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[1850] Re:文化の違い (nicky) 6/26 22:48

みなさん、こんにちは。

re-koさん、「おいしい音」の話をありがとうございます。

re-koさん
> 中華料理で、‘おこげ’に‘あん’をかけて食べる料理がありますが、目の前でお給仕の方があんをかけた時の、ジュッ!っという音。食欲をそそります。中華料理では、音もごちそう、とききました。食べる時には直接関係ないけれど、料理上手な方の包丁さばきや炒める音はリズミカルで、心地いいですし、これで五感のフル活用ですね!!(笑)

ほんとにその通りですよね!実は前回私もおいしさを楽しむ「聴覚」の例はないものか、考えてみたんですけど、その時あまりお腹がすいていなかったせいか、思い浮かばなかったんです。(--; re-koさんのおかげで、すっきりしました。(^^)

>文化の違い、おもしろいですね。色彩による分類というアプローチがあれば、とてもおもしろいのではないでしょうか。 色彩感覚・色彩表現を軸とした、大系的な研究は可能だろうか、と、素人ながらに考えたのですが。(すでに、あるよ! という方、ぜひご紹介下さい!!)

私も興味があります。皆さん、うろ覚えでも何でも結構ですから、教えてくださいね!


[1849] Re:イメージメイキング、カラー、nonokoさんへ (nonoko) 6/29 10:23

きょんさん、お返事ありがとうございました。うるうる (;_;)。よくわかりました。

>nonokoさん、以前の説明の仕方が悪かったらすみませんでした。

とんでもないです。私のおっちょこちょいです。ごめんなさい。

> アルティマージュの今岡早絵子先生と、イメージメイキングの村上先生が、一緒になってしまっていたのではないでしょうか?

そうなんです。それで、今岡先生のサロンに連絡してみました。(メールだとなんて書いていいかわからなくて、電話してみました。 とっても親切に教えていただけたんですよ。)そして資料を送ってもらうことにしたんです。やはり鎌倉で講座を開かれる方がいるそうです。本当はきょんさんの尊敬するさえ子先生に習ってみたいのですが・・・。

> さえ子先生も、これからだと、言ってらっしゃいました。nonokoさん、お互い頑張 りましょうね。

ありがとう。ほんと心強いです。多分、きょんさんはもう独立間近で私はまだまだ足元にも行ってないかもしれないけれど、志は一緒と思っています。私はきょんさんを目標にがんばります。

> さえ子せんせいは、千趣会で、一般の方対象のカルチャーの通信教育もされているので千趣会のほーむページに顔写真とか、簡単なプロフィールが載っています。

ほんとですか!千趣会のカラーコーディネーターの講座は知っています。やってみようかな。なんて資料を取り寄せたばかりです。うーん。何か縁を感じます。(勝手に思ってるだけだけど)

それでは、きょんさんまた教えてくださいね。


[1848] Re:青い目と茶色い目 (nao) 6/29 3:20

こんばんわ。

青い目と茶色い目のお話、大変、興味深いです。私自身、色々な説を耳にするので、実際のところはどうなんだろうとずっと疑問に思っていたのです。

私の虹彩の色は、わりと暗いのですが、どうも他の人に比べて、光に弱いようですが、どうなのでしょうね(笑

青い目がまぶしさに弱いかどうかとか、虹彩の色が違うと色の見えにも違いがあるかどうか、きちんとした実験データを見たことないので、なんとも言えませんが、

地域によってよく用いられている色彩や、好まれやすい色彩というのは、虹彩の色によるというより、その土地の気候風土による部分が多いんじゃないかな〜って思います。

特に、湿度や日照時間との関係が強いように思います。



[1847] Re:文化の違い (re-ko) 6/28 23:00

nickyさん>
人間の五感のうち四つを使って食べることを楽しむんですね。

ここでは、聴覚が抜けているようですね。中華料理で、‘おこげ’に‘あん’をかけて食べる料理がありますが、目の前でお給仕の方があんをかけた時の、ジュッ!っという音。食欲をそそります。 中華料理では、音もごちそう、とききました。食べる時には直接関係ないけれど、料理上手な方の包丁さばきや炒める音はリズミカルで、心地いいですし、これで五感のフル活用ですね!!(笑)

文化の違い、おもしろいですね。文化を検証する時に、地理的な区分け以外にも、言語、宗教、 あるいは飲食、音楽(音階・リズム)、生活習慣、など、様々なカテゴリーによる文化圏の分類があります。そのひとつとして、(私は今まで聞いたことがないのですが、)色彩による分類というアプローチがあれば、とてもおもしろいのではないでしょうか。民族(俗)学的なアプローチによる色彩表現などは、すでにいろいろな文献がみられるようですし、色彩に対する感性の違いや比較なども、(日本の子どもの多くは、太陽の絵を赤で描くが、中国の子どもの多くは黄色で描く、など。)たくさん紹介されています。それならば、色彩感覚・色彩表現を軸とした、大系的な研究は可能だろうか、と、素人ながらに考えたのですが。

(すでに、あるよ! という方、ぜひご紹介下さい!!)

ただ、有形文化として残っている色彩表現ならまだしも、感性の部分になると、とらえどころがなく、難しいかもしれませんね。


[1846] Re:青い目と茶色い目 (re-ko) 6/28 23:00

こんにちは。

> 次に、光に弱い為、茶褐色の虹彩と比べると、微妙な色の見分けがしづらいのだとか。

nickyさん
> う〜ん、これはどうでしょうね…?

