae) 5/11 14:53
>このsRGBの定義や変換式など詳しい説明のある本/サイトなどご存じの方いらっしゃらないでしょうか?
>英語ですが、http://w3.mag.keio.ac.jp/Graphics/Color/sRGB というのがあります。
その他のサイトがあったので追加しておきます!
http://www.e-color.org http://www.srgb.com
http://www.microsoft.com/hwdev/video/sRGB.htm
http://www.w3.org/Graphics/Color/sRGB
http://www.sonnetech.com
知っているところではこんなもんです!
[339] Re:指の色 (ham) 5/11 13:12
>「左手の親指以外の4本の指を右手でギュッと握って、その指先の色を他の人と比べてみてください。
>私の場合、指の中央に血管が集まったかと思うくらい強い青みが出て、全体に青紫っぽいバラ色になりました。パーソナルカラーでは、よく夏とか冬(ブルーベース)と言われます。
久しぶりに書きます。いろいろ、興味深い話があったのですが、読むだけになっていました。すみません。
私もやってみましたよ!やる前は、”血管を止めるんだから、誰でも赤紫になるに違いない!!”と思っていました。でも・・・私は濃いサーモンピンクというか・・・とにかく、紫は出てこないのです!びっくりして、何度もやってみましたが、同じでした。
私はイエローベースと言われました。パーソナルカラーを見てもらうとウォームライトです。(4シーズンで分ける方法ではありませんでした)4シーズンだと春になるのですか?
とにかく、この指の色とパーソナルカラーの関係、とっても気になります。私はパーソナルカラーについて、あまり詳しく勉強したことがないので、この私の事実だけしか言えませんが、いろいろ他の方々の情報も知りたいです。是非、みなさんやってみて、教えて下さい!!
では。
[338] sRGBの説明のあるサイト (松林) 5/11 12:49
後藤さん
>現在 カラー画像処理の研究/開発をおこなっており、そのうち色補正や色変換などのカラー関連を専門にしております。色彩に関しては知識に偏りがあるため、話題についていけないことも多いかもしれませんが、これからよろしくお願いします。
このMLには、色に関する技術系の人はあまり多くないようなので、お互い企業秘密に差し支えない程度に、情報発信しましょう(^^)
>このsRGBの定義や変換式など詳しい説明のある本/サイトなどご存じの方いらっしゃらないでしょうか?
英語ですが、http://w3.mag.keio.ac.jp/Graphics/Color/sRGB というのがあります。
私はまだ中身をじっくり読んでいないんですけど(^^;;
[337] はじめまして (後藤) 5/11 11:49
はじめまして。
こちらのメーリングリストには、今週はじめに登録していただきました。現在カラー画像処理の研究/開発をおこなっており、そのうち色補正や色変換などのカラー関連を専門にしております。
色彩に関しては知識に偏りがあるため、話題についていけないことも多いかもしれませんが、これからよろしくお願いします。
早速質問です。最近 sRGBの話題が出ているようですが、カラーマネージメントの仕事をしながら、
sRGBのことはよく知りません。
このsRGBの定義や変換式など詳しい説明のある本/サイトなどご存じの方いらっしゃらないでしょうか?この本に載ってるよなどのポインタで結構です。
CIE Labなどとの比較などがあるとうれしいです。
[336] Re:RGB (mae) 5/10 13:08
松林さん、わかりやすく、教えていただきありがとうございます!ところで、もう一つ、質問ですが。。。ブラウザでIEとNETSCAPEで、同じGIF画像を見ると、なんだか違って見えるんですがこれは、GIFでなくブラウザの色表現の違いでしょうか?
もし異なるならばどんな違う処理をしているのでしょうか?
あと、WINDOWSとMACユーザでは、特にWindowsでは、画面が暗かったりしますがHP作成時には、このことを、意識して作る必要があるのでしょうか?
分かる方、教えて下さい!
[335] Re:青信号 (細谷) 5/9 13:42
松林さん
>「黄赤」を「橙」と呼ぶように、「青緑」をひとことで表わすポピュラーな色名が存在すれば簡単なんですが、なぜかないんですよね。英語ではcyanという言葉もありますが、日常会話ではあまり出てきませんね。
小西さん
>青磁色など、緑なのに青が色名に入っていて、覚えづらかったです
青緑のもの自体、少ないのかなー??「青緑」といったら私なら、青磁器、トルコ石、青信号(!?)、南洋の海(山奥の深い川とか)を思い浮かべます。先日見た本には、青緑の食べ物の例として「アボカドの皮」が出ていました。「橙」は柑橘系の「だいだい」そのままだけど、青緑をあらわすにはどれもイマイチ..。しゃれた色名、何かありせんか?
