仲間を求めて〜その1〜

 

名前

セリフ&ナレーション

ナレーター 獣ケ原
ガウ がうー!
ガウガウ、おれガウ!
みんなのなかま! なかま!
またいっしょに、たびをするー!
ナレーター 獣ケ原の洞窟でインターセプターを見つける
―― ついてきおい、って事か?
ナレーター 洞窟の奥で倒れているシャドウ発見
―― ひどいケガだ…
―― ここで手当てはムリだな。
……、しかたがない。飛空挺でサマサの村まで運ぼう。
―― うなされているな…
ナレーター シャドウの回想
(シャドウの後を追いかけるインターセプターに向かって)俺をつれもどしに……
だが、戻るわけにはいかん…
おまえは、娘といっしょに平和な世界で生きるがいい
―― ここで、しばらく休ませよう。
―― だいじょうぶか?
シャドウ 心配するな。これしきのキズ。それに、こいつが見はっててくれるから安心だ。
ナレーター 魔大陸でシャドウを置き去りにした場合
―― ひどいケガだ…
―― ここで手当てはムリだな。
……、しかたがない。飛空挺でサマサの村まで運ぼう。
―― うなされているな…
ナレーター リルムの回想
(ストラゴスとインターセプターに向かって)パパは……?
パパはどこ行ったの?
もう、帰ってこないの?(インターセプター去る)
―― ……
ナレーター ジドールの町、アウザーの屋敷
アウザーの日記 久々に大きな買い物をした。ふつうの絵よりもサイズが大きいので1階にはかざれそうもない。
あとで置く場所を考えるとしようか。
今日、ゾゾから画家がやってきた。絵を見せてもらったが、まったく話にならない。時間のムダだった。
階段のところのランプがこわれたので道具屋で新しいのを買ってきた。少し高かったが、スイッチひとつですぐ明るくなるので気持ちがいい。
コーリンゲンから画家を呼んできた。しかし、私の目にかなうほどのウデではなかったようだ。
最近、体の調子がおかしい。どうやら、あの絵をかかせてからだ。そういえば最近、地下室の方から変な音が聞えるような気がする。
   日記はここで終っていた……
アウザー た、たのむ……あの絵を助けてくれ……
―― あの絵…!?
アウザー わしの…わしの大事な女神の絵に魔物がとりついて…
―― 魔物!?
アウザー …そうじゃ。しかもこいつが絵の中に隠れてなかなか姿をあらわさない…
リルム キャッ!
アウザー リルム! 女神の絵に攻撃しちゃいかん。とんでもない事になるぞ!
チャダルヌーク グフフフ……またジャマが入ったか……
こいつは久しぶりにいい絵だわい…誰にもジャマはさせんぞ!!
あくりょう この絵のおんなは、わしがいただいた…
そう簡単には返さないぜ……
あくりょう お、おのれ…
こんなはずでは……
リルム おーい! 魔物はくたばったから安心しろよ。
アウザー おかげで助かった…なんせ、命より大事な絵じゃからの。
リルム へーえ。命よりも大事なんだ。
―― ところで…どうしてあの絵に魔物が…?
アウザー 競売場で買ってきた石を見ていたら、急にラクシュミの絵がほしくなっての。
それから、いろんな画家にかかせたがどうもパッとしない。
ちょうどその時、街でリルムのうわさを聞いての。
さっそく、ここへ連れてきてラクシュミの絵をかかせたんじゃ。
……ところが、かいている途中の絵に、魔物がとりついた。
きっと…あの石の魔性に引きよせられたんじゃ。
―― その石はどこに…?
アウザー その石か? そこの本だなにしまってあるが…
―― これは魔石…
アウザー もうあんな目にあうのはこりごりだ。タダでやるから持っていってくれんか。
リルム リルム行くよ。
でも心配しないで……必ずこの絵を完成させるために戻ってくる!
アウザー ああ…リルムや……。いつまででも待っておるからの……
ナレーター 狂信集団の塔の前でストラゴスを発見
リルム こらあ! くそじじー!!! しゃきっとせんかあ!!!
ストラゴス リルム!
リルムなのかあ!! 生きておったか!!!
リルム バカね。おじいちゃん。元気だしてよ。
ストラゴス おお……わしはてっきり……
リルム おじいちゃんより先にいくわけないでしょ!!
このおいぼれ!! ふふ!
ストラゴス あいかわらず口の悪い子じゃ。……うれしいぞい。
リルム またいっしょにいこうよ。みんなといっしょに!
ストラゴス うおー!
元気が出てきたぞい! よ〜し、わしもがんばるぞい〜!!!

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