やはり、あまり聞いたことない話でしょうか?(笑)私も、MLに投稿するのを、ちょっとためらいつつ、あるいは、どなたからか、ご説明いただけるかも!という下心で書き添えてみました。(^ ^;)

このお話を聞いた時、実は、・・逆に、茶から黒に近い虹彩をもつ日本人は、光に敏感で、原色は刺激を強く受けすぎるので、苦手である・・ といった話と一緒に説明されたのです。でも、日本の伝統色には、ストロングトーンやディープトーンに相当する色が、結構多いといいますし、同じ茶褐色のアジアの国々では、色調がかなり強い配色を多くみますから、どことなく腑におちなかったのですけど。ヨーロッパでも、印象派の絵画などは、かなり繊細な色使いをしていますし。(印象派に限りませんが、、、)

ちなみに青い目はまぶしさに弱いというけれど、アメリカの日差しは強くて、多少曇っているような日でも、日本人もサングラスを使用するので、青い目はまぶしさに弱いというのも、どんな統計によるものか興味ある、、、と、こちらで知人につっこまれてしまいました。(゜_゜;)

ペラペラとおしゃべりしては、自爆するre-koでした。



[1845] きょんさんへ (yaya) 6/28 22:55

最近カラーのMLが比較文化論っぽくなったり、あたらしい講座が動き出しそうに なったりで活気づいてきて目が離せなくなりました。

さて、 きょんさんへ。
パーソナルカラーレッスン中ということですが(大阪の方なのでしょうか?)文章の中でアルティマージュの卒業生が関東で講座を開講されると書いてありましたが、現在HPか何かで、情報を得ることができますでしょうか?千趣会のHPを覗いてみましたが、今岡先生は、COOLとWARMとNUTRALに分けられてい るようですね。以前「もえさん」がMLでかきこみをしていらっしゃいましたが、私もカラー診断をしていて、NUTRALっぽい人の扱いを、皆さんはどうなさっているのだろうと日々考えていたところなので、どのように扱われているのかとても関心があるのです。今岡先生は、書籍は出されていませんか?何かあれば、教えていただければ幸いです。



[1844] ボランティアについて (cho-san) 6/28 22:10

こんばんは。中村さんと同じく、2年前からボランティア活動をしています。内容としては、老人ホームや障害者施設でのカラーセラピーや、美術・手芸指導と、お化粧が主になっています。そんななかでの、印象的な出来事をお話しします。

メイクのボランティアで、ある老人ホームに伺いました。対象者の中に、意識レベルがとても低い90代の女性が、車椅子で、鏡の前に運ばれてきました。「ちょっと、冷たいですよ〜」「お祝いだから、ちょっと明るい色にしましょうか?」呼びかけても、理解できていないので、返答や反応がありません。少しむなしさもありましたが、無表情の彼女の心の奥に届いていることを信じて、笑顔で話しかけながら、10分ほどでメイクを終えました。「お疲れさま。綺麗になったね」他の入所者が、返答のない彼女に話しかけながら次々と通り過ぎていきます。それを見ながら、次の対象者のメイクへと向かいました。30分ほどして、すべての方のメイクが終わったとき、写真撮影が始まりました。ふとみると、先ほどの女性が、静かに、頬に手を当ててポーズを取っていらっしゃい ました。写真を撮るということ、自分が綺麗になったということ、理解できていたん ですね。後日、職員の方が「翌朝、声をかけたら、にっこり笑って返事をして驚いた」とおっ しゃっていました。不思議な意識の回復は、その時だけのものでしたが、あのときの女性の姿は、無表情なのに、とても女性らしく、いきいきして見えて、今でも忘れられません。

色彩ボランティア団体 color-ring http://www2.neweb.ne.jp/wd/shikisaian/index.html
※2・3ヶ月前から、色彩を使ったボランティア団体を主宰していますので、 ボランティアに興味のある方に、なんらかのアドバイスが出来るのではないかと思ってメールしました。



[1843] Re:老人ホームのカラーセラピー (中村) 6/28 21:19

こんばんは。ハルさん、YUKARIさん、kihoさん、eikoさん、さくらさん、Syaoさん、あたたかいメールに私のほうこそ感激しました。ありがとうございます。

ハルさん
> 人と人とのコミュニケーションのひとつとしてカラーをつかってらっしゃるのですね。

色って不思議な渡し役をしてくれますよね。普段ならきっと話さないことも色の記憶にまつわる話しだとすっと出来てしまう。。だから色を使ったセッションというのが有効になってくるのがよくわかりますよね。

YUKARIさん
> 「ボランティア」という事はもちろん収入無しですよね?

はい。今は交通費のみです。半年間のお約束でその後は仕事として入っていけるかどうか・・・・。私の力とホーム側の金銭的な問題が出てきますが。

> 私はあるボランティアグループに所属しています。誰でも簡単に出来る事ではないのですよね?やはりセラピーの勉強をしなくては無理なんですよね?

やり方にもよると思いますよ。させていただく側と受ける側の思惑がどう絡み合うか。私の行ってるホ−ムの場合はある程度の ケアを期待しておられますので塗り絵が終った後にも職員の方とミーティングをしてお一人づつの最近の様子をお伺いして私なりに状態と色・タッチ・使った塗り絵などをまとめて簡単なカルテのような状態にしています。これを作ろうと思ったら勉強は必要かと思います。

kihoさん、さくらさん
> どのように、その老人ホームで活動始められたんですか?どのようなきっかけで老人ホームで活動するようになったのですか?

私の場合は人とのお付き合いから ほとんどのお仕事が派生してます。感謝です。神戸で『親子塗り絵』という対面塗り絵と お母さんむけの講座をしたのですがその時に神戸のミニコミ誌に取材を受けたのがきっかけでその取材をしてくれた方の紹介で老人ホームに行くことができるようになりました。

> それと歳を取ると色の見え方が変わってくるようですが気をつけていることってありますか?またカウンセリング等の知識は必要なのでしょうか?

簡単な塗り絵なので特には気にしてません。ただなるべく明るい場所を使わせてもらってます。

カウンセリングについては学校に通ったりはしていませんが本や単発の講座には出かけるようにしてるのとサイコセラピストの方とお付き合いがあるので困ったときには助けてもらえるというありがたい状況があるのは事実なんですよ。

eikoさん
> 最近ずっと探していた、私の心がみつかりました。

eikoさん!!よかったですね!私の思うままに書いたものがそんな風に新しい心を見つけるきっかけになったなんて ものすごくうれしいです。

がんばってくださいね(*^_^*)

Syaoさん
> 夕方にその看護婦さんが私達のところにいらっしゃって、「おばあちゃん、いつもごはんを残すのに今日は全部食べました」と教えてくださいました。

Syaoさん。素敵なお話ですね。きっとその方ものすごく心が満たされたのですね。

> 仕事で得る報酬よりもすごいものを頂いたような気分になりました。

うん!(^-^) ほんとそうですよね!!お互いにその気持ちを忘れないようがんばりましょうね♪


[1842] イメージメイキング、カラー、nonokoさん (きょん) 6/28 16:43

みなさんこんにちは。

nonokoさん、お返事遅くなってすみません。イメージメイキングは、心理学の、行動科学がベースになっています。

カリキュラムをざっと教えてください。ということですが、ホームページにベーシックコース(2時間4回)が載っています。(更新がまだだと思いますが…)

