2. South Leaders launch GSTP new round in optimistic mood http://twnside.org.sg/title2/twninfo127.htm Sao
Paulo(ブラジル) 6月16日に行われた、第3世界のリーダーたちによる開発途上国同士の貿易「南南貿易」を促進する第3回交渉ラウンドは、開発途上国の独自の動きを進めていくだろう。
第3回のGSTP(the Global System of Trade Preferences among Developing
Countries)交渉ラウンドにはG77のメンバー国、中国、NGO、メディアなどが招待され、南南貿易の重要性とすすめ方が討議された。また、WTOとどのような関係もつかも話し合われた。また。
コメント 南南貿易はグローバル化が進み、持てるものと持たざるものの差が大きくなっていくなかで、持たざるもの同士の間に者やお金、人を回していく一つの方法としては有意義である。また、南南協力という言葉がNGOなどからいわれているが、開発途上国同士がお互いの持っている知識を交流し、支援しあう関係を築くことで、先進国のプレッシャーから逃れる方法もある。もちろん、WTOが貿易のルールをかなり先進国有利に作っているので、自由に独自に貿易をすすめるのは厳しいと思うので、楽観しできないが、ここにオルタナティブな貿易システムを構築しようという動きがあると思うと、応援したくなる。 (Third
World Networkより |