フローネでちょっとつまづいた(何が?)名作シリーズ
翌年は新ジャンルに挑戦と思いきやまたもやオーストラリアネタ
しかも原作が「南の虹」byフィリス・ピディングトンという「だーれも知らない知られちゃいけ〜ない」な作品
オープニングは、全て止め絵というそれはそれで画期的な作品でした
さすがにキャクターデザインは普通の女の子っぽくかわいくなっておりました
人間、教訓って大事よね〜
フローネはオーストラリアに行く途中難破して途中の島で暮らしましたが
ルーシー一家は違う船に乗っていたらしく、無事オーストラリアに到着しそこから物語が始まります
しかし移民暮らしは楽じゃない
約束の土地はなかなか手に入らないし〜
一家は貧しくなるばかり
そこでルーシーが考えたのは
「当たり屋」
金持ちそうなプリンストン夫妻の乗る馬車にアタックするも本当に轢かれて記憶喪失
仕方なくプリンストン夫妻の乗る馬車には彼女を家に連れて行きます
数日後に飼っていたディンゴのリトルと偶然出会ったことで記憶は戻り
プリンストン夫妻のおかげで念願の土地も手に入りめでたしめでたし
って土地まで娘に頼って父親情けないじゃんと当時見ていたわたしは思いましたね
前作のフローネのお父ちゃんが、無人島で何でも造っちゃうスーパー親父
(by小林修:ドメル将軍だわ〜)だったもんでなおさらでしたわ
(上記のあらすじは一部脚色が入っておりますのであらかじめご了承くださいませ)
昭和57年年1月10日〜12月26日:全50話
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タグ裏面とペットの「モッシュ」 ちょっとおカビが… |
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帽子取ったところです、わりとかわいいですよね |
名作シリーズも、当初の有力スタッフが抜けて行き、長期的に見るとこのあと「カトリ」「アンネット」とパワーに陰りが見えてきます
正直言って、この時期の作品には、あまり思い入れがないですわ
あけだは、このあとの「小公女セーラ」に入れあげてました
セーラはリカちゃんのお友達として発売されていましたね(紹介済ですので見て下さいね)
おまけ
名作シリーズ人形紹介もこれで終わりなので最後にひとつ秘蔵のアイテムをご紹介
それは「よいこのまちガム:世界名作劇場シリーズ」byカバヤだ
ペーパークラフトの家が10種入っているのだ
しかもどれが入っているかは、右上に表示されているからコンプリートも簡単!
アンの家は、ちゃんと緑屋根のグリーンゲイブルスになってるのがナイス
ちなみに、グリーンゲイブルスとは「緑の切妻屋根(の家)」という意味だそうです
フローネはいかにも親父殿の手造り風の小屋がいいわ
フランダースはわらぶき屋根の農家風
小さいキャラの人形(紙製)も付いてます
個人的にはペリーヌは馬車の方が良かったわ〜
(2006年2月9日ページアップ)