アドバンスコースでは、(2時間8回)歩き方や、会話術、ポーズの取り方、ジ ェスチャーなど、体を動かせての体験もあります。それぞれのセミナーを8回に分けてあるとでもいいましょうか…いずれも、私の目から見て正直に思ったことですが、変えてもらえる、教えても らえると思って受講している人は、あまり変化わらないように思います。自分自身、前向きに良い方へ変わろうとする気持ちが大事だと思います。

では、きょんさんは…?ときかれそうですが、自分では分かりませんね。一水先生はいつものノリで持ち上げてくださいますが…ユリさん、syaoさん、知りたくなったら先生や教育実習の人に聞いてくださっていいですよ。どんな答えが返る か私も興味あるし…私がこのMLで紹介した事先生方、ご存知ですし、「MLの人(ユリさん達)が申し込まれた」という報告も西岡さんや小島先生から聞いています。この「ML」のことを出すと私の事だとすぐに分かると思います。

また、横道にそれたようですね。アドバンスコースの後はサイコリフォーマーを目指す人の為の教育実習に入ります。 nonokoさんの質問ですが先生は、村上勝彦(一水)先生です。ホームページに先生の顔写真も載っていますよ。興味ある人はどうぞ。 http://www.prokan.co.jp

nonokoさん、以前の説明の仕方が悪かったらすみませんでした。多分nonokoさんは、アルティマージュの今岡早絵子先生と、イメージメイキングの村上先生が、一緒になってしまっていたのではないでしょうか?だいぶ前に書き込んだ、カラリスト養成250時間カリキュラムがあるのは、アルティマージュという今岡早絵子先生のサロンです。以前MLでアルティマージュの卒業生が、関東で講座開講されると書いていると思いますが、その時に,アルティマージュの mailとfaxも書き込んでいます。早絵子先生にも、「興味を持っている人がいるので、mailがあるかも知れません。」 とつたえてあります。これも書いたとおもいますが、「nonokoさん(名前は言ってありませんが)からmailがきたら関東で開講される講座の詳しい内容、連絡先などを直接教えます。」と言っておられました。卒業生なので講座内容は、はさえ 子先生と変わりないそうです。まだ、学校が決まってないようでしたら、相談されると良いと思います。。

さえこ先生は、講座内容からセンス的な事まで、おすすめです。私が前に尊敬で きるといっていたのはさえ子先生のことです。私は現在、セッション2のパーソナルカラーレッスン中ですが、元々は、アメリカ人向けに開発された、パーソナルカラー診断を、日本人向けにオリジナル開発 されているので、今まではどちらにも当てはまらなかった人も診断できます。さえ子先生自身がそうなので、さえ子先生に会うたび、うなずけます。人に伝え る技もみにつきそうですが、さえ子先生を目標にするだけで、イメージメイキン グできるのではないかと思える今日この頃です。パーソナルカラー診断が日本に来た頃、それを伝えた人達は、似合う色、似合わ ない色、というふうに決めつけて人々に教えていたので、一時はブームになった けど、その内、下火になっていき、そうゆうやり方では長つづきしなかったと聞 いています。1年程前からパーソナルカラーも、見直されてきたようですね。さえ子先生も、これからだと、言ってらっしゃいました。nonokoさん、お互い頑張 りましょうね。さえ子せんせいは、千趣会で、一般の方対象のカルチャーの通信教育もされているので千趣会のほーむページに顔写真とか、簡単なプロフィールが載っています。『千趣会』 で検索されると出てきます。私も開けてみたけど、かずきれいこのメイクアップ通信講座や、イメージメイキングの内容と同じものも見つけました。


[1841] Re:老人ホームのカラーセラピー (Syao) 6/28 15:48

こんにちは。

中村さんのお話を聞いて私も思い出しました。以前、仕事で山口県の総合病院へ行ってメイクなどのボランティアをしました。

仕事でボランティア?と思われると思いますが、私のいる会社から、山口へいってきなさい、と言われたので、最初は私の中では仕事という捕らえ方でした。ボランティアなのでもちろんその病院から会社への報酬はもともとありませんが。

そのような変な感じでボランティアに参加しました。その時、一人のおばあさんが恥ずかしそうにいらっしゃってメイクをしました。本当に簡単なメイクで、眉を書いて口紅(ピンク)をぬった程度だったのですが、終わってもその方は席を立とうとせずにじっと椅子にすわったままでした。

「終わりましたよ」と声をかけてもまだ立とうとされません。そしてどうしたのかなぁ・・・、気に入らないのかしら?と思っていると、小さな声で、「私、今お金持ってないんです」 とおっしゃいまいした。他のスタッフと一緒に 「お金はいらないんですよ」と言うと、「こんなにしてもらってお金をはらわないわけにはいかない」席を立たれない理由がわかり、看護婦さんと戻っていかれました。

夕方にその看護婦さんが私達のところにいらっしゃって、「おばあちゃん、いつもごはんを残すのに今日は全部食べました」 と教えてくださいました。

私はカラーの勉強中に老人病院へボランティアで行ったことが あり、みんなで色ぬりをしたりとその時にもすごいなぁと感じたのですが、この時にあの小さなおばあさんの唇にピンクの口紅を ぬっただけでもごはんがおいしく感じるほど調子が良くなるんだ、という事実に驚きました。

仕事で得る報酬よりもすごいものを頂いたような気分になりました。

このような感覚はついつい日ごろ忘れてしまいがちです。中村さん、またお話してください。長くてすみません・・・。



[1840] Re:老人ホームのカラーセラピー (eiko) 6/28 11:24

おひさしぶりです。

中村さん、いいお話本当にありがとうございました。最近ずっと探していた、私の心がみつかりました。

私事ですが、今は一級建築士の勉強に重点を置いていますが、カラーコーディネーターの資格と建築士の資格は二級までとりました。将来的には一級カラーコーディネーターの資格もとりたいと思っています。でも、最近、結婚して主婦業と設計の仕事と学校とで毎日忙しくて、それに、結婚すると親や周りの人からしょっちゅう「子供はまだ?」とか 聞いてくるんですよ、子供は大好きですが、子育てをする時間は現実的に考えて到底ないし、でも、ちゃんと家庭をもったからには子供もほしいし、そう考えると資格を取得するのも早くとらなきゃダメなんだとか、いろいろ重荷になってきて、『私は何のためにこんなに毎日仕事と勉強してるんだろう、いっそのこと専業主婦になってもうすこしゆっくり生活しようか』とか、本気で思っていました。

