Oreochromis属
オレオクロミス属


オレオクロミス・エスクレンタス
(Oreochromis esculentus)
分布:ヴィクトリア湖
全長25〜30cm?
この魚の美しさは名前と共に殆ど知られていないといっても過言ではない。 ローズティラピアとでも命名しても決して恥じないこの風貌は目を見張るものがある。 この発色は雌雄ともに見られるものなのか、あるいは成魚になっても維持されるものなのかは疑問である。 ヴィクトリア湖にニロティカス種が入り込み、競争関係にあるとされている。



オレオクロミス・モザンビクス
(Oreochromis mossambicus)
分布:原産国 モザンビーク南部、ザンベジ川、南アフリカ東部海岸線
全長25〜30cm
日本で帰化している三種のティラピアのうちの一種。驚異的な適応力でと強い攻撃性で、 生態系を崩す脅威とされ、二ロティカス種と共に問題になっている。その攻撃性は二ロティカス種を凌ぐとも言われている。 世界の至る所で食用にされているほどである。興奮時の雄は鰓が白く輝き、個人的にはホワイトギルティラピアと呼びたくなる。



オレオクロミス・ニロティカス
(Oreochromis niloticus)
分布:原産国 モザンビーク南部、南アフリカ南西部、ザンビアとジンバブエ国境付近、ナイル水系
全長30〜40cm
1955年に食糧危機を救うためにイスラエルより導入された。 日本で帰化している三種のティラピアのうちの一種。 しかし、現在では九州や沖縄などの温暖な地域に帰化するほどの適応能力と強い攻撃性で、 生態系を崩す脅威とされ、問題になっている。 それは、日本だけでなく南北アメリカ他各国にも及ぶ。 養殖もされており、料理にも多用されているほどである。




オレオクロミス・シラヌス”チルワエ”?
(Oreochromis cf shiranus"chilwae")
分布:Chilwa湖、Chiuta湖、マラウイ湖南東部
全長25〜30cm
マラウイ湖固有のオレオクロミスと紹介するが、完全な断定をするかは疑問。 尾びれの紅色がとても美しい。性質は極めて荒く、他魚を容赦なく攻撃する。



オレオクロミス・タンガニカエ
(Oreochromis tanganicae)
分布:タンガニーカ湖
全長25〜35cm又はそれ以上
タンガニーカ湖で唯一のオレオクロミス。以前は幻の極彩ティラピアと呼ばれていたが、 最近は少ないながらも比較的見る機会もあり、相場も下がってきたようである。不明なオレオクロミスが 非常に多い中、形質がしっかりした種類ともいえる。

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