食物と食卓の色です。
旬の食べ物は色合いが一番鮮やかで、美味しく見えます。
料理人達の色彩感覚は、様々な食材を扱う過程で培われ、食材産地や季節、
各国の食文化の違いを、色で表現することもあるようです。
テーブルセッティングの色使いも気になるところ。

Canon −色の談話室−	*	ピクセルワールドの中のコーナー。各分野のエキスパートが色について語ります。隔月更新。普段なかなか聞けない話ばかりでとてもためになります。「自然と伝統の色」は、料理や器の話で数少ない食の色彩話の一つです。
幻想色彩博物館 −Fantasic Colors−	*	「黄」のページでは「黄金の食卓」と題して、タンポポの食し方、食べ物を黄色に染めるスパイスを紹介。
おいしいWeb配色 プラス	*	和洋中の惣菜とサラダの色彩を一つ一つ調査し、Ｗｅｂカラーに変換しています。分析結果からそれぞれの色彩傾向、食欲を感じる色、色相環上の色分布、補色関係でより美味しく見せる方法を考察。データは、食品関連の広告以外にもなにか応用できそうですネ。
紀文 feel site −５色鍋の提案−	*	「紀文専科：紀文データ編：鍋いろいろ：紀文鍋白書２０００」の中の記事。東洋医学の陰陽五行思想がルーツにした、バランスの良い食事がとれる健康法。見た目の色「赤、白、黄、緑、黒」の５色に分類した食材をまんべんなく選ぶ簡単な方法だから、お子さんにも教えてあげるとよいでしょう。
国際学院埼玉短期大学 −食卓の色彩背景が嗜好に及ぼす影響−	*	「卒業研究論文集 平成４年度」の「調理学系」７〜１４は、ランチョンマット（無地、柄、チェック柄）やトレイの色を変えると、見栄えや食欲にどんな影響があるか調べたもの。調査時の写真がないので、実験に使用した色は不明ですが、結果や考察を読んでみると、何らかの傾向があることがわかります。

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