中村さんの話で、私の夢、を思い出しました。私は一つ一つの家族のみんながそれぞれに個性があって明るく安全に楽しく過ごせる、優しい住宅を作りたくて、建築士と色の勉強をしているんだと、将来絶対そういう家を沢山建てるんだと、思い出しました。

ありがとう、中村さん。 弱音をはかず、もっと頑張ります。



[1839] Re:老人ホームのカラーセラピー (さくら) 6/28 9:43

はじめまして。札幌在住のさくらと申します。よろしくお願いします。老人ホームのカラーセラピーはとても関心があります。今年の初めの日経流通新聞でそのような活動をなさっている人を知りました。その頃漠然と色の学校に通っていたのですが、それを読んで将来は老人の人を対象に活動して行きたいと強く思うようになりました。しかしやはりどのよう行動を取って行ったら良いか分からないのです。

どのようなきっかけで老人ホームで活動するようになったのですか?それと歳を取ると色の見え方が変わってくるようですが気をつけていることってありますか?またカウンセリング等の知識は必要なのでしょうか?よろしければ教えていただけると嬉しいです。

これからもよろしくお願いします。



[1837] Re:老人ホームのカラーセラピー (kiho) 6/28 2:19

とっても素敵なお話で、私もコメントしたくなりましたぁー。きっと、Kさんも中村さんも、☆が願いを叶えてくれると思います。七夕の日、晴れるといいですね。(*^_^*)

私もカラーセラピーには興味を持っていて、そんな活動ができたらいいなぁ〜と思っているのですが、どうしたらいいのか判らなくて・・・中村さんはどんな勉強をして、どのように、その老人ホームで活動始められたんですか?よかったら教えて下さい。



[1835] イメージメイキング講座について (YUKARI ) 6/28 00:03

かなり久々にメールを致します。

私もハルさんと同じく、ボランティアでカラーセラピーをされている方のお話に感動 しました。そして興味も持ちました。 「ボランティア」という事はもちろん収入無しですよね?

私は実際、色彩検定2級迄は取得しましたが、とっかかりが皆さんのように“色に興味を持ったから”とかでは無いのです。

お仕事をさせて頂くには資格を取得して欲しいと、カラーコーディネーター&カラーセラピストの先生から依頼があったのがキッカケなのです。しかし話が変わってきて・・・今では色からスッカリ離れてしまいました。すいません愚痴ってしまって。

私はあるボランティアグループに所属しています。そのせいもあってか、興味を持ちましたが誰でも簡単に出来る事ではないのですよね ?やはりセラピーの勉強をしなくては無理なんですよね?

影ながら応援しています!素敵な中村様!!



[1834] Re:老人ホームのカラーセラピー (ハル) 6/27 23:28

こんばんは。独学のハルです。

ボランティアでカラーセラピーをされている中村さんのお話を聞いて感動のあまり、涙が止まりませんでした。

人と人とのコミュニケーションのひとつとして カラーをつかってらっしゃるのですね。本当にたくさんの方に感謝されているのが目に見えるようです。

私は、カラーコーディネーターの方のお手伝いをしているのですが、その方は、ボランティアで老人ホームや引きこもり児童のカラーセラピーを やってらっしゃいます。私から見れば、おふたりとも、すごくすばらしいと思います。

これからも頑張ってください。



[1833] 老人ホームのカラーセラピー (中村) 6/27 22:23

こんばんは。

老人ホームでカラーセラピーのボランティアを はじめて2ヶ月が経ちました。週に一回なのでまだ8回しか行ってない事に なりますがそれでもいろいろドラマが生まれてます。

色を感じ、手を動かし、そしてなにより右脳が動いてくれたらと、塗り絵をして頂いてるんです。

私を一番先に受け入れてくださったのが 92歳のKさんでした。Kさんは発語はほとんどできませんし、手も震えが止まりません。 しかし水彩クレパスで塗ったあと、水を含ませた筆でとても綺麗に仕上げます。震える指先で丁寧に少しづつ。。。

先日七夕が近いので笹の葉に短冊をつけた塗り絵を作っていきました。短冊は要らないと手振りでおっしゃってましたが そのうち何か文字を。。。別紙に文字だけ書いてもらうと『天までとどけ おねがひごと』とありました。

私が何のお願いをしたのかとたずねると私を指差されます。『私のことですか?私のお願いが届くようにと?』と聞くと うれしそうに微笑んでくださいました。なんだか とてもうれしいのと切ないので胸が一杯になり泣いちゃいました。

ホームのスタッフの方が塗り絵をしてるときはみなさんの顔がとてもいいんだとおっしゃいます。好きな色を感じ好きなように塗ることが、自分の何かを発信するということにつながってるのでしょうか。色と出会っていて本当によかったと感じてます。

長くなりました。またご報告させて頂きますね。



[1831] Re:プレゼント締め切りました (細谷) 6/27 19:02

こんにちは。

nonokoさん
> もう締め切りなんですか。残念!

本当にすいません。多めに用意していた数に達してしまいました。ご応募いただいた方には全員プレゼントできてよかったです。オンラインショッピングのページも一時「混み合っています」が表示されアクセスできなかったようですが、今は大丈夫です。

> すごいですねー。本まで書いてしまうなんて。

監修ですので校正が主でしたが、やはり実際に検定を受験していないとわからない部分や、色の専門的な話や仕事については、いろいろ探して情報提供したり、徹夜で執筆したりしました。

「色彩ガイド」や個人的なメールのやりとりで話していた内容、これまでどこにも話していなかった内容がところどころ出てきます。(この部分ね、とわかる人にはわかるかも?)

