02/24
「戦隊レッド 異世界で冒険者になる」第07話「戦隊レッドと太陽の森」

 メダルで変身する仮面ライダーみたいなのが出て来た。
 しかもメダル交換でフォームチェンジまで可能。


 02/23
「仮面ライダーガヴ」第24話「復活のアイスひとさじ」

 ラキアはショウマに黙ってデンテを殺そうとするが、デンテは意外にも覚悟を決めていた。
 彼は、自分には兄から逃げる以外の選択肢があったかもしれないと振り返り、ラキアにショウマのことを託す。
 ラキアは「いずれ罪滅ぼしはしてもらう」と変身を解除し、デンテは立ち去ろうとする彼にガヴフォンとお菓子を渡す。

 そういえば、ラキアもヴラスタムギアをつければゴチゾウを作れるんだろうか。
 玩具展開という物語の外の事情を考えると、ニエルブ抜きでゴチゾウや新フォームを得る展開はあると思うんだけど。

 デンテは、ショウマがシータを倒したことも知っていた。
 彼の前回の無責任な言動は、いずれショウマが後悔なく自分を殺せるようにという思いからなのか?

 再びビターガヴが現れ、ショウマは体調不良を抱えたまま交戦。
 苦戦するショウマに、幸果もノコギリを持って応援に駆けつけるが、もちろん歯が立たない。
 せめて金属バットくらいは持ってきてほしいんだけど、なんでも屋に常備している物となると、やっぱりノコギリになるのか。

 幸果は、店主が逃げ出して放置されていたアイスクリームのキッチンカーからアイスを持ってきてショウマに渡す。
(お金はちゃんと店に置いた)
「体調悪い時でもアイスなら食べれることあるから」
 アイスを口にしたショウマは、そのおいしさに加え、母との思い出と幸果の献身によるメンタル面での好影響もあってか新たなゴチゾウを生み出し、ブリザードソルベフォームに変身。ビターガヴを撃破。

「体調悪い時にアイス」って現実にどうなんだろうと思って検索してみたが、嘔吐や下痢などの症状がなければある程度有効らしい。

 今日の幸果の活躍は「映司にメダルを投げる人」、「アンパンマンに顔を投げる人」のようにも見えるな。

 幸果がラキアにつけたあだ名は、普通に(?)ラキアン。
 アキラとかラッキーとかじゃないのか....


 絆斗は友人に騙されて(注1)タコ型闇バイトに捕らえられる。
 彼は塩谷の仇であるキノコ型の友人だった。
 絆斗は酸賀から渡されたチョコルドゴチゾウの力で変身して反撃するが、通常の銃撃でタコの触手を切り飛ばすなどして終始相手を圧倒、撃破する。
 絆斗はヒトプレスにされた友人に「慰謝料覚悟しろよ」とぼやくが、あまり本気で怒っている様子でなかったのは、ショウマとの縁を自分から切ったことへの後ろめたさや、復讐する側がされる側になった虚しさからか。

 絆斗が変身したチョコルドフォームは基本フォームのチョコドンと外見は大きく違わないんだが、

 ・変身時に赤い稲妻を発する
 ・通常の銃撃でさえ強い反動
 ・チョコドンフォームの白い部分にブロックノイズのような黒い模様
 ・ラストでは怪しく笑うチョコルドゴチゾウと、その背後に浮かぶ酸賀の怪しげな笑顔が描かれ、まるで人形系ホラー映画

と、不吉な要素が満載。

 また、今回は「粘着性のタコスミを周囲が真っ黒になるまでかけられた絆斗が、ヴァレンバスターから射出された粘液だけでなくそのタコスミ全ても取り込ん で変身(周囲からタコスミが消えている)」しており、「グラニュートの体液を生成する臓器を移植されている」という設定が地味に生かされている。


 注1
 その友人も、闇バイトが化けた焼肉屋の店主に「絆斗が書いたいい加減な記事のせいでひどい目にあったので仕返ししたい」と騙されており、ライダーやグラニュートの事は最後まで知らなかった。


「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」第2話「ブン捕れお宝! 俺の獲物だ」

 トレジャーハントノーワンとの勝負に挑む3人。

 トレジャーハントノーワン:宝石店などから宝飾品を強奪。
 ゴジュウティラノ・暴神竜儀(ばくがみ・りゅうぎ):吠との戦いのどさくさで埋蔵金を見つける。
 ゴジュウレオン・白夜陸王(びゃくや・りくおう):アイドル時代からのファンから詐欺同然の手でツボを手に入れる。
 ゴジュウウルフ・遠野吠(とおの・ほえる):大家の息子をカツアゲから救ったことをヒントに、3人からお宝を奪う。