[334] Re:指の色 (細谷) 5/9 13:42
YOSHIさん
>似合う口紅の色を選ぶ方法として「左手の親指以外の4本の指を右手でギュッと握って、その指先の色を他の人と比べてみてください。皆様、興味のある方はちょっとやってみて、結果を教えてくださ〜い。
ハーイ、やってみました。私の場合、指の中央に血管が集まったかと思うくらい強い青みが出て、全体に青紫っぽいバラ色になりました。パーソナルカラーでは、よく夏とか冬(ブルーベース)と言われます。唇はローズ系で、口紅も同じ色です。(でも紫やモーブの口紅は嫌い)
自分とタイプが違うからかもしれませんが、キレイなオレンジの唇の女性に強く憧れます。サーモンピンクの口紅と、薄いグリーンのアイシャドーをつけたお嬢様系の上品な女性を見ると、彼女にしたいなあ、と思います。(私が男だったら、の話ですが..(^^;)
指の色の話、男性だと、カラーシャツや普段着に応用できるかもしれませんね。背広でも青っぽいのとか緑っぽいのがありますよね。
[333] Re:sRGB (細谷) 5/9 13:42
松林さん
>sRGBは、この三原色の情報を標準化したので、わざわざ他の機器へ情報を送る必要がなくなりました。
ということは、sRGBの「s」って、"standard"の「s」のことなのかな。
[332] ベトナムは素敵なところ。 (JT) 5/8 23:59
こんばんは。GWの休みを利用してベトナムへ行ってきました。中国、フランスの植民地時代を経てきたせいか、とても洗練された素敵なところでした。特に、インテリアのセンス色彩のセンスが優れていて、ごった返した町並みなのに不思議と落ち着いた、統一された雰囲気がありました。建築物に黄色が多用されていたのですが、気候にぴったりとマッチしていて街を歩くのが楽しくてしかたありませんでした。私は住宅の仕事をしているのですが、家を建てたいと言うお客さんたちは皆自分のことが一番で町並みなんて考えもしていないようです。最近は輸入住宅の影響で、明るいピンクや黄色など、他の家とは違う、目立つものを求めているようです。私としては町並みの調和を考えた色を使って欲しいのですが・・・。
皆さんも、ベトナムはお勧めですよ。
[331] Re:青信号 (小西) 5/8 22:56
どうも。何の本で読んだのか忘れましたが、昔、植物染料で緑を出す事が出来ず、青と黄を混ぜて染色したそうです。青緑は特に青の染料をたくさん使うので、色名に青が入る場合が多く、緑を青と呼ぶのも、これに関連するのではないかと言われています。(青磁色など、緑なのに青が色名に入っていて、覚えづらかったです)
[330] パーソナルカラーの件 (ユン) 5/8 20:18
こんにちは。SEIさん、パーソナルカラーの件有難うございました。診断の基準として、肌の色・瞳の色・髪の毛の色等意外に顔の輪郭・目、鼻、口の形・大きさなどもブルーベース、イエローベースに関わってくるのは初めて知りました。実は以前どこかの体験スクールで私は、第1シーズンが冬で第2が春と言われたことがあって、よくわからなかったのですがそこのスクールは、SEIさんと同じ方法だったのですね。謎がとけました。
[329] Re:リンクの件 (細谷) 5/8 0:24
作者(管理人)の細谷です。
>このMLにリンクさせて欲しいのです。というわけで、もちろん“色彩ガイド”の方にということになりますが・・・。
HPによってはコンテンツ全てを見て欲しいとか、ページの場所変更が頻繁とかで、必ず表紙にリンクを張るように、というところもあります。しかし、最近は検索エンジンが発達し、表紙ではなくいきなり各ページに飛んでくる人が多いようなので「色彩ガイド」ではどのページでもリンクフリーとします。
ただ、MLについてはML案内ページ、
http://www2u.biglobe.ne.jp/~color/all/ml.htm
(検定MLなら以下でも構いません)
http://www2u.biglobe.ne.jp/~color/all/n_k_ml.htm
にリンクを張ってくださるよう、お願いします。
過去の記事ページは、見やすい表示を検討中で、場所変更の可能性があるのと、一応、過去の記事を自由に閲覧できるというのをメンバーの特典とし、隠れリンク(?)にしているからです。(半分公開の形にしたのは、メンバー希望者への配慮と投稿モラル維持のためです。)
なお、ML過去の記事ページは、先日から場所が変わっています。http://www2u.biglobe.ne.jp/~color/all/ml_index.htmをご覧下さい。個人でブックマークするのは全く問題ありません。
以上、よろしくお願いします。
[328] Re:パーソナルカラー (SEI) 5/7 23:31
ユンさん
>「パーソナルカラー診断の件」SEIさんに質問です。パーソナルカラー診断は、コーディネーターごとに多少差があると聞きますが、第一シーズンがイエローベース(春)で第ニシーズンがブルーベース(冬)とイエローベース(秋)というのは、どういうことなのでしょうか
お返事遅くなりました。説明下手なのでうまく伝わるかわかりませんが・・・・。
診断の基準として、肌の色・瞳の色・髪の毛の色等で見るのが基本ですが、それに加えて顔の輪郭・目、鼻、口の形・大きさなども診断の基準に加えます。
それらを総合すると、肌色、顔のパーツ等に一番マッチするのが春となるわけです。顔のもつ色だけを見ると、第二シーズンは冬より秋が優先となるはすですが、顔のパーツ等を加味すると冬の色の方がマッチするので冬を優先させます。
この場合、顔が持つ色(瞳、髪など)の中に一つでもブルーベースがはいっていれば、顔のパーツも総合して判定すると、イエローベースとブルーベースが混在してしまうわけです。
でも、例外として、顔のパーツ、瞳・髪の色は全て夏の要素で、肌の色だけが秋の場合、第一シーズンは秋、第二シーズンは春だったりすることもあります。(ちなみに私はそうです)
>(夏)以外は、だいたい似合うということなのですか?
はい。うらやましいことに、夏以外は似合ってしまうんです。
(雑誌で見た限りですが)君島十和子さん=君島ブランドの奥さんはな・なんと全シーズン似合ってしまうんです・・・。肌・瞳の色等は春なんですが、顔のパーツに各シーズンの要素が混在してるんですよ。ためしに見てみてください。ちなみに男ではキムタクが全シーズンOKでした。悔しいくらいにどれも似合います(笑)
なんだかすごくわかりづらい説明になってしまいました。すみません・・・。
もしわかりづらければ、直接でもメール下さい。それでは。
[327] Re:青信号 (SEI) 5/7 23:31
しうさん
>あと信号の色を青だと言い張ったりしていたものでしたが、これって、幼年期の色の分類能力とかと関係あるのでしょうかね?