自分でいうのもなんですが、かなり私好みといいますか、実際に動くときにすぐ使える本に仕上がっていて大変満足しています。資格本ですから、カラー印刷の夢のある楽しい本、とはまた違った緊張感のある本です。キビシイ、現実的な面にも触れています。が、実際に夢をかなえるための手助けとしての情報満載ですので結果的に夢のある本になったのでは、と心の中で思っています。もし書店で見かけることがありましたら、のぞいてみてくださいね。



[1830] プレゼント締切りました (nonoko) 6/27 14:40

もう締め切りなんですか。残念!

すごいですねー。本まで書いてしまうなんて。初めて私は、色彩ガイドに行き、検定のこといろいろ知り、またMLでその層の厚さに驚きました。細谷さんの色彩ガイドに出会ってなかったら今の私は ないかもしれません。早速読んでみようと思います。これからも、たくさんの色の情報を発信してくださいね。



[1828] イメージメイキング講座について (めろん) 6/27 11:16

私も初めてのメールです。いつも楽しくメール拝見させていただいております。

ところでイメージメイキング講座のお手伝いの件ですが、私も講座に興味があることはもちろん、日曜ならお休みなので予定があえばお手伝いさせていただきたいと思いメールしました。

今はカラーの仕事ではないのですがパーソナルカラーの学校の卒業生です。yukapuさんを始め、パーソナルカラー診断をされている方のコメントを読むにつれ、私もあきらめないでがんばろう、と思う今日このごろです。

ではイメージメイキング講座楽しみにしています。



[1827] イメージメイキング講座について (yukapu) 6/26 22:48

こんにちは。はじめてメールします。 いつも楽しく興味深くみなさまのメールを拝見させていただいています。

イメージメイキング講座ですが、私もとても興味があります。もしよろしければ、お手伝いさせていただけたらと思います。仕事をしていますので(カラーとは全然関係ないのですけど)、平日は無理なのですが、空いた時間にでも是非と思っています。

ちなみに、カラリストの先生のアシスタントのようなものとパーソナルを少しづつ土日の空いた時間にやっています。まだまだ修行中、勉強中です。

どうぞよろしくお願いします。


[1826] プレゼント締め切りました (細谷) 6/26 22:15

こんにちは。

>■「カラーコーディネーター」になる本
  細谷美千代 監修 /すばる舎
  ISBN4-88399-133-4 C2030
  定価 :本体1400円 (+税)
  2001年6月中旬より発売中!
  http://www2u.biglobe.ne.jp/~color/all/new_book01.htm

への多数のご応募ありがとうございました。早くも用意していた数に達してしまい、残念ながらこれでプレゼント応募を締切らせていただきます。

応募くださった方には全員プレゼントできそうです。後ほどのメール連絡をお待ちください。

■お買い求めになる場合は、webではこちらでご覧になれます。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/3b03f58b35cfb01029a3?aid=02aaj001&bibid=02037439&volno=0000

まだプレゼント企画のメールを読んでいなかった方々には早々の締切り、心苦しく思っています。次回の冬期検定募集時期(秋頃)に、もう一度、同書のプレゼント企画をすることを決めました。その際にご応募いただくか、あるいは書店にてお買い求め くださいますよう、宜しくお願いします。

いろいろ励まし、応援のお言葉をいただき感謝感激です!ゴールデンウィークも費やしての徹夜の校正、執筆作業のかいがありました。女性(私)の名前で出している割には、かなり現実的な本に仕上がっていて (だから色気はないかも。でも夢に対する現実的なビジョンは語っています。)特に検定を受験なさる方には、きっとご満足いただけると自負しています。もし書店で見かけたら、お手にとって是非のぞいてみてくださいね。

みなさん、どうもありがとうございました。


[1824] 「カラーコーディネーター」になる本 (細谷) 6/26 18:58

こんにちは。

私事になりますが、このたび、色の資格本を監修いたしました。6月中旬より書店に並んでいます。

■「カラーコーディネーター」になる本
  細谷美千代 監修 /すばる舎
  ISBN4-88399-133-4 C2030
  定価 :本体1400円 (+税)
  2001年6月中旬より発売中!
 http://www2u.biglobe.ne.jp/~color/all/new_book01.htm

内容は、非常に現実的で実用的な色の資格本です。カラー印刷ではありません。テキスト中心で、ところどころイラストを挿入しています。

適性テスト、検定の詳細情報、勉強法、過去問題の一部紹介、仕事の探し方、関連分野の主な資格、色の基礎知識、スクールや会場のデータ等です。

検定情報は、主に「AFT主催色彩検定」 「東京商工会議所主催カラーコーディネーター検定試験」に関するものですので、上記の検定受験に興味があり、その違いや詳しい情報を求める方に、特に推薦致します。

★★★つきましては、出版記念プレゼント企画として、先着5名様に本をプレゼントいたします。★★★
(中略)
みなさまからのご応募お待ちしています。

■お買い求めになる場合は、webではこちらでご覧になれます。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/3b03f58b35cfb01029a3?aid=02aaj001&bibid=02037439&volno=0000

では、今後とも宜しくお願い申し上げます。


[1823] イメージメイキング講座について (みーこ) 6/26 18:26

皆様こんにちは。本当に少しずつですがパーソナルカラー診断の仕事を始めています。

私もイメージメイキングの講座ぜひぜひ参加させていただきたいです!

東京に住んでいますし、時間も融通がきくので 出来る事があれば何でもお手伝いさせて下さい。

いつもこのMLを通していろいろ勉強させてもらっていますので どうぞよろしく。



[1816] Re:海外向けビジネスサイトの色使い (加藤) 6/25 12:23

re-koさん
> 人種の、様々な文化のるつぼですから、ウェブデザインは、思いきって、アピールするターゲットをより具体的に絞るとい うのは、どうでしょう。

そうですよね。一般大衆ではなく、ある特定のターゲット層を想定したら、もっと色が出しやすくなるかも知れませんね。その方が効果的な場合もあると思います。

単一民族の国、日本では、「老若男女に受け入れられる・・・」という言い方がありますね。つまり、前提はある程度同じ感覚をもつ日本人であり、「お年寄り」、「若者」、「男性」、「女性」だけを考えれば いいという意識の現れですね。

でも、多くの人種が暮らす社会では、もっと多くの要素を加えなくてはいけないでしょう。たとえば、肌の色や生まれた国、話す言葉や習慣などです。

これらすべての人に受け入れられる色彩を見つけるのは至難の業のような気がします。そこで、ターゲットの明確化もしくは細分化という方向を考えていくことになるのでしょう。



