3両編成、動力付。そんなスタイルをかたくなに守り続けているプラレールにも、異端児が2形式存在します。1つはすでにご紹介したプラ汽車、そしてもう1つがこの夢の超特急です。プラ汽車の方は、プラレール第1号ゆえのプロトタイプと割り切る事も出来ますが、夢の超特急の方は、既にプラ電動汽車や電動ひかり号といった3両編成の電動のものが登場している時期に、なぜ動力無し、4両編成というスタイルで登場したか、とても不可解な気がします。あえて想像するなら、当時の電動ユニットは、今の物と違い手ころがしが出来なかったため、もしかすると手ころがしで遊べるプラレール第2弾ということで、企画されたのかもしれません。4両で通常の3両分の長さしかなく、かなりショーティーで独特のデフォルメがされており、なんとなく犬の鼻を連想させる先頭のスタイルはとても愛敬があります。個人売買でゆずっていただいたのですが、こんな物がよく残っていたものです。(手に入れた時は、思わず感動してしまいました!)パッケージもとても簡素で時代を感じます。こんなおもちゃ達が店先に並んでいた時代は、そ れはそれで古き良き時代だったのかもしれません。
パッケージに入った状態:急坂レール付 |
車両とパンフレット表紙 | |||
車両側面 | ||||
車両アップ:先頭部は青のクリアーパーツ |
パンフレット中身:レイアウトプランがいろいろのっている | |||
車両裏側:とってもシンプル | マーク | 箱のラベル:時代を感じます |