松林さん
>日本の道路関係の法令では、「青」と明記されています。英語ではgreenですが。
ちょっと話がずれてしまいますが・・・日本では昔から緑色をしたものを“青”と呼ぶことが多いそうだと聞いたことがあります。緑という語句より青のほうが人々に浸透しているそうです。
そういえば緑色をした野沢菜を“青菜”といったりしますよねー。
[326] sRGB (松林) 5/7 20:28
maeさん
>(1)sRGBとは、どんなものでしょうか?HPとマイクロソフトがインターネット標準の色域として定義したものらしいのですが、基本的にカラーマネジメントの知識がなくても、カラーマネジメントを普及させたい為のものらしいのですが。。。Q、RGBとどう違うののでしょうか?
一般的なRGBは各機器の都合で三原色を勝手に決めているので、他の機器との共通性がありません。ある機器の三原色の赤や緑や青は、別の機器の三原色の赤や緑や青とは違うのです。ですから、RGBが同じ数値でも、機器が違えば同じ色に見えません。同じ色に見えるようにするためには、画像を作成した機器で用いた三原色の情報を、他の機器に送ってやる必要があります。これがカラーマネージメントです。
sRGBは、この三原色の情報を標準化したので、わざわざ他の機器へ情報を送る必要がなくなりました。sRGBで表わせば、同じ数値なら機器が違っても同じ色に見えます。これがsRGBのメリットです。
しかしsRGBにはデメリットもあります。sRGBで表わすことができる色の範囲は狭いので、非常に鮮やかな色は表現できません。画像を作る人がせっかく鮮やかな色を使おうと思っても、彩度を落とさないとsRGBで表わすことができないのです。
画像を作る人と画像を見る人が限定されていて、両方が鮮やかな色を出力できる機器を持っている場合は、従来のRGBのカラーマネージメントの方が良いこともあります。
私が以前にこのMLに書いた記事[color_ml:00085]も参考にしてください。長くなるので全文は「メーリングリスト過去の記事一覧」を見てください。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~color/all/ml_summary51_100 ([85]松林さんの投稿のあるページです:細谷)
[85]松林
>私も色に関して素人だったころは「色を万国共通の数値で表わして、そのとおりに表示したり印刷すればいい」と思っていましたが、そうは簡単にはいかないってことがわかりました(^^;)
まさにsRGBは、このように色を万国共通の数値で表わしたものです。しかし上記のデメリットもあり、やっぱり「そうは簡単にいかない」のです。
ただし、インターネットの場合は不特定多数の人が見るので、鮮やかな色を出力できない機器を使っている人も数多くいます。そういう機器では、結局見る段階で彩度が落ちてしまいます。できるだけ多くの人に同じ色に見てもらえるようにしたいのなら、画像の作成段階で彩度を落としておき、sRGBで表現するという方法もあります。
このように「できるだけ多くの人に同じ色に見てもらえる」ようにするために
sRGBは表現できる色の範囲をわざと狭くしているのです。
[325] 色に関わる仕事について (神田) 5/7 10:02
今は就職活動をしている真っ最中で、教育・出版会社、ソフトウェア関係の会社に主にアタックしています。1、2月のころは自己分析をしていて、色に対してこだわりがある自分に気がついたのでぜひとも色に関わる仕事がしたいと思い、カラーコンサルティング会社に電話したり日本色彩研究所を訪ねてお話をうかがいました。しかし、採用が全くなかったり、採るとしてもデザイン・建築の知識が必要であったり、植物で大学院に行っている私には到底無理な仕事に思え、あきらめてしまいました..一級対策のスクールに通おうとした時期もありましたが、授業料が高く断念をし、今は教えること、モノを作ることが好きということから教育、ソフト関係中心を回っています。
そんなこんなであっというまに5月です。一度はあきらめた色の仕事ですが、現実の厳しさに圧倒されながらも、色についての仕事にまだ魅力を感じます。
そこで現在色に関わる仕事についていらっしゃる方で、どのようにして仕事に就いたのか、どんな仕事があるのか、アドバイスをしていただけないでしょうか。
かなり厳しい就職状況ですが、自分のやりたい仕事、会社を見つけるまで頑張るつもりです。
なんだかくらーいメールになってしまってごめんなさい。それではこのへんで。
[324] 青信号 (松林) 5/6 22:50
しうさん
>あと信号の色を青だと言い張ったりしていたものでしたが、これって、幼年期の色の分類能力とかと関係あるのでしょうかね?
日本の道路関係の法令では、「青」と明記されています。英語ではgreenですが。
実際の色は、青緑を中心に、緑に近いのもあれば、青に近いのもあります。ひとつの交差点の中に、いろんな色相の「青信号」が混在している場合もあるので、注意してみると面白いです。
平均すると「青緑」と呼ぶのが一番近いんですが、面倒なのでどうしても「青」か「緑」になっちゃいますね。「黄赤」を「橙」と呼ぶように、「青緑」をひとことで表わすポピュラーな色名が存在すれば簡単なんですが、なぜかないんですよね。
英語ではcyanという言葉もありますが、日常会話ではあまり出てきませんね。
[323] 口紅の色 (YOSHI) 5/6 20:19
こんにちは
5月2日の朝日新聞の日曜版の記事によると
似合う口紅の色を選ぶ方法として「左手の親指以外の4本の指を右手でギュッと握って、その指先の色を他の人と比べてみてください。人によってオレンジがかっていたり、紫がかっていたりと微妙に違うことがわかります。(中略)たとえばピンクの口紅でも、もともとの血色がオレンジ系の人はピンクのなかでも黄色みがあるタイプ。紫系の人は青みのあるピンクがよくなじみ、顔を明るく元気にみせてくれます。」
これってパーソナルカラーからみると、どうなのでしょうか?一致するのでしょうか?!