[1814] 青い目と茶色い目 (nicky) 6/25 11:39

みなさん、こんにちは。

re-koさん、今回もアメリカのスーパーでのお話、 ありがとうございました。で、虹彩の話なんですが、

re-koさん
>いわゆる青い目というのは、虹彩の色素が薄いからなのですが、その為に、まず眩しさに弱い。

私もそのように理解しています。

> 次に、光に弱い為、茶褐色の虹彩と比べると、微妙な色の見分けがしづらいのだとか。

う〜ん、これはどうでしょうね…?dolphinさんのお話はこうでしたね。

dolphinさん
> でも彼女が他人の洋服でほめるのは、ロイヤルブルーや、深紅といった高彩度でインパクトのある色が多い。そして彼女の虹彩は、ブルーでした。

私のわずかな体験からの話ですみませんが、スペイン人でいちばん多いのは少しグレーがかった茶色の髪と茶色の目。北のほうでは白い肌、金髪、青い目の割合が増え、南に行くと浅黒い肌、黒髪、暗褐色の目が増える。

色づかいは、北のほうではパステルカラーの割合が多い(ただしスペインの中でくらべて、という意味)。マドリードのお巡りさんの制服はベージュのシャツと焦げ茶のズボンで、古い建物とよくなじんでいたように思います。でもこれは十数年前のことなので、今はどうなんでしょう…。(その頃から、ファストフードの店がどんどん増えて、街の景観が変わってきていました。色の好みももしかしたら変わっているかも。)

いっぽう南のほうでははっきりとした彩度の高い色が断然多かったです。観光パンフレットに出ているフラメンコ衣装そのままのような色。

re-koさん
> 文化の多様性のなかにはもちろん、色や配色も含まれますが、気候や風土、歴史的背景の他に、人体の生理的な差異(という表現で、よろしいかしら?)も、要因となっているようです。

私もそう思います。

みなさん、いろいろなご意見をおきかせくださいね。


[1813] Re:海外向けビジネスサイトの色使い (nicky) 6/25 11:39

みなさん、こんにちは。

rorocovさん、興味深いお話をありがとうございました。

>手で食事をするインドの方が言っていたのは、『食べ物は、まず目で味わい、鼻で味わい、指で味わい、そして、舌で味わう』でした。日本では手で味わう、というのはちょっと思いつきませんね。

そうですね〜。目からウロコですね。 人間の五感のうち四つを使って食べることを楽しむんですね。効率ばかり考えていると見落としてしまう、そういう豊かな感覚を取り戻したいです。

大事なのは、「ああ、色がきれいだな」と感じられること。その時は他の感覚も満足しているのではないでしょうか。それが生きていることの喜びなのでは、と私は思います。



[1812] Re:海外向けビジネスサイトの色使い (dolphin) 6/25 1:30

こんにちは。

nickyさん、rorocovさん興味深いお話、ありがとうございました。

nickyさん
>アメリカ文化(たぶん南米も)や、ヨーロッパ文化は、ものごとの主従関係がすごくはっきりとしているような気がします。そして、大事なことはまっさきに、目立つ場所に示されるんですよね。

大事な事はまっさきに。そういえば英語の論文やスピーチの時、まず結論や一番伝えたい事から始まりますね。

色使いも、目立たせたいものはわかりやすく。これが日本よりも顕著なのかも(特にアメリカは)・・ と思えてきました。

追伸: 食器のお話ですが、奥様とお子さんがいらっしゃる旦那さん(男性)のご意見だったのです。誤解を招いてしまって、すみません。

rorocovさんへ
日本の懐石料理のお話。一つの宇宙というご意見、なるほど・・・と思ってしまいました。食文化の歴史。rorocovさんがおっしゃるように茶道や華道 との関係も大きいのでしょうね。

和菓子なんかも他の国のお菓子にはない、素晴らしさがありますよね。季節を取り入れ、そこにひとつの世界がある。その中でも色は、とても重要な役割があるのでしょうね。

以前NYで現地の方に、NOBU(オーナーがロバート・デ・ニーロだそうです)という日本料理店へ連れて行っていただいた事があるのですが、その際、料理の盛りつけや味等に、フランス料理と日本料理の両方のテイストを感じた記憶があります。(といっても、フランス料理はあまりよく知らないのですが^^)

私もフランスの方々に、日本人の色使いについてどんな印象を持つのか聞いてみたくなってきました。(重ねの色目など、伝統色等についても^^)


[1811] Re:海外向けビジネスサイトの色使い (dolphin) 6/25 1:30

re-koさん、ご返答ありがとうございました。

re-koさん
>一方で、1色1色の主張は強いです。PCCSでいえば、ブライト、ストロング、ディープあたりが主流でしょうか。濁色(中間色調)系の色やぼかしたようなデザインはあまりないようです。見かけても、淡い色やグレイッシュ系、ダルトーン系などは、色のよさが失われてなんだか汚なく見えるし、ぼかしは、あまり上手じゃない?(笑)ように思えます。

この間会社に 、ツールの一つとしてPCCSの色見本(PCCS Harmonic Color Chart 201 - L)を持っていき、パートナー(米国人)に「今回のビジネス向けの使用色としてあなたなら、どのあたりの色を選ぶ?」と聞いてみました。

すると彼が選んだのは、高彩度のトーン。つまり、re-koさんがおっしゃった、ブライト、ストロング、ディープそして+ビビッドだったのです。(中彩度や低彩度はNoという事でした。)

しかも、 暖色系(赤系)なら1、3ではなく2番、寒色系なら16、20あたりではなく18番、との事。

もちろんアメリカ人でもいろんなテイストがあると思いますので、あくまで一個人の意見なのですが、今回re-koさんのお話と一致したので、思わずこちらにも書かせていただきました。

> 人種の、様々な文化のるつぼですから、ウェブデザインは、思いきって、アピールするターゲットをより具体的に絞るというのは、どうでしょう。

ご意見?ありがとうございます。ターゲットはビジネスマンという視点も含め、偶然ですが、ちょうど青が基調になりつつあるんです。

re-koさんがおっしゃってました通り、今回のプロジェクトは、異文化と色彩の両方が絡んできているので、私にはとても面白い仕事です。

時間が許せば、いろんな角度で調べ続けたい気持ちにかられます。(会社で色彩検討にあてられる時間はごくわずかなので、 つらいところです 笑)

