「買っちゃったよぉぉ〜〜!!」 なんの変哲もない貧乏サラリーマンの僕が、あのNSXを買ってしまいましたよ〜!! 納車は4月にはいってからに決まりました。納車前にアライメントを取ってもらうことだけ無理にお願いしてしまいました。アライメントがちゃんと出れば間違いないことが確認できると思ったからです。 そして、アライメントはきっちり出ました。そして、心配だったメーター交換の件も、後日、給油口の蓋の裏側にオイル交換の距離数が書かれたシールが重ね貼りしてあるのを見つけ、その期日との照合からメーター新車時交換に確証が持てることになりました。 その夜、UMさんを紹介してもらったYGさんにお礼の電話をしました。 「そうかぁ!良かったねぇ〜。これでまた一緒にサーキットに行けるね。」 そ・そんなぁ〜、まだ手元に来ていない上に、超高額な車をいきなりサーキットで振り回すなんてできるわけないじゃないですかぁ〜。心の準備のために、しばらく猶予をくださいね。
納車までの期間に何人かに買うことを話しましたが、反応はさまざまでした。 【友人KB】「NSXかぁ、じゃあこれでナンパは無敵だな。遊び行くときは車出してくれよ。」
おいおい、二人でいったらナンパした娘をどこに乗せるんだい。(^^; 【友人YN】「NSXぅ〜?荷物載らないじゃないか!二人しか乗れないし、それじゃあ釣りに使えないだろぉ!」 それは…、おっしゃる通りです。彼は僕のフライフィッシングの師匠でゴルフワゴンに乗っており、釣りのときはいつも便乗させてもらってます。これからもよろしく。(^^ゞ
自分のことのように喜んでくれました。彼は憧れていたというRX―7(FC−3S)を中古で購入し、かわいがっています。この時、彼にはボディーカバーの専門店を紹介してもらいました。
3月末の某日、7年間を共にしたシルビアとお別れの日がやってきました。サーキットに一緒にいっている友人のNMさんに50万で買ってもらうことになっていたんです。事故暦があることも承知の上で「シルビアのボディーにSRターボエンジンが乗ってれば他はどうでもいいです。すぐにイジッちゃいますから。」との事でしたので安心して引き取ってもらうことができました。自分でイジれる人なので、きっとすぐに超過激サーキットスペシャルに変身することでしょう。 念入りに洗車し、ワックスをかけてやったあと、NMさんが来るまで時間があったので、しばらくボーっとシルビアを眺めていました。7年間の思い出が走馬灯のように…って死ぬんじゃないんだから(^^;でも、車を振り回すことの面白さを教えてもらった車でした。この車に出会っていなかったらNSXに乗ることもなかったでしょう。 「世話になったな。NMさんにかわいがってもらえよ。」 遠ざかっていくテールランプをいつまでもいつまでも見送り続けました。 |