 結果は吠が優勝。
 なお、勝負後に竜儀は埋蔵金を警察に届け、陸王もツボにサインを書いて持ち主に返しており、ノーワン以外は割とまともな人格の持ち主だった。
(つまり、吠も竜儀たちにツボや埋蔵金を返していたことになる)


 つるむ気がないゴジュウジャーに対し、部下の死に号泣する敵幹部ファイアキャンドル。


「笑点」第2949回

 七代目圓楽襲名記念大喜利。


 02/22
「ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ」「鎧を纏う」

 鎧をまとうウルトラマンということで、ウルトラマンエックスとアークを紹介。

 そういえば大空大地と飛世ユウマって、

 ・怪獣絡みで両親を失う(ただし大地の両親は現在も生死不明)
 ・怪獣対策組織の研究職
 ・変身者とウルトラマンが別々の人格を持っている

といった共通点があるな。


 02/16
「仮面ライダーガヴ」第23話「ブロークンスイーツ」

 ビターガヴの爆発に巻き込まれたことで、ショウマは絆斗の母親について思い出す。
 その内容を打ち明けられた絆斗は、悪いのはランゴたちであってショウマに責任がないことを必死で自分とショウマに言い聞かせるが、やはり感情的に割り切れず、「悪い、今は俺、お前のこと無理だ....」と力なくその場を立ち去る。
 ショウマが彼女のことを忘れていたのは、デンテが以前口にした改造手術の副作用以外に、あまりにショックが大きすぎて彼の自己防衛本能が記憶を封印していたからか。

 酸賀は絆斗に自作のゴチゾウを手渡すんだが、黒い箱に黒いゴチゾウって、どんな不吉なヴァレンタインプレゼントだよ。
 それにビターガヴはコーラグミや黒飴を食べて黒いゴチゾウを生み出していたし、これもビターガヴから生み出されたものなんじゃ....

 ショウマから一連の事情を聞いた幸果は、彼の親兄弟に怒りを露わにする一方で「ウマショーはどうする? うちにどうしてほしい?」とあらためて彼の意志を確認し、その上で彼のサポートを約束する。
 あんたほんとに未婚かと思うくらいに聖母すぎる。

 ショウマはビターガヴの正体を「自分が知らない兄弟」と考え、ラキアと共にデンテに話を聞きに行く。
 デンテは闇菓子被害者のラキアの前で自分が闇菓子の発明者であることをペラペラしゃべり、あやうく彼に殺されかける。
 ラキアを連れて行くのは明らかにまずかったと思うんだが、ショウマとしては絆斗とのことのように秘密を抱えすぎたせいで関係が壊れることを恐れたのかもしれないし、何よりその人間関係によるストレスで判断力が落ちていたのかもしれない。

 デンテの話によると、ストマック社の闇菓子作りは彼の兄ゾンブがどこからか「異世界から手に入れた材料」を持ち込んだことから始まっていた。
 ゾンブはやがて闇菓子で人心を操って天下を取る野心を抱き、デンテはそんな兄に協力するよりショウマの強化改造の方が面白くなり、その過程で地球のお菓子に興味を持って地球に来たらしい。
 相変わらず、ショウマを孫のように思う一方で、それ以外の倫理観が徹底的に欠けているな。
 そういえば彼は、ショウマがシータを殺害したことを聞いているんだろうか。

 やはりデンテはビターガヴのことを知らず、ふたりはデンテ宅を後にするが、その帰り道でラキアは、
「お前はあれでいいのか?」
 つまり「あいつ(デンテ)もお前の母親の仇だろ? 殺さないのか?」と言いたいのか。

 新たなビターガヴが出現し、駆けつけたショウマとラキアの前でそいつは「俺は何人もいるの! まだまだ出てくるよ!」
 やっぱりクローンか。


 ショウマたちの祖父ゾンブは、いったいどうやって異世界から「材料」を手に入れたのか。
 これも酸賀の仕業?
 クローンを作る技術や設備を持ち、さらに次元間移動までできるとなると、ひょっとして酸賀は、財団Xかハンドレッドの関係者か?