私はパーソナルカラーがよくわからないので、確かめられないのです。皆様、興味のある方はちょっとやってみて、結果を教えてくださ〜い。
[322] 初めまして! (maeサン) 5/6 16:05
初めまして!
コンピュータ関連の設計をしています!これからよろしくお願いします!
早速ですが、知っている方があれば教えて下さい!参考書でも、教えていただけると助かります!
(1)sRGBとは、どんなものでしょうか?
HPとマイクロソフトがインターネット標準の色域として定義したものらしいのですが、基本的にカラーマネジメントの知識がなくても、カラーマネジメントを普及させたい為のものらしいのですが。。。
Q、RGBとどう違うののでしょうか?
Q、プリンタやスキャナも扱うことになっていくのでしょうが、なぜRGBでは、いけないのでしょうか
(2)IE、やネットエスケープで、画像ファイルをブラウズする場合(GIF画像等)、
色に関して、どのような処理がなされるのでしょうか?
256色環境以上の場合と以下の場合、拡大縮小等で何か違うのでしょうか?
よろしくお願いします!
[321] リンクの件 (マッキー) 5/6 13:08
皆さん、こんにちは。新しく入られた皆さん、はじめましてm(__)m
GWが終わってしまって、日中、家に旦那がいなくなって寂しい思いをしている新婚のマッキーですぅ(ToT)
ところで題名『リンクの件』のことですが、このMLにリンクさせて欲しいのです。というわけで、もちろん“色彩ガイド”の方にということになりますが・・・。まだHPは作成中なのですが、ぜひお願いします。
色のことではないので、MLで書くべきか考えましたが、もしかして私みたいな人がいるかも!?・・・と、勝手に自分に言い聞かせて、ここで聞くことにしました。良いお返事お待ちしておりますm(__)m
[320] よろしくお願い致します。 (木村) 5/6 0:00
新しく加入させていただいた木村と申します。DTPを職業としています。「色について勉強したいけど、何かいい方法がないかな……」と思っている内にこのメーリングリストの存在を知りました。みなさん、よろしくお願い致します。
[319] はじめまして (まっちゃん) 5/5 22:15
よろしくお願いします。自己紹介から。私は現在Tシャツのデザイナ−をしています。学生時代メイクの専門学校に通っていた時代から色彩の勉強をしはじめました。デザイン関係の仕事につけたのも色彩能力検定の資格を持っていたことと
CGができるからだと思っています。これからも色の事に興味を持ちつづけ、色の関係する仕事を続け、いろんな作品に活かしていきたいです。
[318] パーソナルカラー (ユン) 5/4 15:49
こんにちは。
<パーソナルカラー診断の件>
SEIさんに質問です。
>私の母も第一シーズンが春なんですが、「私はロイヤルブルー(クール)が似合うのよ!!!」と強い信念を持っています。(笑)たしかに第二シーズンが冬と秋なので(つまり春+冬+秋タイプ)似合わないことはないんですが、やはり春のティファニーブルーの似合い度に比べれば落ちます。
パーソナルカラー診断は、コーディネーターごとに多少差があると聞きますが、第一シーズンがイエローベース(春)で第ニシーズンがブルーベース(冬)とイエローベース(秋)というのは、どういうことなのでしょうか?(夏)以外は、だいたい似合うということなのですか?
私もパーソナルカラー診断を受けたことがありますが、やはり自分が好きだと思っていた色が似合わないと言われたらショックですよね。だから好きな色をベストカラーだと言ってもらえることを期待してしまうのもわかる気がします。でもこれでは、診断してもらった意味がないのかもしれないけど。診断を何回か受けたことがありますが、診断されたシーズンがいろいろで秋以外のスウォッチブックが集まりました。
[317] Re:個人の好みの尊重について (miki) 5/2 11:18
こんにちは。
cho-sanへ
>そのうちのお一人のことで、とっても困った思いをしました。その方は診断の結果、春タイプだったのですが、「私はロイヤルブルー(クール)が似合うのよ!!!」という強い信念(笑)を持っていらっしゃって、それ以外の色は、クールでもウォームでも断固として、受け付けて下さらないんですね。
私は現在パーソナルを勉強中なのですが先日、モデルさんにカラー診断をした際に同じ経験をしました。その方は秋タイプだったのですがどうしても夏タイプのベビーピンクやパステルブルーが自分には似合うの!!とおっしゃって・・・。一応秋タイプということはお伝えしてその後ベビーピンクなどの着こなし方も自分なりにアドバイスしてみました。しかしベストカラー診断の際にはやはり秋タイプのティーグリーンを選びました。その方は普段からペールトーンのものをよく着こなしてらっしゃるとのことで秋タイプの中でもやはり、低彩度・高明度のものがよくお似合いだったのです。
これまでのモデルさんへのカラー診断ではその方のカラータイプを申し上げればみなさん、納得されるかたばかりだったので今回は本当に勉強になりました。スクールの先生には”そういう感じでいい”とおっしゃっていただきましたが、実際にパーソナルのお仕事をされている皆さんはこういう時どう対処されているのでしょうか?