そういえば虹彩のお話で、ある事を思い出しました。

以前ご近所にロシア人のお友達がいたのですが、彼女はとてもおしゃれ好き。でも彼女が他人の洋服でほめるのは、ロイヤルブルーや、深紅といった高彩度でインパクトのある色が多い。

そして彼女の虹彩は、ブルーでした。(その人に似合う云々より、彼女の好みだったような気がします^^;)

もちろんこれも、一個人のお話ですが・・・。さまざまな要因から、いろんな国の、色の好みや傾向を考えるのは、世界地図が浮かんでくるようで楽しいですね。

自由に時間が使えるアメリカでの滞在、素敵ですね。テレビもMTVなど、こちらではないような映像もあって面白いですよね。

今後ともぜひ、いろんなお話聞かせてくださいね。



[1809] Re:海外向けビジネスサイトの色使い (re-ko) 6/25 0:44

dolphinさん
>「色は少なく、コントラストを強く」を意識して色をしぼり、クリアな色使いを心がけ、カラーパレットを用意してから作成していきました。(もちろん、ハレーションが起こらないように注意しました^^)出来上がりはパートナーから「これならアメリカ人にもGoodだ!」と言われたものの、また、「目立たせるところは、きっちりと目立たせる」 という傾向。あるグラフの配色で、強調したい箇所が「少々目立ち過ぎるかな・・・」と心配だったのですが、アメリカは人種のるつぼ。「わかりやすさ」が一番ですね。

だいぶ形が整ってらしたようですね。出来上ったデザインはもとより、パートナーの方が弱いと指摘されたという配色にも、ちょっと興味がもてるところです。今後の報告を、楽しみにしております。

また、こういった配色傾向は、日本でも増えていくかもしれませんね。


[1808] Re:海外向けビジネスサイトの色使い (re-ko) 6/24 1:31

加藤さんへ
アメリカの色使いの様子が、とても分かりやすいですね! 確かに、日本でも一般的に解釈されているあれこれですが、色の強さ、コントラストの強さは、その通り!ですね。

> アメリカのニュース番組を見ていて感じたことがあります。それは、ニュースキャスターのバック(背景)は、どの番組もだいたいが青を使っているということです。

そうそう、私は漠然と、‘ニュース番組って、どこも同じイメージ’としか思っていなかったのですが(^^;)、それって、青のイメージなんですよね。しかも色調まで、だいたい同じような青色で。なんだか、スッキリしました。(^_^)

続いて、加藤さん
> また、別の角度から見ると、アメリカ(と言うより私の住むニューヨーク)は人種のるつぼと言われています。

ここで、私は、素人ながら思いついたのですが。人種の、様々な文化のるつぼですから、ウェブデザインは、思いきって、アピールするターゲットをより具体的に絞るというのは、どうでしょう。ニュース番組の青の普遍性は、むしろ、ちょっと特別なのでは?それに、このことは逆に、私などがTVをみると、どこも同じようなイメージなので、番組の個性というものが、伝わってこない気がしますし。(私がもう少し語学ができて、番組を言葉で理解できたら、番組の個性も分かると思うのですが。あるいは、ひたすらTVに慣れて、個性を感じられるようになればよいのですが。)

アメリカで、はたして、普遍的な色使いって、あるのでしょうか。スーパーでみる商品は、不特定多数のお客の好感度を考慮してのデザインなのでしょうか。アメリカでは、「どのように受け入れられるか」ではなく、「何を、どの様にアピールするか」の発想で、色使いを決めているような、気がします。


[1807] Re:海外向けビジネスサイトの色使い (re-ko) 6/24 1:31

こんにちは。

dolphinさん
>今回海外向けのサイトを新たに作成するということで、私自身初めてウェブデザインの内容、構成、配色に参加することになりました。

おもしろそうですね。お話を伺うだけでも、わくわくしてきます。私からは、というと、残念ながら、何もアドバイスはできません〜、、、、。色はもちろん、webデザインについても、アメリカ社会に関してもド素人です。ちなみに私は、今春退職しまして、 これといった目的もなくアメリカに滞在しています。何か勉強をしにきたり、仕事で滞在されている方々と違って、アメリカにいて、‘この色使い、おもしろい〜’とはしゃいでいる程度です。私の話は、どうか、単なる感想記と解釈していただけると、かえってありがたいです。

・・で、引き続きスーパーでの色なのですが、、、。落ち着いてくると、そんなにビックリするような色使いは、案外少ないことに気がつきました。目がなじんでしまったのかもしれません。違和感は、色そのものの発色が、日本で見慣れているのと違うからかな、というような気がしてきました。何故違うかは、もちろん分かりません。塗料や媒体(パッケージなど)の材質などの違いは、ハード面での大きな要因だと思います。例えば、パッケージの紙質の影響だと思いますが、色に透明感が少ないように思えます。

一方で、1色1色の主張は強いです。PCCSでいえば、ブライト、ストロング、ディープあたりが主流でしょうか。濁色(中間色調)系の色やぼかしたようなデザインはあまりないようです。見かけても、淡い色やグレイッシュ系、ダルトーン系などは、色のよさが失われてなんだか汚なく見えるし、ぼかしは、あまり上手じゃない?(笑)ように思えます。聞いた話ですが、 いわゆる青い目というのは、虹彩の色素が薄いからなのですが、その為に、まず眩しさに弱い。多少くもっていてもサングラスをかけている人が多いのは、ファッション性よりも先に、必要からなのですね。次に、光に弱い為、茶褐色の虹彩と比べると、微妙な色の見分けがしづらいのだとか。文化の多様性のなかにはもちろん、色や配色も含まれますが、気候や風土、歴史的背景の他に、人体の生理的な差異(という表現で、よろしいかしら?)も、要因となっているようです。このあたりに、ソフト面の要因の一つが考えられるかしらと思っています。(当然ながら、アメリカは青い目の人々だけの国ではありません。)(間違いをご指摘いただける方、もう少し詳しくご説明いただける方、ぜひレスをお願いいたします!<みなさま)