 新番組「スーパー戦隊シリーズ49 ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」第1話「救世主ナンバーワン!」

 レジェンド大戦は等身大戦闘メインだったようだけど、今回(の前日譚)は巨大戦メインだったらしい。

 メインライターが井上敏樹の娘の井上亜樹子だけあって、敵も味方(?)も変なヤツばっかり(苦笑)
 そんな中、主人公・遠野吠が指輪を手にしようとした際に真顔で「やめなさい、死にますよ」と警告した敵幹部のブーケ嬢がいちばんまともに見える(苦笑)

 夢も願いもないが、ナンバーワンになることで得られるかもしれない願いと、ハンバーガー代250円の恩のために戦う主人公。
 乾巧か。


 02/14
「それいけ! アンパンマン」「あかちゃんまん と ゆきんこゆきちゃん」「ちびぞうくんとショコラおばさん」

 清楚系キャラのゆきちゃんが、凍らせたパンをバリボリ音を立てて噛み砕く姿は、ちょっと笑える。

 でかこ母さんを久しぶりに見た気がする。
 ちびぞうくんやカバオくんたちと同じ街に住んでいるはずなんだけど、ばいきんまんが頭が上がらないキャラをしょっちゅう出すと物語が成り立ちにくいということかな。


「BEYBLADE X」「表と裏」

 これまで、性格や言動に問題のある人物は何人か登場したものの、あくまで「ベイブレードがプロスポーツとして存在している世界の物語」が描かれてきたん だが、なんと「組織や企業の代理人として戦う裏プロが存在し、その力で世界征服を目論む者がいる」という麻雀マンガみたいな設定が生えてきた。


 02/12
「午後のロードショー」「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」

 MCU作品群は全部観ないと全体像を把握しにくいためか、地上波放映されるのは「アイアンマン」第1作か「アベンジャーズ」1、2作ばかりだった。
 しかし今日は最新作「ブレイブ・ニュー・ワールド」の宣伝を兼ねてか、まさかのテレ東で「キャプテン・アメリカ」地上波初放送。


 02/10
「戦隊レッド 異世界で冒険者になる」第05話「戦隊レッドと魔王の血族」

「魔力の種」の設定を聞いた時は「人間の欲望に作用するという点でガイアメモリやゾディアーツスイッチに似てるな」と思ったんだけど、その力を善行に用いるテルティナは仮面ライダーのポジションといったところか。


 02/09
「仮面ライダーガヴ」第22話「真実は甘く苦い」

 ショウマが倒れた理由は、精神的ストレスによって体内のゴチゾウが排出されずにいたためと判明。

 絆斗はショウマのこれまでの言動を思い出し、さらに再会した彼から一連の事情を聞いたことで、再び彼を信じることに。
 幸果もショウマに「ウマショーのそっくりさんが暴れているから気をつけて。 話したいことがあるならいつでも聞くから戻って来て」と、彼に帰る場所と帰りを待つ者があることを伝える。
 この番組のライダーや協力者たちは理解力があって助かるよ....

 ショウマと絆斗は「ビターガヴ」を名乗る黒いショウマと対戦。
 とどめはケーキングからわざわざグルキャンに切り替えての一斉砲撃だったんだが、不気味で得体のしれないビターガヴに対し、総合強化型のケーキングよりも砲撃特化のグルキャンでより確実に仕留めるという考えか。
 また今回は、ビターガヴが内蔵火器を撃つような感覚でガヴガブレイドを射出したのに対し、ガヴも即座に撃ち返してブレイドをブレイドで撃ち落とすという芸当を見せており、いつもながら彼の高い戦闘センスに驚かされる。

 ラキアはビターガヴの手がかりを求めて酸賀をたずねるが、「こちらからはニエルブに連絡できない」とはぐらかされ、さらに彼がストマック社を裏切ったこともばれていた。
 ラキアは人間である酸賀がストマック社に味方している理由を問うが、

「俺は誰の味方でもないよ。 ただ自分の興味のあるものをひたすら研究してるだけ」

 戦いが続けば、ラキアがニエルブと接触することも、酸賀とニエルブの関係が絆斗たちにばれることもありうるのに、本音を隠そうともしない酸賀の狂気が垣間見える。

 そういえば、黒ショウマが暴れまわったことでもし本物のショウマが警察に逮捕されることになれば、彼らがショウマの言い分をどこまで信じるかに関わらず、「人間でない知的生命体が、明らかな害意を持って人間を拉致している」という事実を認めざるを得なくなってしまう。
 だってショウマの肉体そのものが証拠なんだからしょうがない。
 そうなれば、もちろん大々的に公表するわけには行かなくとも、警察や日本政府を通して世界中の治安当局がなんらかの動きを起こさざるを得なくなり、ストマック社だけでなく黒ショウマの生みの親と思われる酸賀でさえ身動きがとれなくなりそうだが....