ごめんなさい、cho-san。全く参考にはならなかったですね。(笑)では。
[316] Re:個人の好みの尊重について (SEI) 5/1 22:35
cho−san
>3名の方のパーソナルカラー診断をしました。そのうちのお一人のことで、とっても困った思いをしました。その方は診断の結果、春タイプだったのですが、「私はロイヤルブルー(クール)が似合うのよ!!!」という強い信念(笑)を持っていらっしゃって、それ以外の色は、クールでもウォームでも断固として、受け付けて下さらないんですね。パーソナル経験者のみなさん、こういう時はどうしたらいいんでしょうか?
参考になるかわかりませんが、私の母のお話をします。私の母も第一シーズンが春なんですが、「私はロイヤルブルー(クール)が似合うのよ!!!」と強い信念を持っています。(笑)たしかに第二シーズンが冬と秋なので(つまり春+冬+秋タイプ)似合わないことはないんですが、やはり春のティファニーブルーの似合い度に比べれば落ちます。
わたしとしては、似合う色を着て欲しいので力説するんですが、こういう強い信念を持ってる人には逆効果のようです。(一応カラーの知識を身につけた)娘の力を全く信用せず(笑)、ブルーを着る時は本人が一番好きな“ロイヤルブルー”を着ています。
またメイクに関しても同じで、口紅は赤なら冬の赤で、ピンクは夏のローズピンクがお気に入りです。こちらとしては、赤なら朱赤、ピンクならコーラルピンクを一番にお勧めしたいとこなんですが、朱赤はまだしもコーラルピンクは絶対に受けつけてくれません。『真紅が似合う』という強い信念をもっているんです。(笑)
こういう母の姿をみてて思ったこと。本人が似合うと信じ込んでつけてる色って、自然となじんで段段似合ってみえてくるんです。自分のカラーコーディネーターとしての目を信じたいのですが、コーラルピンクよりローズピンクが、朱赤より真紅がにあって見えちゃうんですよ。なんだか、自分の色を見る目に自信がなくなってしまいました・・・。
これって、こないだ話題になった『好きな色と似合う色の関係』なんでしょうか?好きな色・自分で似合うって思う色はその人を輝かせてみせるからなのでしょうか?
母がいうには、確かに第一シーズンの色は自分でも似合うと思う。でも自分で違うタイプの色を着こなせる自信があるし、好きな色を着てるほうが自分で顔色が良く見えるといってました。自分で似合うと思っている色をそれがたとえ違っても、似合うって言われたほうがうれしいと。でも、そういう人は真剣にアドバイスは受けに来ないって。
↑確かにそうですよね。。ってことは、こういうタイプの人には適当にあしらうってことでしょうかねぇ??こういうことを考えると、パーソナルカラーアドバイスってなんだろう・・・??って考えてしまいました。
なんだか、長々となったわりには答えになってませんね。。。すいません。
[315] 最初に記憶に残った色 (JT) 5/1 22:28
皆さん、始めまして。
まだ、色彩について勉強を始めたばかりで、子供と色など難しいことはまだまだ理解が難しいのですが、わたしの一番最初に記憶に残った色というのがあります。
まだ、3歳か4歳くらいの頃、母にシンデレラを読んでもらいました。それが、とても印象深かったらしく、その夜に見た夢がガラスの螺旋階段を泥棒に抱えられて延々と上っていくというものでした。何がシンデレラなのか。ガラスの靴がガラスの階段になってしまっていましたが、子供ってそんな物ですよね。夢の中では階段だけでなく全てが、泥棒までもがガラス色をしていました。すごくきれいな透き通った水色の世界。今でも思い出せるくらいに印象的な色でした。ただの絵本であそこまできれいな世界を空想できるなんて。自分の事ながら子供ってすごいイマジネーションを持っているなぁ。と、感心してしまいます。今でも、いろんな色の着いた夢を見ますが、いつでも一色です。七色の夢を見てみたいものです。
[314] Re:子どもと色 (SEI) 5/1 21:57
ほんとに子供の描く絵っておもしろいですよね。その子の心の動きが現れてますよね。
>青と黄色のクレヨンしかないとき星がいっぱい飾ってあるクリスマスツリーを描きました。
青&黄色って幼児期〜思春期の子供にとっては、要注意カラーなんですよね。このクリスマスツリーが何を意味しているのかはわかりませんが、私のいとこ(6歳)の青&黄色の使い方には興味深いものがあります。この子は、両親が年とって生まれた子供だったので、すごくかわいがられていました。でも、半年前に妹が生まれてからは、まわりの関心がその子に集中するようになり、そのことを彼女は感じていました。また、母親はそのこに『あなたはお姉さんになるから、しっかりしなきゃねっ』といっていたそうです。
そして、感じはじめた頃からの絵に、頻繁に青&黄が使われるようになったのです。メインの色使いが青&黄色なんですよ。
例えば
●人物画を描いて左半分の洋服を青、右半分を黄色
●洋服を一旦黄色でぬって、その上を青で塗りなおす・・等。。
(黄色)まだまだ子供でいたい・甘えていたい心理と(青)大人にならなければという自制の心理を表してるんでしょうね。彼女なりに、小さな頭で考えて葛藤してるのでしょうね。
この黄色&青の色使いがだいぶ続いた後、最近はあまりみなくなりました。そのかわり、でてきたのが子供に大人気の『ピカチュウ』です。最近はこればかりです。全体を黄色で思いっきり塗ったアレです・・・。
葛藤の結果、まだ甘えたい欲求が勝って黄色でそれを表現してるのか?それとも黄色を使うことで自分の欲求を紙面上で発散させて、大人になろうと努力してるのか?。。。。。
子供の絵ってほんとに不思議です。みなさんは、この絵の変化をどう受けとめますか?
