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1987金環日食 in 沖縄





1987年9月23日の金環日食 沖縄にて
タカハシTS65 リレーレンズ(FL-2000mm F30.8) 対物側にND400フィルター装着 露出1/250秒 KODAK KM25


1 第1接触前(9時50分10秒)
  ND400+ND8
  露出1/250秒
  他のデータは上に同じ
2 第1接触後(9時54分00秒)
  ND400+ND8
  露出1/250秒
  他のデータは上に同じ
3 10時30分00秒
  ND400+ND8
  露出1/250秒
  他のデータは上に同じ
4 11時00分10秒
  ND400+ND8
  露出1/125秒
  他のデータは上に同じ
5 11時21分00秒
  ND400
  露出1/250秒
  他のデータは上に同じ
6 第2接触
  ND400
  露出1/250秒
  他のデータは上に同じ
7 金環日食最大
  ND400
  露出1/250秒
  他のデータは上に同じ
8 第3接触
  ND400
  露出1/250秒
  他のデータは上に同じ
9 第3接触後
  ND400+ND2
  露出1/125秒
  他のデータは上に同じ



 1958年以来29年ぶりに日本の陸地で見られた金環日食。金環帯は、沖縄本島全域をおおった。
 W氏、S氏とともに沖縄へ。空港で、偶然大学時代の友M氏と出会い4人の旅となった。
 宿泊したのは、景勝地「万座毛」を望む全日空ホテル。そのホテルの庭で、観測した。
 太陽は右上から欠け始め、その後日食はゆっくりと進行した。あたりはしだいに暗くなり、やがて夕暮れのようになった。気温も少しずつ下がってきた。
 金環日食になったときは、太陽の細い輪が黄金の指輪のように空に浮かんでいた。まわりの子供たちは、その指輪に指を入れようと腕を伸ばした。私たちも、同じようにやってみた。