その他の人形のページ　９

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マリーフランソワ（TAKARA １９７６年）

−どちらも私・・・私なのですっ！−

今回、御紹介させていただくのはアメリカのアイデアル社のライセンス下で
日本で作られたという、ちょっと変わったギミックを持つマリーフランソワです。
名前だけ聞くと思いっきり！フランス人みたいですね。後ろにアルヌールとでもつけたら完璧よ！

設定ですと
−マリーフランソワは１７才。フランス人とアメリカ人と日本人のハーフで、
生まれたのはアメリカのフロリダです。
マリーフランソワのしごとはファッションモデル。でもちゃんと学校にも行っています。
マリーフランソワのゆめは、パリに小さなブチックをもつこと。
そして、マリーフランソワがデザインしたドレスをいっぱいならべるのです−となっています。

さて、どこが変わっているかといいますと・・・

マリーで〜す	フランソワで〜す	むむむ・・・^_^;

あら？お顔は同じなのに・・・そう！頭頂部を手で持ってグルリと回すとなんと！（水鳥拳　^_^;　）
髪の色とヘアスタイルが変わってしまうんです。
分かり易く言いますと、髪が半分ずつ茶髪と金髪で植毛されていて
頭のてっぺんだけが回転するようになっているんです＜これがアイデアル社のライセンスですかね＜多分そう。

更に恐ろしい事には・・・。性格まで変わってしまうんです！
まぁ、私もコロコロ変わりますけどね＜それは機嫌と人の言う。

きゃ〜！　(>_<)　私の好きな比較よ〜！

今、うちには２体ありますが、１体目との出会いはまた変わっていました。

近所のフリーマーケットで、このボヘミア〜ン♪な服で売られていたのです。
「この会場でこれがマリーフランソワと気づいたのは絶対！私だけ！買わねばなるまい〜！使命だわ〜」
で購入しましたが、あまりにも髪がボサボサだったので失礼を承知でリカちゃんをお願いするときに
一緒にひさえさまに見ていただきました。

で、すっかりきれいにしていただいたのですが（ボロの状態の写真は撮り忘れました　^_^;　）
「これ・・・、服はおかあさんの手作り品みたいですよ」
「え・・・、あらま〜ホント！」ちょっと器用なおかあさんが余り布で作っちゃたみたいです。
金のリボンはケーキ屋さんのリボンのようですし、ケープ？はおかあさんのスカートのようです。
シュミーズとして着ていたこれは・・・おかあさんのパ・・・パンティでは　^_^;　
マッチ売りの少女とか娼婦マリーとか毛皮のマリーとか思い出してちょっとホロリ。

その後、個人売買でオリジナルの服だけを購入する事ができました。
これはマリーの時はカレッジ、フランソワの時はシャネルという服になるですよ。
（上にエプロンドレスを着るだけなんですけどね）
でも、このおかあさん手作りのボヘミア〜ン♪は捨ててはいけない！のですよ！これを捨てたら女がすたるです！

左：ボヘミア〜ン♪右：パンティ改シュミーズ	マリーのカレッジ	フランソワのシャネル	箱の裏面より

２体目はこれまた偶然でした。中野のまんだらけに行っていた主人から電話があり・・・
「マリーフランソワの箱入りがあるよ」
「買ってきてよ」＜えらそう
「今、高円寺（中野の隣の駅）だよ。さっき中野から電話したら留守だったから、決断できなくて買ってないよ」
「いいから〜〜〜中野まで戻って買ってきてよ！」＜いばりんぼ

さてさて箱入り新品〜
あらまぁ！髪が命のマリーフランソワ！髪が紙でくるんでセットしてあるではないですか！
これはもう一生（人形の？私の？＜怖いからやめれ）このままにしておきたいと思います。

顔アップ	マツ毛は植毛されています

箱に入った状態	全身４１cm おしゃれブック　スタンド　ヘアーブラシ

箱の左右にはまたまた説明文が（箱は台形なんですの）
マリー：ハロー マリー スポーツがとくいでショッピングがすきなチャーミングなレディ　
マリー！どこへおでかけ？
フランソワ：ボンジュール　フランソワ　ダンスがじょうずでおしゃれがすきなロマンチックなレディ
フランソワ！こいびとはだ〜れ？
誰が言っている台詞かわからない所がポイントです。

そうだ〜ドレスを全部！御紹介しましょう！
ひとつひとつに名前がつけられ説明もあるなんてニクイ〜。

１９７６年というと２代目リカちゃんが販売されていた時代に当たります。（マサトくんデビューの年です）
その時代に大人っぽい雰囲気をたたえるこのマリー・フランソワを
自ら選び買ってもらっていた子供がいたとしたら今ごろ３０才前後でしょうか？
センスの良いおしゃれさんになっているのではないかなと思います。

１９９９年６月・フリーマーケットで購入
１９９９年１０月・中野まんだらけで購入
作成年月日１９９９年１２月６日

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