[313] 好みの色の尊重について (cho−san) 5/1 20:28
こんばんは。
今日は、ゴールデンウィーク前の最後の仕事で、3名の方のパーソナルカラー診断をしました。そのうちのお一人のことで、とっても困った思いをしました。その方は診断の結果、春タイプだったのですが、「私はロイヤルブルー(クール)が似合うのよ!!!」という強い信念(笑)を持っていらっしゃって、それ以外の色は、クールでもウォームでも断固として、受け付けて下さらないんですね。一応春タイプであることは伝えて、それなりのアドバイスはしましたが、まったく聞き入れてもらえなかったです。「この色が似合う」っていって欲しくって、診断を受けにいらっしゃったようなかんじでした。気持ちを尊重して、ロイヤルブルーを身につける際のアドバイスもしましたが、自分なりにも、釈然としないものが残りました。パーソナル経験者のみなさん、こういう時はどうしたらいいんでしょうか?
[310] 子どもと色 (minnyan) 4/30 2:36
みなさんはじめまして。
子どもといろについて知りたいと思っている主婦です。
そのきっかけは娘の描いた絵でした。 青と黄色のクレヨンしかないとき星がいっぱい飾ってあるクリスマスツリーを描きました。また、私に叱られたとき真っ赤なお城の塔を描きました。
色を使って絵を描くことで彼女は自己表現しまた癒されているのだと感じました。
細谷さん
>モノの概念も限定することにつながるような気がします。たとえば、日本人の子どもは太陽を赤に塗り(外国では黄色らしい)
確かにうちの娘の太陽は黄色です。おもしろいですね。
>構図が下手な子、それで絵の時間が嫌いになった子でも、色の美しさ、楽しさに興味がわけば、また別の表現ができるんじゃないかな、と。年齢に関係無く、ものごころつく前から、そういう場が当たり前にあるといいんだけどなあ、と思うのです。
もう一人の娘は画用紙を与えると隅のほうに小さく小さくかいてそれで、おしまいです。でも、何かデザインをしてご覧というといろいろな模様を考えて画面いっぱいに描きます。
色の楽しさ、美しさに興味が湧いたときってどんなときでしたか?皆さんが色が楽しいと思ったきっかけなどきかせていただけませんか?よろしくお願いいたします。
[309] Re:概念画 (細谷) 4/29 23:55
(前回名前書くの忘れてスイマセン)
cho-san
>くだくべき概念画とは、心を動かしていなくて、いつもハンコでおしたように、形も色も模様も変化していないようなものです。ですから、子供の絵にまったく変化が見られないような場合は、親や保育者の方で、色の使い方や、想像力に関するヒントを言葉掛けしていく必要があります。
私が勉強していた時は、まったく形や色などに変化の見られない絵、それが概念画であっても何でも、変化させるような誘導はしてはいけない、ということになっていました。
(声を掛けてすぐに大きく変化したら注意せよ、適切な声掛けだったかどうか検証せよ、という厳しいものでした。)
変化しないのには、理由があるという考えからのようです。
>概念画は、同じように見えて、細かく変化している場合が多いのです。それは、子供の心が動いている証でもあります。
細かく変化している時は、その時の心の動きを受け止めます。全く変化していない時は、心の中ではさざ波のような動きがあったり、そのままでいたいという気持ちがあるかもしれないので、静観するか、描いている内容や気持ちを聞くなど内面を知るための言葉掛けならまあよい、というものでした。厳密に子どもの意思を尊重したものといえます。
育児論や教育論は水物なので、最近はまた違った対応になっているかもしれません。10年経ったら前と全く逆の理論が採用されていたこともあるみたいだし..(^^;
本当はcho-sanのお話から、さらにいろいろな話ができるのですが、これ以上専門的な話になると、答えが出なくなってしまうし、私も幼稚園などの現場を良く知っているだけに、つっこんだ話をしかねないので、ここらで止めときます。(^^;cho-sanから見ると歯切れの悪い議論だったかも。上手く話せなくてスイマセン。
[308] はじめまして (MIZ) 4/29 23:20
はじめまして。
4月の始めから、参加させて頂いているのですが、なかなか、登場できずにいました。
簡単に自己紹介しますと...
本業は鍼灸師です。まだ5年目の未熟者ですが。カラーとの出会いは2年ほど前で、カラーコーディネイトの講座を受けたのが始まりです。最初はパーソナルカラーさえ分かればいいと思ってました。色彩心理にも少し興味はありましたが。
勉強していくうちに、色が織りなす世界そのものにひかれ、昨年はAFTの受験もしました。2級までは受かっています。ただ合格しても、前はその向こうに何があるか見えなかったのです。でもここでは、実際にカラーのお仕事をされている方々のお話を、色々と聞けるのでとても嬉しく思っています。
いま特に重点を置きたいのは、色彩心理です。あと、趣味としてグラフィックスを勉強したいので、それに活かせればいいなと思っています。
アロマセラピーの勉強も、この春から再開しました。アーユルヴェーダも学びたいと思っています。将来的には、それらを統合した治療が出来ればなぁ...
