3.Zim Life Expectancy Plunges to 33 Years http://allafrica.com/stories/200409230120.html Harare(ジンバブウェ)
国連開発計画(UNDP)の報告書によると、HIV/AIDSの大流行によりジンバブウェの平均寿命は43歳から33.9歳に急降下した。ジンバブウェは15から49歳の年齢集団の24.6%がHIV/AIDSに苦しんでおり、HIV/AIDSが大流行している国の一つに上げられている。人間の開発の基礎的な要素である、平均寿命、識字能力、適正な生活水準へのアクセスをもとにした、人間の貧困インデックス(HDI)では、下位に分けられた95の国の一つである。このような危機的な貧困は、孤児を増やし、犯罪率を引き上げる原因にもなっている。 ジンバブウェの人口は1280万人だった2002年から2015年には1300万人に達すると予測されるが、そのうち65歳以上の人口割合は4.2%の割合でしかないことを、予測されているという。
コメント ジンバブウェの平均寿命が33.9歳である。その前でも、43歳でしかなかったという。平均寿命が短く、経済的に不安な社会というのは、人々が刹那的に行き、犯罪が増えてもしかたがないのだろう。アフリカの各国の平均寿命はHIV/AIDSによって大分下がった。まず、自分の人生から創造してみよう。自分が34歳で、HIV/AIDSによって死ぬとなったら、どう生きるだろう。本も新聞も読めず、名前も書けなかったら、毎日お風呂に入るどころか、飲み水にも事欠く生活だったら・・・それでもミッションを持って社会的な活動をするだけの精神的強さが自分はもてるだろうか。
毎回毎回、ここではHIV/AIDSと生きる、闘う、苦しむ人たちの記事を紹介しているのは、少しでもいいから世界のHIV/AIDSの闘いを知って、サポートして欲しいからだ。HIV/AIDSはアフリカや東南アジア、南アジアの人たちだけの問題ではないのだし。 (all
Africa.com より) |