静寂なままの声
自分の心に問いかける言葉・・・
それが隙間から通り抜けていく
反響する壁を持たないこの心から
音が返ってくる事はない
聞こえない、何も・・・
僕が望むもの、その容、その色・・・
少しずつ、心、感じられなくなってく
死んでしまっているみたいに、
波紋さえ見られない水面のように・・・
何をしたい?・・・どこに行きたい?
繰り返した言葉に、返す波も見つからないまま
問いかけて、語りかけて、・・・心を探す
その居場所を・・・
望む未来へつながる声を・・・
2001.1.29