なんて、欲張りな夢を抱いております。
どうぞ、よろしくお願いします。
P.S.検定専用MLにも参加されているみなさん。 同じ内容のものが届くと思いますが、ご了承下さい。
[307] こんばんわ (しう) 4/29 23:13
こんばんわ。そろそろ夏って感じですね(早いか。。。)
>みなさんの中にも、子供時代、印象に残る色との出合いがあったという方いらっしゃいますでしょうか?よろしかったらお聞かせください。
えっと、小学生のころの教科書、それも国語の教科書に載っていた「スイミー」、あの印象は強烈で今も残っています。活字の中に一際光る存在感、赤と黒のコントラストが良かったのでしょうかね。今でも赤と黒といえばスイミーです(^^;)
あと信号の色を青だと言い張ったりしていたものでしたが、これって、幼年期の色の分類能力とかと関係あるのでしょうかね?
>さて、先日cho-sanから色の記憶についてのお話がありましたね。私にとって忘れられないのは、「光の色」とでも言いましょうか。一つは「戦場のメリークリスマス」(懐かしーというかたも多い?)の、デヴィトボウイの死んでいくシーンの、ブルー。死を目前にして、力尽き果てたボウイの、しろく浮かび上がった痩せた顔と、バックの透明なブルーの風景、そして顔面にとまる白い蛾。本当はけっこう残酷で恐い場面なのですが、その美しさに魅せられました。たまに芸術家の人とか死が美しいとか言う人っていると思いますけど、ああいうことだったら納得できるかも、と思います。
何か出番ですね、ようやく(笑)。死のイメージとして映画ではよくブルー使われてるみたいですね。北野ブルーなんてそんな死への加速をイメージさせるような感じですし。 気になるのが「2001年」の最後のワープ(?)シーンでの虹。あれはどういうイメージを沸き立てるものでしょうか?単色でのイメージはまだ何となくわかりますが、虹なんてどういう心理描写するものなんでしょうか?奥が深いですねぇ。僕もよくわからんのですが。 最近観た「シンレッドライン」での草原の緑、奇麗でした。死と隣り合わせだからか、色も深い意味合いを持っているような気がしました。恐ろしく、美しい。。。
映像作品での色って、脚本が補色的な意味合いをもって同じ色でも違う意味合い持たせる気がします。
以上、駄文でスンマセン(^^;)
[306] 子供の頃見た色について (ゆかぽん) 4/29 20:20
こんばんわ。ゴールデンウィーク、忙しい方も、そうでない人も、楽しく過ごされることと思います。
さて、先日cho-sanから色の記憶についてのお話がありましたね。私にとって忘れられないのは、「光の色」とでも言いましょうか。一つは「戦場のメリークリスマス」(懐かしーというかたも多い?)の、デヴィトボウイの死んでいくシーンの、ブルー。死を目前にして、力尽き果てたボウイの、しろく浮かび上がった痩せた顔と、バックの透明なブルーの風景、そして番面にとまる白い蛾。本当はけっこう残酷で恐い場面なのですが、その美しさに魅せられました。たまに芸術家の人とか死が美しいとか言う人っていると思いますけど、ああいうことだったら納得できるかも、と思います。
そしてもう一つがNHKでかつて放送された、坂本龍一のコンサートでの、照明の美しさ。NEOGEOツアーと言うやつでしたが、真っ暗な中に走る、緑やオレンジの光は本当にきれいでした。坂本さんのコンサートでは、たしか・・・ラストエンペラーでアカデミーをとった直後にやった、NHKホールでのピアノとオーケストラのコンサートも素敵でした。ホールの床と壁の木の色、ピアノの黒、そして真っ赤なバラのオブジェが舞台のまん中にどんとあるのです。バラの赤の鮮烈な印象は、演目よりハッキリ覚えています。
どちらも私が中学、高校の時の話です。
ファンだから?かも知れませんが、他に行ったどのアーティストのコンサートより、坂本さんは凝っててすてきだなアと思います。
[305] 混色 (細谷) 4/29 10:14
cho−san
>限られた色からでも色が創りだせる色の不思議、混色の感動、広がる色の世界を知ってほしいし気付いてほしい、そう思います。
SEIさん
>ファンデーションを自分で調合して、幼かったころの混色の楽しさを思い出したのです。
そうですね。(^^)混ぜる行為そのものも面白かったりして。
個人的にひっかかるのは、赤、青、黄、白、黒の5つの絵具を混ぜて、ほとんどの色ができるような考え方があって、そういうような混色の教え方をする事例もあり、だから色数を減らすんだ、という考え方もあるんだけど、実際は減法混色だから、できた色はどうしても暗くなったり濁った色になってしてしまう。当然、長時間描き続けると、濁った絵になってしまったりする。
理屈を教えるのには良いんだけど、色数が増えると、あるいは、別の色に変えてやると、もっとキレイな色、たとえば南洋の海のようなエメラルドグリーンを作ることもできるので、そんな色にも触れて欲しいと常々思っています。そういう機会がたった一度、一生に一度でも体験できればいいのです。使いこなせなくても、頭や心の中に印象が残るだけでいいのです。
ほか、部屋を暗くして、スポットライトや懐中電灯などで光を混ぜる遊びもできたら、今までの混色と全然違う仕組み、明るく澄んだ色を発見できて、世界観が変わるような気がします。
構図が下手な子、それで絵の時間が嫌いになった子でも、色の美しさ、楽しさに興味がわけば、また別の表現ができるんじゃないかな、と。
年齢に関係無く、ものごころつく前から、そういう場が当たり前にあるといいんだけどなあ、と思うのです。教育的意義とは全く関係無く。
個人的なこだわりでした..(^^)
[304] Re:社会の色と個人の色 (cho−san) 4/29 9:26
こんにちは。
>幼稚園、学校、会社といった組織は何かと規制や束縛があるのでどうしても最大公約数、必要最小限の行動にならざるを得ないけど、不自由なりに冒険できたらいいですね。(^^)
