俺の好きなプラレール:第2章 |
「プラレール博物館よ、私は帰ってきた!」
…と、いうわけでもなかったんだが、しばらくのご無沙汰だったなっ
ちょっと大きなヤマがあったもんでな、待たせたぜ
そのかわり、でっかい獲物を持って帰ってきたぜ!
館長が5年間探して見つからなかった幻の逸品
単品版箱付きの「C58じょうききかんしゃ」だ
C58本体は「C58転車台セット」に入ったものが博物館にもすでに展示されてるが
単品で販売されたものは何と茶色の旧型客車が付いた3両編成なんだ
こいつの箱付きははメチャメチャ珍しいぜ!
たっぷりとその姿を堪能してくれよなっ
箱は当然メリーゴーランド時代のものだ
プラレールSLの中で実車どおり動輪を3つにした唯一の車両は涙モンだぜ
おまけに炭水車も付いていて正しいSLしてるじゃないの
(炭水車の付いてない今のライト付きD51とかって、何か変だもんね)
箱からそっと取り出して、レールの上に置いてみた
し、渋すぎる!
さらに、この製品のために作られた茶色の旧型客車!
スハ44あたりをモチーフにシルやヘッダー、プレスドア、グレーの屋根にガーランド型ベンチレーターも再現され、メチャ渋っ!
側面写真 | |
客車の連結面のディテールは涙モノ | 動力部分、ギアボックスも黒く染めてある |
まさに
「プラレールの理想がそのまま形になったようだ!」だよなっ
オレは思わず館長に頼み込んでプラレール博物館の他のセットから、旧型客車をあと2両出してもらいジオラマ仕立てにしてみたぜ
往年の急行列車あたりのムードがただよう逸品だな
見てくれよなっ!
いいねぇ〜 |
後ろ姿がこれまた渋いねぇ〜 |
まさに「絵になるプラレール」だ |
ついでに、「C58転車台セット」の写真も載っけてみたぜ
こいつも、よく考えたら珍しいよな〜
これで残された大物は「かいそくでんしゃ:片運」「メロディD51」…
まだまだ先は長いぜ〜
はぁ、シュッポ!シュッポ!ときたモンだ