これらは、私がよく行くスーパーで、漠然と感じたものです。アメリカでのデザイン、色使いの一般ではありません。雑貨店などでは淡い色調や、美しいグラデーションでデザインされたカード類なども見かけています。



[1805] Re:文化の違い (rorocov) 6/23 21:32

みなさん、こんにちは。初めて参加します。文化のお話が続いていて、とても興味深いです。

dolphinさん
> 器に時間をかけ、盛りつけを綺麗にすることによって、食事自体の料金が高くなる。料理は舌で味わうから味に自信があれば、そこにこだわるより、安い方がいい。

とても明快ですね。味気ない気がしないでもないですが。手で食事をするインドの方が言っていたのは、『食べ物は、まず目で味わい、鼻で味わい、指で味わい、そして、舌で味わう』でした。日本では手で味わう、というのはちょっと思いつきませんね。ポテトチップス、っていうのは発想が貧困?文化によって味わい方は様々なんですね。

naoさん
> 料理と器。日本料理は、様々な器があって料理の盛り付けの美しさだけでなく、器と料理の組合せの美しさを追求する。(谷崎潤一郎の「陰影礼讃」に記述あります)

nickyさん
> 日本の文化では、その場にあるものすべてが似た雰囲気を持ち一体となって調和を保つことが重視され、重要なものは 包み隠されていることがよしとされるのでは、と思います。

私もその通りだと思います。特に日本の懐石料理などの場合、料理の味と、見た目と、盛り付けと器を一つの宇宙として考えているのでは?と思うのですが。もともとお茶や、お花、禅などの文化のあった土地ですから。

京都の老舗懐石料理屋の厨房に居たことがありますが、作り方は非常に繊細で、基本的に一菜ずつの調理ですし、味が移らないように、同じ箸は絶対に使ってはならないし、盛り付けも、位置や角度まで決まっています。そこ までのこだわりがあるわけなので、器の色が豊富なのも、なにか意味があるのかもしれませんね。調べてみたら面白そう。中国などはどうなんでしょう。焼き物が盛んで、様々な色味のある食器を作っている国はどこかを、まず知りたいですね。そのお店では、橙、紺、緑、朱、黒、黄、金、など、実に様々な色合いの、とても立派な器を使っていて、扱いも非常に丁寧でした。外から見えないところに限り無い手間をかけています。

nickyさん
> フランス料理は少し日本料理に近いかも。見た目を重視するし、味も繊細ですよね。

フランスと日本って共通点が多い気がします。フランス映画と日本映画って似てるし。リトアニア出身のジョナス・メカスという映画監督が日本に来た時、『東京は日本のパリだ。違うのは話しているのがフランス語ではなく、日本語であるというだけだ。』と言っていたので、フランスと日本が似ているというのは、日本人の勘違いじゃないみたいです。フランス人に意見が聞きたいですね。色の話から脱線しましたが。



[1804] 文化の違い (nicky) 6/23 15:38

みなさん、こんにちは。

naoさん、谷崎の「陰影礼讃」のお話など、ありがとうございました。

naoさん
>料理と器。日本料理は、様々な器があって料理の盛り付けの美しさだけでなく、器と料理の組合せの美しさを追求する。 (谷崎潤一郎の「陰影礼讃」に記述あります)フランス料理やイタリア料理では、きれいな色のソースが多いですが、そのソースの色を引き立てるためか、割と白い食器が主流ですよね。

dolphinさん、米国女性の食器についての考えのお話、 ありがとうございました。

dolphinさん
>器に時間をかけ、盛りつけを綺麗にすることによって、食事自体の料金が高くなる。料理は舌で味わうから味に自信があれば、そこにこだわるより、安い方がいい。

加藤さん、re-koさんのお話などからも考えたのですが、アメリカ文化(たぶん南米も)や、ヨーロッパ文化は、ものごとの主従関係がすごくはっきりとしているような気がします。そして、大事なことはまっさきに、目立つ場所に示されるんですよね。

ものごとの主従関係がはっきりとしているというのは、牧畜狩猟民族の文化の影響が大きいのかな、とも思います。つねに危険にさらされて生きていると、いざという時に何を切り捨てるかを考えておかなければならないのかも しれませんね。

中身が大事で、包装は二の次。食事は栄養摂取と会話が大事で、その次が味、次に見た目、食器はシンプル、耐久性重視。

(ただし、dolphinさんのご意見にもありましたが、フランス料理は少し日本料理に近いかも。見た目を重視するし、味も繊細ですよね。フランス語ははっきりとしたアクセントがなく、すべての音節が同じような調子で並んでいるところが日本語のリズムに似ていますが、関係があるのかな?)

日本の文化では、その場にあるものすべてが似た雰囲気を持ち一体となって調和を保つことが重視され、重要なものは包み隠されていることがよしとされるのでは、と思います。

こういうのは、いいとか悪いとかではなく、長い間の文化の歴史を経て無意識の内に伝わってきた考え方の枠組みなんですよね。



[1803] Re:包装について (dolphin) 6/23 13:46

こんにちは。

naoさんの器のお話を読み、ある事を思い出しました。(naoさん、はじめまして^^)

アメリカから来て日本に住んでいる方とお話していた時の事。日本料理の器の話題がでました。

「日本人は器にこだわりがあるのよ。味はもちろん、料理と器の相性もとても考えられている。見た目もとても大事。」

という話をしていると、「わからない。器に時間をかけ、盛りつけを綺麗にすることによって、食事自体の料金が高くなる。料理は舌で味わうから味に自信があれば、そこにこだわるより、安い方がいい。西洋人の私には理解するのは難しい。」 というのです。

「でもフランス料理とかも、盛りつけにこだわるでしょ。まるでアートのように。」 と言うと、

少しはわかるけど、フランス料理のお皿は白とかシンプルだし、日本料理みたいにあんなに色が豊富で種類はないし、そこまで器にお金はかけないのでは?と返事が返ってきました。

日本の美はそう簡単に理解されないのかなと、少しさみしくなってしまいました。(もちろん会話を楽しみながらですが ^^)

naoさんのおっしゃる通り、料理との組み合わせをあそこまで考えるのは、日本人ならではなのかもしれませんね。でもやはり、私は和食がとても好きです。まず見た目においしい。そして食べてもおいしい。ダブルなおいしさ。目にも口にも栄養になってしまう 日本料理はまさに芸術品。素晴らしいですよね。



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