「爆上戦隊ブンブンジャー」バクアゲFINAL「君のハンドル」

 ブンブンジャーはグランツを倒し、さらに人々の応援で復活したブンブンと共にスピンドーも撃破。
 大也たちはスピンドーに法の裁きを受けさせようとするが、スピンドーはあくまで自分のハンドルを手放さず、砂と化して消滅した。
 グランツはスピンドーにどん底の環境から拾い上げられたことで絶対の忠誠を誓っていたが、それがブンブンのようにスピンドーの自作自演だったかは不明。
 ただ、スピンドーのブンブンに対する異常なまでの執着は、芝居や謀略に頼らずとも仲間を得ることができた彼に対する嫉妬や憎悪だったのかもしれない。

 常槍は調さんに逮捕されたが、「私の背後には大きな力がある」と不敵さを隠さなかった。
 だが決戦後は内藤と共に逮捕されたことがテレビで報じられ、その後調さんがISA本部長に就任し、ブンブンジャーもBBGに専念できていることを考える と、その背後にいた連中とやらは常槍らを切り捨てて「悲鳴のない世界」で利益を得る道を選んだのか、あるいは警察その他の機関もまだまだ捨てたものではな かったのか。

 明るいタイトルや戦隊名の割には「敵は地球人の中にもいる」という重い部分も描かれたが、最後は「大人であること」の意味を勘違いした内藤たちに、子供の頃の夢を抱いたまま突っ走った大也たちが勝利するという、文字通りに爆上げな最終回となった。


 02/08
「ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ」「相棒との出会い ~ご唱和ください、我の名を!~」

 ゼロの指令で惑星イアリムにやってきたウルトラマンゼットは、エディオムからウルトラマンの歴史を学ぶことになった。
 エディオムが表示したデータベースの中には、M78星雲や惑星O-50と交流がないと思われるブレーザーやアークの姿も。
 ついにM78出身のウルトラマンが彼らに言及する時が来たのか。

 ゼットとハルキは現在は分離し、お互いに成長してからの再会を約束していたことが判明。
 じゃあハルキは、エディオムとイグニスがストレイジを離れたのと入れ違いに戻って来ていたのか。


 02/07
「それいけ! アンパンマン」「マシュマロさんとヨーカンマダム」「ウーロンさんとはみがきこちゃん」

 マシュマロさんのフルネームが「あまのこうじマシュマロ」であることが判明。


 02/02
「仮面ライダーガヴ」第21話「ビターすぎるガヴ」

 あの黒いショウマは、

 ・直前にショウマが気を失うシーンがあったので、彼の別人格。
  衣服が変わっているけど、五十嵐大二 <--> カゲロウもそうだったし。
 ・酸賀がショウマの髪の毛から抽出したデータで作ったミミックキーで変装したジープ。

の2説を疑ったけど、ヴァレンとの戦闘中、外れた関節をはめ直す動作が見られたことから、「作られたばかりのクローン」が濃厚か?

 そういえば、以前ガヴたちがヤドカリ型闇バイトを撃破した際、酸賀が「さすがオリジナル」と言っていたけど、彼は以前にもショウマのクローンを作ったことがあるのか?
 ひょっとして、絆斗の母親をさらったグラニュートがそうだった?
 あのグラニュートがショウマと似ていない獣人型をしていたのは、クローン技術が不完全だった、あるいは人間をさらうために身体能力が高い、グラニュート寄りの容姿になるよう調整が加えられていたとか。

 コメルはストマック社の資料では粛清済みとなっていたが、誰が粛清したのかは不明とのこと。
 組織の中枢をストマック一族で独占している一方で、誰が誰を処分したのかを一族でも把握していないストマック社。

 ジープはどうしているんだろう?
 ショウマのように人間世界でバイトできるほど器用じゃないだろうし、人間態でも目立つ格好をしているから、路上やコンビニで強盗を繰り返していたら「謎 のゴスロリ強盗」とか呼ばれてSNSで話題になって絆斗たちの目にも入るだろうし、画面に映っていないところで家に連れ戻されたのか?


「爆上戦隊ブンブンジャー」バクアゲ47「届け屋はひとりじゃない」

 先斗とビュンディーは地球各地のキラーロボを撃破。
 玄蕃は自分の宇宙船の残り全ての部品を使ってヤルカー一族の地球襲来を阻止。
 錠は消されかけていたサンシーターを助けて共闘。
 ミラ、大也、射士郎は政略結婚の場を利用してスピンドーのギャーソリンタンクであるシャイシャイ・サルカーを撃破。
 ひとりひとりが自分のハンドルを握って走り、ついに最終決戦の舞台が整った。





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