少ない色からでも、想像を膨らませて描くことのできる子供達、描いている間、本当に楽しそうですよね。だからといって、どこまでが必要、どこまでが不必要っていう考えでは、子供を見てほしくないですよね、子供って未知数ですし。そういった意味で、親の果たす責任って重要なんでしょうね。限られた色からでも色が創りだせる色の不思議、混色の感動、広がる色の世界を知ってほしいし気付いてほしい、そう思います。概念画を得たあとの子供達に、「もっとよく見てごらん、もっと絵は面白く描けるんだよ」って教えて、驚きを与えることができたら、本当の意味で、いい絵が描けるかも知れないですね。
[303] 社会の色と個人の色 (細谷) 4/29 0:32
cho−sanへ
何事もマニュアル化して一つの方法に固執する、というのは、特に教育や、モノを描くなどの分野にはそぐわないということなんでしょうネ。現在の幼小中の図工美術では、マルバツ、良い悪い、という価値観を植え付けないような中立的な言葉掛けをすることになっていると思います。なのに、いったん家に帰れば親や兄弟から「何、この色ヘン!」なんて言われちゃったりして..(^_^;
でもまあ、そういう雑多なところが社会なんですよね、きっと。
幼稚園、学校、会社といった組織は何かと規制や束縛があるのでどうしても最大公約数、必要最小限の行動にならざるを得ないけど、不自由なりに冒険できたらいいですね。(^^)
色については、社会的な慣用色や流行色と、個人の自由な発想から生まれる色、伝える色と、表現する色、過去に存在する色と、これから作りたい色、双方のバランスをとりながらデザインできればいいな、と思います。
[302] Re:幼児が描く色 (SEI) 4/29 0:27
細谷さんのお話、大変興味深く読ませてもらいました。
>ただ、幼児は線表現が主だから色はあまりいらないというのは??です。線表現中心なのはせいぜい2歳までだし、発達には個人差があります。2歳をすぎると色の名前など言葉とモノ、概念を結びつけ始めるから、幼稚園児に色数の少ないクレヨンはやっぱり疑問。
たしかにそうですよねー。わたしは今、6歳の少女の幼稚園からの絵画記録をとっていますが、線中心の表現はほとんどありません。ちゃんと、いろんな色をつかって立体的に仕上げています。また、彼女の中では色の名前など言葉とモノ、概念を結びつけているようです。
>実際に3歳以上の幼児に100色クレヨンや50色色鉛筆を与えてみればわかります。
私の子供の頃は、いわゆる定番色のクレヨンでした。でも、友達は50色色鉛筆を持っていて、すごくうらやましかった憶えがあります。あの色はどんな色が描けるんだろう?とよく想像していました。その後、親におねだりして同じものを買ってもらった憶えがあります。(でも、結局使いこなせなかった気が・・・。(笑))
今思えば、その50色がよかったかどうかはわかりません。なぜなら、わたしは20歳を過ぎるまで、混色のおもしろさを忘れていたからです。(美術の授業は中学まででした)ファンデーションを自分で調合して、幼かったころの混色の楽しさを思い出したのです。まっ、それが色の世界に入るきっかけになったんですが・・・・。
なんだか、支離滅裂・関係のない話しになってしまいました。スイマセン。
[301] 子供の絵の共通概念について (cho−san) 4/28 21:29
こんばんは。
細谷さん
>幼稚園で限定された色ばかり与えることは、良い悪いは別として、モノの概念も限定することにつながるような気がします。小学校で、この固定概念をこわして絵を描かせるのは結構大変。
この考えは『概念くだき』といって、よく取り上げられる問題です。概念画というのは、主に4〜6歳頃から描き始める絵のことで、円形に花びらのついた花やチューリップ、四角に三角ののった家、のりものや、テレビスターなどが代表的です。色に関しても同じようなことが言え、木は茶の幹と緑の葉、空は青、顔は肌色を塗るといった共通概念がみられます。
絵を描きはじめた頃の子供達は、絵を描く方法をまだ知らず、表現方法は自己流で色も様々、自己主張が強く、試行錯誤や工夫のおもしろさ、生命感溢れる型破りな表現など、幼児画の楽しさを感じさせるものをもっています。しかし、5〜6歳になると絵を描く約束が分かり、形の整った絵を描きはじめます。これが概念画です。戦後の保育では、この概念画の絵をこわして、子供の心がいきいきとあらわれた感動のある絵にしようという試みがいろいろ行われてきました。また、小学校の教師からも、固定概念から芸術はうまれないということで、『概念くだき』の要望があったそうです。
しかし、最近では「概念画を描くことすべてが悪いことだと考えるのは間違っている」という考えが広まってきています。なぜなら、概念画というのは、それ自体が悪いものではなく、試行錯誤から脱却して誰が見ても通じる『形』を獲得できた姿で、通るべき道だからです。そして、概念画は、同じように見えて、細かく変化している場合が多いのです。それは、子供の心が動いている証でもあります。
大人が見る幼児画は芸術的で、感動を生むものです。しかし、その考えが強すぎると、子供の成長を正当に理解できなくなりかねませんし、造形活動をとおして子供を育てる教育的てだてがゆがんでしまうことにもなりかねません。くだくべき概念画とは、心を動かしていなくて、いつもハンコでおしたように、形も色も模様も変化していないようなものです。ですから、子供の絵にまったく変化が見られないような場合は、親や保育者の方で、色の使い方や、想像力に関するヒントを言葉掛けしていく必要があります。子供達は、概念画の獲得によって、共通表現の手段を知り、それを理解した上で自己表現(芸術)への道を歩みます。
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