「知っているか!若草のシャルロットを」>黒岩都知事
まあ、今の若いアニメファンは知らんでしょうが…フン!
日本アニメといえば「名作シリーズ」が有名ですが
それとは別の枠でも少女アニメを作っていた時代がありました
一番有名なのは「女王陛下のプティアンジェ」>いずれやります
その影に隠れていましたがちょっと光っていた作品がありました>結局マイナーってことね
それが「若草のシャルロット」です
昔から、マイナー作品にはコアなファンが付くものです(一部例外アリ)
やっぱ、マイナーな作品だと
「この作品に目をかけているのはおれらだけだぜぇ〜」
みたいな変な優越感と、そして今で言うなら強烈な「萌え」的感覚
シャルロットにも当時から熱烈ならファンサークルがあり
「セントローレンス」というファンジンまで出ておりました
(あけだも入っていましたわ)
メインライターは雪室俊一(というかほとんどこの人のオリジナル作品だそうで)
キャクターデザインは高橋信也(「ヤマトよ永遠に」で有名、ただし、本編には参加していない)
シャルロットの声は横沢啓子
OP:EDはかおりくみこ
という・実・は・なかなかのスタッフなんですよ
OPは「貴方は光〜シャルロット…というちょっとバラード風の出だしから
だんだんテンポが上がっていき
シャルロット〜貴方は光 シャルロット〜貴方は希望
今日も〜明日も その愛の手で みんなの夢をあたためて〜」
と歌い上げるようななかなかいい曲です
EDは「〜ビューティフル メイフラワー ビューティフル メイフラワー」
という明るい感じの曲です
メインの舞台はカナダのセントローレンス島です
カナダっていうと、赤毛のアンもそうですけど、物語の舞台になりやすいんですね
オーストラリアと同じで、適当に開けていて自然も残っていて
日本人も知っているようで知らないから物語も作りやすいからでしょうか
あ、パリ編もあるようです
1977年10月29日〜1978年5月27日:全30話
良く考えたら、アニメ作品については、あけだが既にページを作ってましたので
詳しくはこちらをごらんください
でわでわ人形のご紹介をば〜
シャルロットの人形はサイズとしては2種出ています(メーカーはポピー)
これは大きい方のサイズ「ラブリードールシリーズ:デラックスシャルロット」
身長は約25センチ、丸顔タイプで、私としてはちょっとばかり苦手なタイプ
顔もカワイイんですが、イマイチ似てないかな〜
ジョージィのようにリカちゃんサイズの人形が出ていたらよかったのに〜
まぁ、贅沢は言ってられませんわ
箱上面:定価2000円のシールが貼ってあります |
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なかなかカワイイですよね | 箱のイラスト:美しいわ〜 | |||
箱の裏側に、ラインナップが紹介されています デラックスタイプとノーマルタイプがあったようです |
バッジ比較:上が金属、下がDXに付属のプラ製 | 目の表現 がんばってます | ||
ちょっと角度を変えて撮ってみました けっこうカワイイです |
箱裏面 | 箱側面 並べると双子みたいでカワイイ |
ちびっこチーちゃんじゃないのよ〜 | |
なかなかシックなデザイン、美しいイラスト入り
プラ製ですが、なかなか細かい細工がしてあります
蓋を開けるとシャルロットのOPが流れます>涙
色は白とピンクの2種
定価2000円はちょっと高いせいか、数年前黒磯のおもちゃ屋に残っておりました
美しいイラストだわ〜 |
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箱の上面と側面 |
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特に本編には登場していないですが、イラストがカワイイのと、
付属のシールのスピカがやけに美・形なので見せちゃおっと〜
スピカ美形過ぎ(笑) |
そして伝説へ〜 スピカ物語
スピカといえば、シャルロットのペットで、この手の少女アニメでは定番の小動物でした(ハムスターらしい)
最初はあくまで、↓ んな感じで、シャルがメインだったんです
(当時でもCMで「シャルのマスコット ス・ピ・カ」というフレーズを聞いた記憶があります)
しかし恐るべし スピカの野望
どんな手を使ったのか、番組終了後も生き残ってしまったのです
そしてスピカ伝説が始まります…
ポピーおもちゃブック:80年前後のもの2種 このなかに「スピカの野望」がっ! |
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「さわやかグリーンスピカ」って ガムじゃないんだからさ〜 | |
いやもう、増える増える | |
ファッションも決・め・る・ぞ! | |
そして…家族まで登場>絶句 | |
「女児のアイドルとしてすっかり定着」…シャルはどこに〜 | |
(2006年2月25日ページアップ)